言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

30年振りのユーフォニュームと母の言葉

2022-11-17 06:40:00 | 日記
中学1年生の娘は吹奏楽部に入り、ユーフォニュームを担当しています。

私も小学5年生の時ユーフォニュームを吹いていました。
熱心な先生がいて県大会で優勝して地方大会までいきました。

娘がコロナ関係で学校が一昨日、昨日と休みでした。

それで練習のため楽器を家に持って帰っていました。

私は嬉しくなり30年振りに吹いてみました。

ドレミファソラシドは吹くことができピストンの指も覚えていました。
音色は美しいには程遠いですが。。。

吹奏楽は本当に楽しい記憶です。

個人で吹くのも楽しいし、皆んなで合わせて曲が上手く仕上がると鳥肌ものです。

また楽器をやりたくなりました。
小学生の頃といえ経験していて本当によかったです。

中学生に上がるとき、私は吹奏楽部に入るか、バスケ部に入るか迷っていました。

迷っている私に母は言いました。

「あなたはもう吹奏楽の楽しさは知っているから、今度はバスケットの楽しさを味わってみたら?」

決め手が母の言葉であったか覚えていませんが、人にとって経験が財産になることを母は知っていたのでしょう。

経験の数が多い事が最良ではないと思いますが、短い期間であれ経験しているのとしていないのでは意味が格段に違うと感じます。

どっちをするか迷う時はどっちを選択しても経験はできるのでいいですが、

やるかやらないか迷う時ははやってみた方が絶対いいと考えています。

経験をして失敗だったとしても、それが学びとなるからです。

また経験に年齢は関係ないですね😊