言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

名探偵コナン ハロウィンの花嫁

2022-04-25 06:19:00 | 映画
アニメだと思いなめてました。

結論からいうと非常に面白かったです。

娘がコナンが大好きで、昨日2人で見てきました。

上映が昼からだったので昼食を食べながら、娘から話をたくさん聞いて予習してから見ました。

高校生だったコナンが毒薬を飲まされて、
身体が小学生になってしまいます。

その犯人の組織を追いかけるメインのストーリーが進みながら、身体は小学生、頭脳は名探偵のコナンが様々な事件を解決していく内容が展開されていきます。

今回の映画はメインテーマは関係なく、
コナンが国際テロの謎を暴き、命懸けで解決していくという内容でした。

前半で謎と布石が置かれ、中盤で過去が絡み転回され、後半に布石の回収と謎解きがありました。

名探偵コナンは現実世界にある程度即したアニメなので初めてみても状況理解は困りません。

そのくせアニメなのでほどよく現実離れした描写があり、そのバランスがちょうど良いです。

感情の揺さぶりは少ないですが、これはこれで素晴らしい作品だと感じました。

娘がいなければ見ることはなかったので良い経験ができました。

長く続く人気の作品はさすが実力があります。

ぜひ見てみてください😊



楽しいが2倍

2022-04-24 09:14:00 | 日記
今朝は昨日の晩御飯のドライカレーを食パンにのせて、とろけるチーズをかけてカレー食パンを作りました。

日曜日は家族で揃ってゆっくり朝食を食べることができるのでそれだけで

楽しいの1つ目。

来週に家族でキャンプの計画があります。

朝食を食べながらキャンプで何をして遊ぶか、何を食べるかなどを話し合いました。

星空観察
探検
山歩き
双六
ケーキ作り
焼き鳥
ピザ
チーズダッカルビ
ラーメン

出てきた単語を並べるだけで楽しいです。

楽しいの2つ目

楽しい時間に楽しいことを話し合うと

楽しみが2つではなく、2倍となります。

今日は雨。

楽しみにしていた早朝サイクリングはおあずけですが

今のうちに家の掃除をやってしまいます😊





子どもの急性喉頭炎

2022-04-23 08:52:00 | 日記
昨夜3時頃、9歳の娘が息ができないと咳き込み妻を起こしました。

喉に何か詰まった感じがすると訴え、台所で嗚咽しながら出していました。

私もその騒動で起きて駆けつけました。

・喘鳴はないも呼吸苦あり
・気息性嗄声重度(声が出ない)
・犬のような咳

子どもの呼吸器症状は注意が必要です。

娘は9歳と赤ちゃんではないので緊急性は低いかもしれないと思いながらも

私は救急電話相談に連絡をしました。

すると私(看護師)は受診が必要と思います。夜間救急の小児科の電話番号を教えるので、

電話して受診した方がいいか聞いてみて欲しいとのこと。

近所にある市民病院にかけるとすぐに来てくださいと言われました。

パジャマに上着を羽織り娘を連れて行きました。

娘は直ぐに呼吸が止まる事は無さそうですが苦しそうです。

病院に着くと、

コロナ問診表2人分
初診の用紙

の記入を求められました。

娘が苦しそうなので省略か後で構わないか尋ねるも

守衛のおじさんはダメだと。

こんな所で時間をかけてもいけないのでさっと記入して診察室へ

呼吸音に異常はなく、急性喉頭炎と診断され

ステロイドの吸入を行なってくれました。

みるみる娘は楽になり、少し声も出るようになりました。

原因はウイルス感染が多いそう。

娘は熱がないですが、今から出るのかもしれないので土日はゆっくりさせます。

夜間救急は初めてでしたが何より娘に何もなくて安心です。

書類の記入には疑問符が付きますが、

急な診察にも関わらず丁寧な対応をしてくれた医師や看護師には感謝です。

今日のポイントをまとめておきます。

・子ども、特に赤ちゃんの呼吸器症状には注意が必要。
→急性喉頭炎も怖いですが、急性喉頭蓋炎は更に危険です。

・受診を迷う、救急車を呼ぶか迷った際は救急電話相談を利用する
→電話番号は各県により異なります(対応していない県もあるかもしれません)

・子どもはいつ病気になるか分からないので飲酒には気をつける
→昨日はたまたま飲んでいませんでした💦

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、
コロナだけでなく気をつけたいですね。



しゃっくりはうつる?

2022-04-22 07:16:00 | 日記
昨夜、子どもたちと“しゃっくりはうつるのか”論争が巻き起こりました。

私は生理現象だからうつらないと思いました。

子どもたちは体験として、よくうつると言います。

少し調べてみると、基本的にうつらないが、あくびがうつるのと同様に情動伝染の影響を受ける可能性があるとのこと。

情動伝染とは他者の情動が伝播し自己のものとして 知覚する事象であり、社会的理解の根幹と言われています。

自己の行為実行時だけでなく、他者の同一行為を観 察するだけでも脳の運動関連領域が賦活することがわ かっています。

これはミラーシステムと呼ばれます。

簡単に言うとしゃっくりをしている人を見てしゃっくりに関連する脳が賦活してしゃっくりが出る可能性があると言うことになります。

子どもたちの体験も真実に近い気がしてきました。

あくびやしゃっくりなど生理現象もうつる位ミラーシステムは強く働くのであれば、

感情や言動はかなり他者に影響を与えることが推測できます。

自分の振る舞いで他者を変えることもある、変えることもできる事を余裕がある時は意識したいです。




戦争

2022-04-21 06:26:00 | 伝えたいこと
私は訪問してリハビリを提供する仕事をしています。

昨日は高齢の夫婦でお住まいの家に伺いました。

戦争の話題となり86歳の奥さんが体験を赤裸々に語ってくださいました。

当時8歳
人々が逃げられないように湾岸部から山間部にかけて焼夷弾が雨のように降ってきました

空が赤く、黒煙に覆われ、爆撃の音も脳裏から離れません。

父は戦死しており、私と母と双子の弟で必死に逃げました。

私はまだ小さかった弟をおんぶして、右手には教科書を詰めたカバンを持ち、そして頭に布団をかぶり逃げました。

母親に「カバンなんか捨てなさい」と言われましたが当時は絶対に捨てたくありませんでした。

泣く暇もなく必死で母親について逃げました。

空襲は私の家のすぐ手前で終わり家は焼けませんでした。

という内容でした。

ブログに載せるために省略した部分もありますが、細部の状況まで細かく覚えておられました。

体験して感情に強く結びついた記憶は残りやすく、またこのようにアウトプットした記憶は忘れる事はありません。

最近のロシア、ウクライナの戦争のニュースを見るたびに、このことを思い出し深く悲しい気持ちになるそうです。

今、空から爆弾が落ちてきて死ぬかもしれないのに、未来の自分のために教科書を持って必死に逃げる子どもたち。

何が正義で何が正しいか分かりませんが

戦争という方法が正しくない事は明確です。