TAZUKO多鶴子

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『一豊姫』の霊神を描く為!神社を肌で観じてきました!! NO.2

2007-04-10 | TAZUKO多鶴子からの伝言
ブログ写真は『消渇神社』18代目藤井正弘宮司様です。
今日初めてお目にかかることが出来て光栄に思いました。
そして神社に絡む様々なお話しを
沢山お聞きする事が出来ました。
その内容は狭い範囲にとどまらず広い範囲にまで
様々な貴重なお話しを長時間お話し下さいました。
現代の日本全体の神社や文化のお話し、
今後の時代の流れや様子、
多くの勉強をさせて頂く事が出来た素敵な時間でした。
とても有り難いひと時でした。

藤井正弘宮司様!
心からお礼を申し上げます。
有り難うございました!!

『一豊姫』の絵画制作…
深い心で『一豊姫』を観じて
『一豊姫』に描かせて頂きます。
心の中に『祈り』をもって
魂の絵画を描けるよう精進します!!

『一豊姫』の霊神を描く為!神社を肌で観じてきました!!NO.1

2007-04-10 | TAZUKO多鶴子からの伝言
「神社の霊神を描いて欲しい…。」
多田洋子様からのとても光栄なご依頼が昨年8月頃にありました。
以前のブログでも大まかな内容は書き込みましたので
読まれた方々も多いのではないかと思います。

TAZUKO多鶴子は有り難い事に
今まで大変多くの絵のご注文を頂いております。
ただ…正直な所を申し上げますと…
『お寺の奉納作品』のご依頼は過去に経験があるのですが
『神社の奉納作品』のご依頼は今回が初めてなのです。
以前でも経験してますが
こういった制作の難しさは
本当に心の眼をハッキリと見開いて描かねばなりません!
全身で観じなければなりません!
ですから
TAZUKO多鶴子はこの制作の為に
他の絵の注文制作をしばらく少数に止めております。
それ程この作品制作は真剣なのです!

ブログ写真は今回のTAZUKO多鶴子がその霊神を描く
井原市高屋町の『消渇神社』です。
多くの難病にご利益があるといわれ天地開びゃくの基礎万物育成の母胎。
主神は『一豊姫』をおまつりしてあるそうです。
井原後月地区で活躍した豪族・藤井能登守皓玄の姫『一豊姫』は病弱で
早くに亡くなるのですが、無くなる前、最後に言い残した言葉がありました。
「難病に苦しむ人々を自ら霊神となって助けたい。
どうかこの地に神となって祀って欲しい。」
それが『消渇神社』の由来だそうです。

絵を描く為、以前一度多田様にご案内頂きましたが
いよいよこれから本腰を入れて描かねばいけないので
もう一度肌で観じなければ良いものが描けないと痛感していました。
それで今日、多田様にもう一度ご案内頂いた訳なのです。
神社まで一時間以上の長い車の中
多田様から多くの素敵なお話しを伺いました。
ですから今回もとても良い勉強になりました。
また
「自分の故郷の歴史をもっと知って故郷を大切にして欲しい…
古い文化を大切に…心に祈りや感謝を忘れないで欲しい…」等
多田洋子様のお優しい…そして温かな数多くの言葉に心打たれ感動致しました。
良い作品を描く為!
多田洋子様から頂いた、神社に絡む深い歴史の資料を更に現在勉強中です。
この霊神絵画は今まで描いた心象絵画とは
また違う深さがあると思います。
大変な仕事ですが『一豊姫』の神々しい光が入り込むように
心の眼で観じて誠心誠意描きます!!
多田様!純粋な多田様の思いを決して無駄にしないよう!
時代を越えて神社に多くの参拝者が参るように!
祈りを込めてTAZUKO多鶴子は頑張ります!!