昨日忙しい中
時間をつくり哲学の本を一冊読みました。
先日、紀伊國屋書店高松店で購入した
『人生のほんとう』
著者:池田晶子
(株)トランスビュー
の本です。
『死』に向かって生きているのでなく
「プラトンが言っているように
ものを考えることは『死』の練習だ。
哲学というのは平生から『死ぬ』ことを練習することです。」
(大峯あきら)
生まれてきて存在している事の方が不思議…
本当にそうだと痛感しました。
生きている事の不思議…
出会う事の不思議…物理的な宇宙で無く宇宙観の不思議…
ここにいる事の不思議…
様々な事を『人生のほんとう』の本から考えさせられました。
二冊目に哲学の本
『君自身に還れ』知と信を巡る対話
著者:池田晶子・大峯あきら
本願寺出版社
を更に今読んでいますが、
著者お二人の対談がとても分かりやすくて読みやすいのです。
メチャクチャ面白い!!
『中世末期頃から世界経験の変質が出て
そこへ高度資本主義の最初の形態が出て来た…。
世界精神の経験の質と言っても同じで、中世の頃から変化した…。
だからといってそれ以前の人が理性によって考えていたといったら、
それはやはり一部でしかなかったわけです。
プラトンの頃も同じだったわけで、
人間には、食べるために生きる人と
生きるために食べる人がいると言っていました。
生きるために食べる人は、何のために生きるのかを考える人だと。
そういう人は、どの時代もやっぱり稀だったんですよね。…。』
今の時代だからこうなっているというのは間違いで
何時の時代も同じだと!
何時の時代もそれに気が付く人が
真の本質を願って命を燃やしたのだと理解できます。
時代は繰り返され…
今…新しい価値観が生まれつつある事を予感します。
いえ!願っているのかもしれません…。
それは
私が
生きるために食べる人間でありたいと
願っているからです…。
時間をつくり哲学の本を一冊読みました。
先日、紀伊國屋書店高松店で購入した
『人生のほんとう』
著者:池田晶子
(株)トランスビュー
の本です。
『死』に向かって生きているのでなく
「プラトンが言っているように
ものを考えることは『死』の練習だ。
哲学というのは平生から『死ぬ』ことを練習することです。」
(大峯あきら)
生まれてきて存在している事の方が不思議…
本当にそうだと痛感しました。
生きている事の不思議…
出会う事の不思議…物理的な宇宙で無く宇宙観の不思議…
ここにいる事の不思議…
様々な事を『人生のほんとう』の本から考えさせられました。
二冊目に哲学の本
『君自身に還れ』知と信を巡る対話
著者:池田晶子・大峯あきら
本願寺出版社
を更に今読んでいますが、
著者お二人の対談がとても分かりやすくて読みやすいのです。
メチャクチャ面白い!!
『中世末期頃から世界経験の変質が出て
そこへ高度資本主義の最初の形態が出て来た…。
世界精神の経験の質と言っても同じで、中世の頃から変化した…。
だからといってそれ以前の人が理性によって考えていたといったら、
それはやはり一部でしかなかったわけです。
プラトンの頃も同じだったわけで、
人間には、食べるために生きる人と
生きるために食べる人がいると言っていました。
生きるために食べる人は、何のために生きるのかを考える人だと。
そういう人は、どの時代もやっぱり稀だったんですよね。…。』
今の時代だからこうなっているというのは間違いで
何時の時代も同じだと!
何時の時代もそれに気が付く人が
真の本質を願って命を燃やしたのだと理解できます。
時代は繰り返され…
今…新しい価値観が生まれつつある事を予感します。
いえ!願っているのかもしれません…。
それは
私が
生きるために食べる人間でありたいと
願っているからです…。