「この糸は切れます」とたて糸に仕掛けて織り始めたスタッフから苦情が入り強度を調べたら撚りが甘くて混色の部分で切れた「追撚をしよう」と、言うことで撚糸機にかけた掛けすぎても糸は硬くなり織り上がりのボリュームに欠けるので軽めの追撚りを掛けてみた「これなら行けそうよ」織ってみなければわからない、織り上げてみなければわからない仕上げてみなければわからないこんな悩みが付きまとう 私です。暮らすように織りを楽しむ―手織りの技法と素材の本 (創作のヒント!レッスン3―手織り編)福井雅己