光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2012.7.28) 狂言の面と装束 #2

2012年08月22日 | アート 能

狂言の面が面白い。   独特の強調ですね。 まずは七福神の恵比寿から

 

大黒天は本来は、ヒンズー教のシヴァ神の化身。   極めて日本的な神仏習合した神となった大黒天は、どこか俗っぽくて面白い。

 

武悪の面。  初めて見ますが、名前も面白いし、形相もユニーク。  猛々しく強いイメージを見せながら、どこかドジという印象です。


 



口元の表情が違う武悪。  イメージも違ってきます。

 

昨日紹介した面も、もう一度並べます。  実にユニークな表現です。
狂言面「鳶」

 

狂言面「うそぶき」

 

最後に、江戸時代の京、四条河原では能や狂言が盛んに演じられていて、それを屏風絵にしたものが展示されていました。


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