光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

根川緑道の桜

2016年06月01日 | 花・植物

ブログ記事のネタ(写真)が山のようにたまり、どれから記事にしようかと考えました。

みんな、賞味期限を過ぎていますが、今の時期に桜もかえって、懐かしいかも…と、

4月4日(月)に、地元、立川市の根川緑道(ねがわりょくどう)で撮った桜並木を。

下の地図で、左中央から右下の緑線が根川緑道です。

立川は河岸段丘の街で、この根川緑道を含む立川崖線から立川駅方向(北側)が、立川面と呼ばれる

段丘面。 高低差7~8mの崖で区切られています。

根川も、その崖下の湧水でできた小さな川です。

この日は、立川駅から立川通り沿いに歩いて、日野橋交差点から50mほど南の、根川を跨ぐところから

根川緑道に降りました。

地図、左中央に普済寺があります。  以前、ここから崖下の桜を撮ったものを思い出しました。 川は残堀川となります。

 

 

 

 

降りて、川下側に少し行くと橋があり、その上から川下側を撮ったものです。

 

 

 

川下側で。 淡いイラスト処理をかけています。

 

 

 

 

 

これなんか木版画的な雰囲気があって、原画より面白い。

 

 

引き返して、川上へ。   水生植物の葉と、水面の表面張力がつくる渦が面白い。 桜の花びらも吸い寄せられています。

 

 

雨上がりの薄曇りで、しっとりとした雰囲気です。

 

 

太い枝からでた若い小枝と桜、イラスト処理が似合います。

 

 

 

 

 

 

晴れ間も見えてきました。  桜の薄いピンクと空の青は、今一つ合わない感じがして、モノクロにしました。

 

 

高低差のせいか、根川は左の土手の上を流れる、天井川となっています。

 

 

月曜日と雨上がりのせいか、花見の人は少ない。

 

 

 

 

 

 

 

川沿いにシャガの花、1日で花はしぼむのですね。

 

 

市民体育館の窓に映る桜。

 

 

休憩スポットになっています。 しばらくすると、若い女性10人ほどが、シートを敷いて花見の宴。

 

 

 

あずまやにあるテーブルに雨だまりが残って、周囲の景色を映しています。

 

 

 

丁度、モノレールが通りました。  この日は約1万歩近く歩き、疲れてきたので帰りはモノレールでごめんなさい。


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2 コメント

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木版画的処理 (越後美人)
2016-06-01 09:52:50
実物の風景も趣があって素敵だろうと想像出来ますが、木版画のようになると、また別な味わいが出てきますね。
井堂雅夫氏の版画のようです。
自分では版画は出来なくても、お気に入りの画像をこんな風に版画的に処理すれば、結構満足出来るかも知れませんね。
私もその内に真似してやってみたいと思います(^^♪
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越後美人さんへ (te-reo)
2016-06-01 11:25:44
お早うございます。

デジタルカメラの画像処理技術の進歩は早いですね。
イラスト処理など、一般的になってきました。
イラスト処理も、以前はポップ的な感じや色のケバさに
少し敬遠していましたが、彩度など調整すれば、結構
イケるようになってきました。
実物の写真から、雑成分を除いてくれるので、表現し
たいものが強く出てくるところが面白いと思います。

越後美人さんの風景や草花の写真もきれいなので、イ
ラスト処理も似合うのがあると思います。 ブログに出
てくるのを楽しみにしています。

コメントありがとうございました。
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