東京都薬用植物園の紹介、2回目は温室内の植物です。
入口には胡蝶蘭が咲いていました。
こちらは夜香花
夜香花の花には、強い甘い香りがあるらしい。
でも昼間だったからか香りは感じなかった。 夜の植物園できたら、面白そう、怖いけど。
これ有毒植物なんですよ。
トウワタ (キョウチクトウ科)
花が、まるで人形が手を繋いでいるようで面白い。
でも花言葉は ” 私を行かせて 心変わり ” うーん
こちらも有毒草
ジュズサンゴ
可憐な紅い実ですね。
なんとカカオがあり、実がなってました。
2012年に、国立科学博物館の「チョコレート展」を見に行って、カカオの樹が展示されていたけど
人工の樹だったのがわかりました。
ㇺュゥジュって発音しずらくて、おちょぼ口になる。
無憂樹って漢字で書くと、すっと読めるのに。
仏教の三大聖樹:無憂樹、菩提樹、沙羅双樹。
釈尊の母(臨月近くになったマーヤ夫人)が、故郷の城に帰って出産するため、カピラ城を出て
途中休憩の為に立ち寄ったルンビニの花園で、咲き競っていたアショーカの花に右手をさしのべ
た時にお生まれになったのが釈尊。マーヤ夫人が何の心配もなく安らかに出産したことから、後
に無憂樹と名付けられたそうです。
釈尊は、菩提樹の下で悟りを開き、沙羅双樹の下で入滅したとされている。
ツンべルギア
アジア、アフリカの熱帯~亜熱帯の地域が原産地。
拡大すると面白い。
ブーゲンヴィレア サンデリアナ
最後は、ぺリレプタ ディエリアナ
可憐な花よりも、葉っぱの文様に目が行きます。
お写真が素敵です。
薬になる植物はそのままでは毒だったりしますよね。
一番初めに食べた人はどんな症状で、それをどのように薬にして伝えたのでしょうね?
こちらの植物園は知りませんでした。西武拝島線の駅のそばみたいですね。
今度行ってみよう。
写真、お褒めいただき光栄です。
まさに変毒為薬、毒と薬は紙一重なんですよね。
古代から、多くの犠牲を重ねながら、薬が作られたようです。 漢方薬はその結晶でしょうね。
詳しくは、国立科学博物館の特別展”毒”の紹介で触れたいと思います。
東京都薬用植物園、是非来てください。
私が行ったときは、中老年から若い方まで、いろんな方が来ていました、少し地味ですが。