本日(11月4日)、愛犬ニキを、小金井動物救急センタ(東京農工大)へ
連れて行きました。
<理由>
一昨日、ニキが朝から調子悪そうで、昨日は、元気になったのですが、
念のため、女房が、かかりつけの動物病院へ連れていき、診察。
心配していた腎臓機能は良好でしたが、お腹にはりがあるため、エコーを
撮ったところ、脾臓に大きな腫瘍が見つかりました。
獣医が慌てて、精密な検査ができる動物救急センタを手配してくれて、本日
受診。
写真は診察を終え、女房に抱かれるニキ。 サンシェードから漏れた光が
横切っています。
<診察結果>
腫瘍は血管肉腫で、脾臓以外にも、心臓の右心房にもあり、
転移している可能性も大とのこと。
一昨日の元気のなさは、腫瘍から出血した可能性が高く、
昨日、元気になったのは、出血部分への自己修復が効いた
のだろうとのこと。
手術した場合の話も聞きましたが、犬の負担もリスクも
大きく、治る見込みは極めて低いとのこと。
正式には、明日にも院内で協議して、治療方針を決め、連絡
をいただけることになったが、今日の診察医の、意見では
、自宅で安静にして、看取ってあげるのが、いいのでは・・・
とのこと。
<今後について>
覚悟しました。 今まで飼った犬のなかで、繊細ではありましたが
素直で、個性豊かなニキ。
女房は、特別に愛着を感じていて、ショックは大きいのですが、
一方で12月上旬に予定していた、姉とのソウル旅行は、キャンセル
判断を11月下旬まで、延ばすとのこと。(早くニキが亡くなれば
旅行可能との思惑)・・・現実的な判断をするのも、覚悟した故か。
ニキと一緒に生活できるのも、限られた期間になりましたが、できる
だけ、穏やかに、生を全うできるよう、してあげたい。
ニキは、今日は元気で、病を感じさせません。
女房は、寝付かれないなど、覚悟したとは言っても、不安な気持ちが強くて、調子が悪そうです。
ニキの餌も変化。少しでも、グルメを味わってもらおうと、工夫を始めました。
餌をがっつくニキを見ると、まだまだ、頑張れそうな感じです。 正月は越せるのではと、期待しているところです。
読んでいて胸が詰まります。
te-reoさんご夫婦もお辛いことと思います。
>できるだけ、穏やかに、生を全うできるよう、してあげたい。
家族と離れて痛い治療をされるよりお家で静かな時を過ごすのがニキちゃんも幸せなんじゃないかな と思います。
これからニキちゃんが苦しまずに長く一緒にいられるようにお祈りしてますね。