6月27日(火)午前中に「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展(アーティゾン美術館)に行ってきました。
ブリヂストン美術館から建て替え後(コロナ禍直前の2020年1月オープン)、初めての訪問。
6階の展示入口です。 海外の方が結構いました。
Section 1 抽象芸術の源泉 Origins of Abstract Art
抽象絵画といえば、中学校の美術教科書で見た、カンディンスキーやモンドリアン
などの絵がイメージにあります。 でも、それは突如、誕生したわけではなく、
セザンヌの絵画理論にその源泉があったと・・・
セザンヌの「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」
源泉とかに関係なく、セザンヌの絵は好きです。
エドゥアール・マネ の「 オペラ座の仮装舞踏会」
これ、マネ、?!と思った作品。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「 モンマルトルの風車」
これもゴッホとはわからなかった。
ポール・ゴーガン 「乾草」
ゴーガンらしい作品。
クロード・モネ 「 黄昏、ヴェネツィア」
Section 2 フォーヴィスムとキュビスム Fauvism and Cubism
アンリ・マティス「 画室の裸婦」
都美術館で開催中の「マティス展」も見ました。 うーん、唸るばかり。
アンリ・マティス 「 コリウール」
この作品がマイベスト。 24.5×32.4cmの小さな作品
アンドレ・ドラン 「 女の頭部」
ジョアン・ミロ 「シウラナの教会」
パブロ・ピカソ
「 ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞」
Section 3 抽象絵画の覚醒―オルフィスム、未来派、青騎士、バウハウス、デ・ステイル、アプストラクシオン=クレアシオン
メインヴィジュアルとなった フランティセック・クプカ 「 赤い背景のエチュード」
色が強烈。 アーティゾン美術館は、以前は印象派の絵画作品が充実していたが、最近は
抽象絵画の収集に力を入れている・・・だからこの企画展なんだ。
ロベール・ドローネー 「 街の窓」
コンスタンティン・ブランクーシ
「接吻」
オーギュスト・エルバン 「コンポジション、抽象」
ピート・モンドリアン 「 砂丘」
モンドリアンといえばコンポジション。
もちろん展示されていましたが、撮影禁止でしたので、Webから引用させていただきます。
これもよかった。
ジョージア・オキーフ 「オータム・リーフII」
長くなったので、ここで切って、Section 4~12は次回以降に。
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