夏の夜空を賑わせた花火、この花火の色も元素が作用している。 思わぬところで花火を鑑賞。
妖しげな未知の生命の、頭脳部分?・・・なんてSF小説のシーンを思わせるような、アルゴンのプラズマボール。
明かりも、さまざまな元素を利用して発光している。
金や銀などの金属の重さを体感するコーナ。 金を持ってみましたがその重いこと! 羊羹ほどの大きさですが5kgはある感じでした。
日本画の絵具である岩絵具。 美しい色彩は自然の岩石の粉末の賜物。
上の写真の 左下の尾形光琳の紅白梅図屏風(模造)の絵具の説明です。
陶磁器の色も元素の作用。
緑は銅がだしています。 緑青の色合い
染付などの顔料・呉須(ごす)は酸化コバルトで紺色の発色。 紺もいろいろな色合いがあります。 微妙な成分の違いがあるのでしょう。
やはり、赤は鉄から。
黄色も鉄なんだ。
紫となっていますが、褐色に見えます。 マンガン成分の作用。
ガラスの色も元素の作用。 昔、赤色を発色させるのに苦労し、錬金術師が活躍した。
昨年開かれた「皇帝の愛したガラス展」で、ロシア皇帝が 愛したガラスとして紹介されたガラスの赤もゴールドルビーの色でした。
」
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