光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

国立科学博物館 「元素の不思議」#8 人口宝石

2012年10月04日 | 自然科学

人口宝石です。    本シリーズ#3で紹介した天然宝石とはちょっと違うものを感じました。

うなぎの天然ものと、養殖ものの違いに近い。

 

鉄がかかわると赤く発色するものが多い。  血液もそうだ。

このファイヤーオパールの色は、血液の赤に近い。

 

同じ素材ですが、鉄分がないとブルーだ。

 

主成分はベリリウムですが発色はクロムが関与。

 

天然宝石のエメラルドより、緑の発色がきれい。  だから人口宝石のほうが良い・・・とはならないところが面白い。

 

 

 

形が天然ではありえないような感じ。

 

きれいな赤です。

 

スターの線状の反射光、  カメラのフィルターにも、この効果を出すものがあります。

 

 


色の発色の仕組みは微妙なんだ。

 

 

 

 

 

 

 

5番目に紹介したパパラチアと色合いが似ています

 

炭素を含んでいるので黒っぽく見えるとのこと。  炭素も結晶になるとダイヤだ。

 

 


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