クメールの彫刻の説明板です。 安易に撮って見づらい写真になってすみません。
これは、昨日、井浦新さんの写真と一緒に写っていた彫刻で、説明板も撮ったのですが、ぶれて文字が判読しにくいので、読めたところを書き込みます。
ナーガ上のガルダ
カンボジア・バブーオン入口と象のテラス 砂岩 アンコール時代・12~13世紀
鷹の顔に人間の体を持つガルダはヒンドゥー教のヴィシュヌ神の乗り物です。 蛇を食べるといい、蛇神ナーガを口にする場面を表現したものもあります。
上げた両腕の後方には翼が表されています。 最下段と上の二段は本来、別のもので違う場所で倒壊していたものでしょう。
一見、一体的な像に見えるのですが、よく見ると解説にあるとおり、別のものをくっつけていますね。
ガルダにまつわる不死の神話は、手塚治が描いた「火の鳥」にも取り入れられています。
位置関係を示す地図です。
蛇神ナーガはいろんな仏像にもでてきますね。 巳年にちなんでいるところもあるのかな。
仏の顔がガンダーラ仏とは違い、独特の顔。 特に唇あたり。
こちらの仏陀の顔も、特徴がでている。
こちらの仏陀の顔は、今までのものと少し違っていて、愛嬌があります。
浮彫りにダイナミックなリズムを感じる。
次は金銅像です。
表情がユニーク。
デザインが面白い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます