光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2012.1.2) 能

2012年02月29日 | アート 能

能面と衣装を紹介します。
能面などを展示しているコーナは照明が暗いので、手持ち撮影ではほとんどブレてしまいました。 このため、能面などはアップにしたいところですが、ノートリミングで載せています。

泥眼という面。 嫉妬に狂って鬼女に変化する途中の姿・・・・日本文化の底深い凄さを感じます。





縫箔の能衣装
文様や色が強烈だなといつも思います。  能楽という簡潔な舞台装置のうえでは、この強烈さが必要なのだろう。







 



さきほどの泥眼の面を使用した「葵上」の絵巻も展示していました。





泥眼から般若に変わった「葵上」。  般若の面も展示されていて、撮ったのですが、ブレがひどくて載せられません。  般若の睨みに震えてしまったか。



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