ネオジムは、オーディオが好きな私にとっては、スピーカの磁石の素材として知っていました。
フェライトやパーマロイが当初、人気でしたが、ネオジム磁石が最強の磁石として、1980年代に日本で発明され、いろんな分野で利用されだした。
しかし、資源としてのネオジムは生産量の98%が中国で、中国の輸出政策などにより、近年、価格が高騰した。 ただし、埋蔵量は中国で30%とのこと。
左上は、懐かしい平面スピーカ。 ハードディスクの回転モータにも貢献した。
ここで、超強力磁石体験のコーナがあり、挑戦してみました。
下の、青い磁石がつけられた鉄棒を手で押して、磁石の反発力に逆らって、くっつける試みなのですが、係りの人の話では、普通の人は1cmか2cmまでは近づけられるのですが、くっつけるのは無理
とのこと。 強力な磁場なので、腕時計や携帯電話、磁気カードの入った財布などを体から離して、いざ挑戦。
5mmぐらいまで近づけたとのですが、それから先はとても無理でした。
少し飛ばして、次はガドリニウム。
MRIの造影剤として使われれているほか、「磁気冷凍」というフロンガスを排出しない冷凍技術に使われる元素として注目されている。
テルビウム。 スウェーデンの小村イッテルビーという町の採掘所から採れたため、この名がついた。 他の元素のイットリウム、エルビウム、イッテルビウムも。
このあたりの元素の蛍光状態を
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