旅行も八日目、12月28日の朝、イスタンブール市内の観光です。
有名なブルーモスクへ
モスクやこの後に行くトプカピ宮殿でも、中庭と柱廊はよく見ます。 イスラーム建築の代表的な様式です。
靴を脱いで中に入ると、モザイク模様のアラベスクに驚きます。
このアラベスク、美術的な意味だけではなく、イスラムの宗教的世界観を表しており、仏教の曼荼羅に通じるものがあります。
装飾されたアラビア語による掛け軸も、同様に美術的な意味と精神性を有する表現となっています。
ブルーモスクの謂われとなる青い装飾部分。
メッカのカーバ神殿方向を示す窪み(ミフラーブ)が中央にあります。 一日5回の礼拝はこちらの方向に向かって行う。
女性でスカートの人は、青い腰巻のようなものを着けさせられます。 礼拝も女性と男性は別の場所に設定されているなど、女性の色気が男性に影響しないよう工夫されています。
年期を終えて務所を出てくる犬飼組組長夫人と散財組組長夫人。 子分が頭を下げて出迎え。・・・冗談です。
門の向こうにアヤソフィア寺院(博物館)が見えます。 こちらの内部が今回の旅行で最大の収穫でした。
別途、紹介しますが、ブルーモスクの装飾がはるか格下に思えるほど素晴らしいものでした。
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