韓国国立現代美術館 ソウル館の鑑賞を終えて、美術館内のカフェレストランでランチ。
予定では、近くの韓国料理の店だったのですが、店に並ぶ行列を見て、急きょ予定を変更。
この店でピザとサラダを注文、失敗だったのは、ピザもサラダもボリューム満点で、脂分が多く
結局、食べ残し。 韓国料理にすれば良かったと後悔。
さて、北村韓屋マウル(村)、2年前の韓国世界遺産ツアーでも来ましたが、そのときは地図上の位置が分からないまま
見たのでした。 今回、韓国国立現代美術館付近の地図を見ると、美術館から歩いていけるところなので、寄ってみる
ことにしました。 地図上の赤い線が、地下鉄安国駅からの歩いた軌跡になります。
美術館をでて、景福宮沿いの道から。 紅葉も始まっています。(スマホで撮影しているので、色味が少し派手ですが)
今回、目立ったのは、あちこちで韓服を着た人たちがいたことです。
このあたりでは、アートを飾った店が多く、↓のレストランにも、テラスにプロレスラーのような人形が。
路地に入っていくと、韓服のレンタル屋がありました。 外国人観光客が、こんな店で韓服を借りて歩いているんだ。
坂道を登っていくと、景福宮の建物が見えてきました。
観光客がほとんど通らない道での、韓屋と遠景の南山の写真。
こちらは、観光客がたくさんいる北村6景から。
ここでも韓服は多かった。 中国の観光客が多いように見受けられました。
韓屋村を見終えて、ソウル市立美術館に行ったのですが、企画展の「ソウルメディアシティービエンナーレ2018」が残念ながら
チープなインスタレーションばかりで、早めにホテルに帰り、夕食のため、歩いて広蔵市場(カンジャンシジャㇺ)に向かいました。
服地の売場を通り抜けていくと、下の写真のように、屋台が連綿と繋がっていました。 凄い!
韓国海苔巻きはわかりますが、あとは知らないものばかり。
食べたい気はやまやまでしたが、屋台に座って注文するには、まだ度胸と語学力が不足。
こちらは食材の店
結局、廣藏市場をいったん出て、通り沿いのユッケ専門店に。 ユッケチャメチッ3号店という名前です。 廣藏市場のなかに1、2号店がある
有名な店。 表の看板を見て、↓写真の「ユッタンイ」(ユッケと活きテナガダコ)を注文。
活きテナガダコの名前通り、ぶつ切りのタコの足が、ピコピコ動きます!
で、隣の席は韓国の若い男性二人でしたが、サっと終わって、次に、若い女性二人が座りました。
何と、日本語でしゃべっている! 嬉しくなって、どちらから来られたか聞くと、福岡とのこと。
私も、福岡の添田というところで20歳まで住んでいたと言うと、「あらっ、私、伊田の出身なんですよ。」
伊田は、田川市伊田で、添田から10kmほどのところ。 郷里が、近かったことから、話がはずみました。
(下の絵は、当時を思い出しながらスケッチ風にPCで描いてみました)
彼女たちも同じ、「ユッタンイ」を注文。 聞くと、もう1か月近く韓国にいるそうで、仕事?ときくと
そうではないらしいのですが、初対面なのであまり詳しくは聞きませんでした。
途中、店のおばさんが、彼女たちのところに来て、スマホの画面を示しました・・・ベレー帽をかぶった女性が
それを見て、「席を変えましょうか?」って。 スマホの翻訳機能を使って、店のおばさんが、気を利かしたようです。
(私が、若い女性達に絡んで、迷惑してると思った?) 女性達は席替えは断ったので、変な疑いは晴れましたが。
私は、はじめはビール、その後、焼酎も頂きましたが、結構、飲みやすいですね。
食べ終わったところで、若い二人に失礼して、ホテルに帰ることに。
広蔵市場の建物です。
帰り道での光景。 道路の端に屋台のテントがあり、みなさん、一杯やってます。
ソウルの都心部を流れる「清渓川(チョンゲチョン)」です。 ホテルまで、あと7,8分、ほろ酔いのいい気分で歩きました。
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