11月20日以来の、東京国立博物館の紹介です。
明治29年に富岡鉄斎が描いた旧蝦夷風俗です。 明治7年に鉄斎が北海道西部を歩いた印象をもとに、製作されていますので旅行後22年経っての作品になります。
絵の印象は、本当に天真爛漫。 無心に描いていて、描線が生きています。
右双の屏風。 祭りで、熊が3頭描かれています。 右上の祭殿の熊、右下の縄で引っ張られる熊、左下の熊は丸太で首を挟まれていますが?です。
左双は生活風俗で、右上は川で衣をさらしているところ。 左上が機織り。左下は住居の建築。右下は、材木の加工。
アイヌの衣服。 独特です。
本館内の通路。 壁面がいい感じでした。
本館北側に庭園があり、いくつか日本家屋があります。
年2回、春と秋に公開されていますが、訪れたのは10月10日で、秋の公開日(10月20日~11月29日)には、まだ日があり見ることはできませんでした。
本館の休憩ゾーンから見た庭園の家屋のひとつである「転合庵」です。
説明
小堀遠州(こぼりえんしゅう 1579~1647)が桂宮から茶入「於大名(おだいみょう)」を賜った折、その披露のために京都伏見の六地蔵に建てた茶室です。その後大原寂光寺に移築され、昭和38年(1963)、当館に茶入とともに当館に寄贈されて現在の位置に移されました。
着物を着せていただいたり、楽しかった~^±^
アイヌの衣服、面白いですね。
私も着たい気持ちはありますが、
髪もひげもぼうぼうにのばさないと
似合わない感じがします。
登別に行った折には、民俗館や熊牧
場に是非寄っていくことにします。
有難うございました。