光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

古民家の雛祭りと梅の花

2021年02月24日 | 歴史、民俗

またまたまたピンチヒッターです。

昨日の天皇誕生日に、歩いて10分程のところにある古民家に行き、写真を撮ってきました。

立川市指定有形文化財の小林家住宅です。

嘉永5年(1852年)に建てられたこの住宅、武蔵野の農家として、上層に属する農家だった。

この古民家は以前にも紹介しましたが、それから9年程ご無沙汰していました。

先ず、門からすぐのところから。梅の木の左奥に土蔵が新しく建っている。


 

 

土蔵の全景と説明版。

 

 

 

土蔵内にある質屋の帳簿。 衣類などを頻繁に質に出し入れしていたんだ。

 

 

土蔵から、古民家を撮影。

 

 

入母屋造・茅葺の屋根に紅梅が似合う。

 

 

少し梅の花を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は風が強く、竹の葉もなびいていました。

 

 

古民家室内です。 雛祭りの人形が、いくつも飾られていました。

 

 

こちらの雛人形はかなり古そう。

 

 

 

お雛様の貌アップです。 ン? 楳図かずおの雰囲気、頭の髪の毛はメデューサの毒蛇に見える ウウ・・・

 

 

囲炉裏には薪がくべられていましたが、昔の家は寒さが厳しかったでしょうね。

 

 

お勝手

 

 

上層農家ですね。奥の間の欄間などは、高い技術が使われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝10時40分から小一時間ほど見学・撮影。 祝日とあって、コロナ禍でもちらほら見学客がいました。

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
メデューサの頭とは♪ (越後美人)
2021-02-26 13:23:22
立派な古民家ですね。
梅の花もきれいですし、内部も黒光りして美しいです。
一度行ってみたいです。
古いお雛様も冠など立派ですね。
メデューサの頭?で思わず笑ってしまいましたが、
見れば見るほど似ていると思いました(^^;)
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越後美人さんへ (te-reo)
2021-02-26 17:01:57
この古民家、シルバー世代の方がメンテナンスを
丁寧にされていて、とてもきれいです。そして、
この立派さは、江戸末期から明治にかけて栄えた
養蚕業の富によるところが大のようです。

ところで、女雛様、肉眼で見たときには感じませ
んでしたが、写真を見ると、メデューサでした。
写真と肉眼の違いに驚きです。 もう少し、見つ
めていたら、石にされそうでした。(-_-;)
返信する

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