大徳寺高桐院 2015-07-15 14:30:17 | 2015青もみじ この数日は異常なほどの猛暑続きです。 しかし、ここは別世界のような緑の空間です。 読者の皆様に少しでも涼になればとお届けします。 山門からの景色、いつもの落ち着いた緑が迎えてくれます。 青苔は相変わらず美しいと思う。 参道を覆う緑も濃くなっています。 早朝の時間帯で、まだ拝観受付は閉まったままです。 青紅葉もきれいです。 帰り道の参道 石畳をゆっくり歩くのが好きです。 高桐院のとなりの寺院です。
そうだ京都行こう 東福寺 2015-06-28 05:25:10 | 2015青もみじ 先月、テレビに映し出された見覚えのある景色 そうです。京都の紅葉の名所、東福寺の臥雲橋です。 JR『そうだ京都行こう』2015初夏キャンペーン映像です。 その影響でしょうか、東福寺を訪れる観光客が多いのです。 いつもならこの時期は、静かな青紅葉を楽しめるのですが、今年は違いました。 臥雲橋も観光客でいっぱいです。 臥雲橋から見た景色 街中のアジサイは見納めに近いのですが、ここはまだ見頃です。 今回訪れた目的は、三門前の蓮池の開花チェックです。 残念ながらまだ開花していないです。 方丈・庫裏の前にハスの鉢があり、いくつか開花していました。 せっかくなので、通天橋に入ります。 通天橋からの景色です。 前日までの雨のせいでしょうか、青苔がきれいでした。 開山堂です。 小さな池があり、睡蓮が咲いています。 晴れた日は砂紋が見えにくいのですが、今回は比較的きれいに撮影できました。 境内には青紅葉、まだ見頃続きのアジサイが咲いています。 ほとんど青色一色です。 地面に目を落とすと、先月にはなかったキノコです。 今年の秋も美しい紅葉が見れますように。
奥嵯峨野散策 化野念仏寺 2015-06-14 05:37:58 | 2015青もみじ 梅雨の中休み、奥嵯峨野散策に行ってきました。 久しぶりに化野念仏寺の景色を見たくなりました。 いつも変わらない青苔、青竹、青紅葉の世界がそこにはありました。 化野念仏寺の参道を上がります。 受付を過ぎると目に入る緑の景色 化野念仏寺の供養塔 竹林の道 青竹の緑も濃くなっています。 化野念仏寺から嵯峨野鳥居本の茶屋です。 </f</font>ont>
ササユリが見頃です。 2015-06-06 05:07:58 | 2015青もみじ 先日、ササユリの開花をお届けしましたが、今植物園のササユリが見頃になりました。 ササユリは日本固有のユリの一種です。 中部から九州地方にかけての山裾など日当 たりのよい所に自生し、 球根は食材の「ゆりね」として知られています。 しかし近年は山に人の手が入らなくなり、イノシシの食害もあり数を減らしているそうです。 長さ 10センチほどの白い花が、うつむくように咲いています。 6月4日の地元新聞で紹介されたこともあり、一目みようと訪れる人も多かったです。 今咲いている山野草もお届けしましょう。 ハナシノブ ノカンゾウ ミヤコグサ ツリフネソウ マツモトセンノウ ヤマブキソウ ホタルブクロはあちこちで咲いています。 ノアザミ キョウチクトウも見頃です。 タイサンボクも開花です。 ニワナナカマド キキョウも開花です。 最後に菩提樹(シナノキ)も開花しました。
嵯峨野 二尊院の青紅葉 2015-05-25 05:31:04 | 2015青もみじ 紅葉の名所嵯峨野二尊院に行ってきました。 総門を入ると西行法師の句碑があります。 『 我がものと 秋の梢を思うかな 小倉の里に 家居せしより』 紅葉の馬場で名高い参道です。 秋の紅葉は真っ赤に染まります。 昨年秋の撮影です。 青紅葉がきれいです。 高浜虚子の歌です。 『散りもみじこゝも掃きゐる二尊院』 現在本堂は工事中です。 久しぶりに山腹の藤原定家の時雨亭跡に行ってみます。 法然上人から少し山裾を歩いたところにあります。 百人一首撰定遺跡 時雨亭跡から見える嵯峨野市街 山を降ります。 帰り道、咲いていた紫陽花
五月の法然院、安楽寺、永観堂 2015-05-23 05:24:01 | 2015青もみじ 五月の晴れた早朝、向かったのは法然院です。 前回訪れたのは桜が終わった四月です。 桜並木が美しかった哲学の道、いまは緑に囲まれた遊歩道です。 時間は7時前、高い木々に遮られ薄暗い参道です。 山門から見た白砂壇 講堂前も緑がきれいです。 安楽寺の緑も濃くなってきました。 帰り道、永観堂に寄ります。 拝観時間前なので入口付近だけの撮影です。 昨日、早朝の散策から帰った後、妻と買い物にでかけました。 車で向かったのは、自宅からずいぶん離れた桂川イオンモールです。 昨年開業したばかりの大型ショッピングモールですが、行くのは初めてです。 駐車場から店舗に入ると、広~い、、、広~い、、、、。 とりあえず1階から3階、歩く、、、歩く、、、、歩く。 映画館もありました。 主目的の買い物をイオンで済ませ帰還です。 朝の散策の何倍も疲れました。
五月の智積院庭園と青紅葉 2015-05-20 05:45:18 | 2015青もみじ 昨日の散策は智積院の庭園です。 境内はちょくちょく歩くのですが、利休好みの庭園を見たくなりました。 青紅葉も見頃でしょうし、アジサイも一部咲き始めかもしれません。 庭園入口 講堂の前を通り、庭園に向かいます。 客殿内部です。 利休好みの庭園の説明板 山のような石組が特徴ですが、なぜか落ち着きます。 しばし、時間が経つのも忘れていました。 廊下に映った景色です。 講堂、庭園を出て境内の景色もお届けします。 境内の花です。 アジサイはこれからです。 山ボウシですね。 池には睡蓮 金堂と青紅葉
洛北 圓光寺の青もみじ 2015-05-19 05:25:01 | 2015青もみじ 洛北の紅葉の名所、臨済宗南禅寺派の圓光寺を訪れました。 ここの秋の紅葉は、実に美しい景色です。 圓光寺山門です。 拝観受け付けを済ませ本堂、庭園に向かいます。 まず目に入ってくるのは、奔龍庭と呼ばれる枯山水庭園です。 渦を巻き、さまざまな流れを見せる白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を 石組で表現しています。 中門です。 中門をくぐると、苔と青もみじの美しい「十牛之庭」があります。 本堂に入ります。 玄関の艶やかな襖絵が目を引きます。 富岡鉄斎籐の襖絵 本堂横の書院から見える青もみじです。 昨年秋の紅葉の景色です。 牛を追う牧童の様子が描かれた「十牛図」を題材に、近代初期に作られた、 池泉回遊式庭園を歩きます。 新緑のまばゆい緑が実に心地よいのです。 庭園南側の洛北最古の泉水、栖龍池です。 池に移る青もみじの景色も好きです。 竹林のなかの石仏 緑に囲まれた鐘楼 竹林 裏山には圓光寺開基徳川家康公の歯を埋葬した東照宮があります。 裏山から見える洛北の眺望 圓光寺では日曜座禅会も行われています。 座禅堂です。 円山応挙の「雨竹風竹図屏風」 圓光寺では毎週日曜日早朝(午前6時~8時)坐禅会が開催されています。 坐禅のあとは作務、粥(朝食)、法話だそうです。
葵祭前の下鴨神社 2015-05-15 05:22:53 | 2015青もみじ 今日は葵祭ですが、前日早朝鴨神社に行ってきました。 御手洗川にかかる輪橋(そりはし)の付近に説明板が立っています 実は何度もお参りに行っているのですが、今回初めて知りました。 尾形光琳がこのあたりを描いたのが『国宝 紅白梅図屏風』で、 以来この梅は「光琳の梅」と呼ばれるそうです。 光琳が紅白梅図屏風を描いた約300前、御手洗川の梅を見て描いたという作品 光琳の卓越したデザイン力、表現力には脱帽です。 下鴨神社参道は緑がとても深くなっています。 葵祭の有料観覧席が設置されます。 河合神社の鴨長明(1155ー1216)の方丈の庵です。 方丈記はあまりにも有名です。 『ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。 よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。 世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。』 五十歳で全ての公職から身を引き、大原に隠棲し、後に書いたのが方丈記です。 晩年の住まいは六畳にも満たない、掘っ立て小屋のような建物ですが、 組立式であちこち移動したそうです。 私は徒然草を書いた、兼好法師が晩年双ケ丘の麓に隠棲した庵も、 このように簡素だったと思います 方丈記では、長明がいままで住んでいた住まいの1/100以下と書いています。 人間、見栄や虚飾、欲を排しようと思うとこうなるのでしょうか。 長明が晩年60歳を越えて住んだ庵は簡素な住まいです。 その年齢になった私は、どうでしょうか。 時代も文化も大きく異なりますが、古典を読んで思うことは、 人間の悩みや本性はほとんど変わっていません。 私は長明の庵を見て、ふと以前読んだ本を思い出しました。 『清貧の思想』の著書、中野好次の『美しい老年のために』です。 そのなかで「私は六十を過ぎてからはあらゆる義理を欠くことにした。 冠婚葬祭の義理や盆暮れの贈答、無用な付き合いを全てやめた。 すると世間から相手にされなくなるが、その代わり大きな気持ちの自由を得た」と。 私は世間の義理を欠くことはできませんが、定年後生活を始めるにあたり、 ひとつだけ決めたことがあります。 それは定年後は団体や組織、町内会以外の○ ○会などの会合にも属さないことです。 在職中の反動かもしれません。 いまのところ、とても自由で優雅な気持ちでいられています。 下鴨神社で長明の庵を見て、つまらないことを書いてしまいました。 皆様のお目汚し になったかもしれないです。 申し訳ないです。
嵐山宝厳院の青紅葉 2015-05-14 05:38:14 | 2015青もみじ 嵐山宝厳院は紅葉の名所ですが、青紅葉も格別美しいところです。 現在春の特別公開中(~6月30日)です。 私がここの青紅葉を知ったのは10年ほど前になります。 ここで開催されていた夕刻の座禅会に一度参加させていただいたことがあります。 書院から見えた青紅葉の美しさに驚きました。 五月の青空に映える渡月橋 嵐山の緑が美しくなってきました。 特別公開中の宝厳院の入り口です。 庭園のなかのお茶室です。 ここの庭園は、嵐山を借景にした 室町時代に作られた回遊式山水庭園です。 特に「獅子吼(ししく) の庭」と呼ばれる巨石には圧倒されます。 「獅子吼」とは「仏 が説法する」の意味だそうです。 特徴的な垣根です。 庭園に咲いていた花です。 青苔が美しくなっています。 5月1日から先着で「モミジの苗 木」をプレゼントされていましたので、 一株いただいてきました。
真如堂の青もみじ 2015-05-13 05:42:54 | 2015青もみじ 昨日の台風、あっという間に通り過ぎました。 大きな雨風にならずによかったです。 昨日朝、京都の紅葉の名所のひとつ、真如堂に行ってきました。 秋の紅葉真っ盛りは勿論ですが、今の青もみじの景色も好きです。 参道の階段、秋は真っ赤に染まります。 s 三重の塔 境内を散策します。 今の時期の緑は心が癒されます。 朝のうちはまだ暑くないので、気持ちがよい散策です。
南禅寺と天授庵の青もみじ 2015-05-12 05:26:53 | 2015青もみじ 京都の紅葉の名所のひとつ、南禅寺の塔頭寺院天授庵を訪れました。 ここも紅葉シーズンは大混雑しますが、今は訪れる観光客も少なく、 落ち着いて緑の景色を味わうことができます。 拝観受付から庭園入り口の景色です。 入り口を越えると真っ先に目に入ってくる景色 青もみじと巨石が迎えてくれます。 本堂前庭です。 白砂と緑の植栽に心が癒されます。 秋、紅葉真っ盛りに色づくとまた別世界になります。 書院は工事中です。 南側の池泉回遊式庭園を歩きます。 青竹もきれいです。 残念なのは書院工事中のせいでしょうか、池の周囲の手入れができていません。 南禅寺の今の景色もお届けします。 いつもの南禅寺山門です。 水路閣前のツツジ 青もみじと水路閣 やはり南禅寺の景色は朝早い時間帯がお薦めです。 落ち着いた禅寺の風情が味わえます。
洛北赤山禅院の青もみじ 2015-05-09 15:08:53 | 2015青もみじ 昨日朝、京都の紅葉の名所のひとつ赤山禅院に行ってきました。 朝早いということもありますが、緑が深い印象です。 参道のツツジ 京都市の看板が立っています。
東福寺の青もみじ 2015-05-08 05:36:02 | 2015青もみじ 京都の紅葉の名所、東福寺の青もみじを見に行ってきました。 まずは臥雲橋からの景色です。 陽に照らされ、青々しています。 まるで緑の雲海のようです。 秋、紅葉真っ盛りはこういう景色になります。 通天橋を渡ります。 紅葉の頃は身動きができないほど混雑しますが、今は少ないです。 通天橋から臥雲橋を見た景色です。 普通、青もみじは見上げることが多いのですが、ここからの景色は青もみじを上から眺めます。 開山堂です。 秋の紅葉は勿論ですが、青 もみじの東福寺いかがでしたでしょうか。
東山観音寺、智積院の青もみじ 2015-05-07 13:40:41 | 2015青もみじ 早朝散策は泉涌寺、東山観音寺、智積院としました。 泉涌寺に着いたのは7時前、山門は閉まっています。 山門の隙間からわずかに見える伽藍 東山観音寺は泉涌寺に隣接し、紅葉の美しいところです。 ツツジも見頃です。 東山七条の智積院です。 青苔もきれいになってきました。 池にかきつばたが咲いています。