京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

キノコの女王キヌガサタケ第2弾

2020-06-30 14:22:59 | 2020 花


 キノコの女王と呼ばれるキヌガサタケ(衣笠茸)の第2弾です。
キヌガサタケは傘の下にレースをまとったような姿が特徴です。
スッポン科キヌガサタケ属の菌類で今の時期に竹林などで見ることができます。
ただ成長が早く一日でレースが萎れてしまいます。
キヌガサダケに出会えるかどうかは運次第でもありますが、雨後が確率が高いです。






































梅雨の晴れ間 嵐山・渡月橋

2020-06-30 05:38:50 | 2020 花


 昨日は梅雨の晴れ間、朝から青空です。
こういう日はどうしても私の好きな嵐山に足が向いてしまいます。
前回訪れたのは夏至の日(6/22)、一週間ぶりです。

嵐山・渡月橋 朝7時過ぎ













 渡月橋は鎌倉時代の亀山天皇が、満月の晩に舟遊びをされ、月が橋の上を渡るように見えることから、「くまなき月の渡るに似る(曇りのない夜空に、満月が橋を渡っていくようである)」と詠まれたことに由来します。
 渡月橋が架かる川は「大堰川(おおいがわ)」と呼び、ここより上流が「保津川」、渡月橋より下流が「桂川」と呼ばれています。

























司馬遼太郎は、渡月橋をこう表現しました。
「渡月橋はひたすら水平の一線をなしている。
それも、橋であることの自己顕示を消しきったほどにひかえめである。
この感覚は、桂離宮の軽みにも通じている。
また、どこから見ても、景観のなかでは、低めの位置に渡月橋の一線があり、この位置が、黄金分割になっている。」『街道ゆく 嵯峨散歩』より

渡月橋と愛宕山









渡月小橋





十三参りで有名な法輪寺入口





保津川より愛宕山












渡月橋と比叡山





渡月橋・嵐山








亀山茶屋





ここを行くと大河内山荘前に出ます。
















東本願寺のハス淀姫、羊草

2020-06-29 05:36:32 | 2020 花


 東本願寺の南側、塀を囲むように造られている堀は、江戸期に4度の焼失があったことを契機に明治期に設けられた防火用水です。1950(昭和25)年に発生した京都駅の火災で消防ホースを引き込んで、水を調達した記録が残っています。
 この掘に植えられいる蓮が「淀姫」です。
江戸時代に築城された淀城(京都市伏見区)の跡に咲いていた固有種が「淀姫」です。
淀城は明治維新後廃城されますが、現在は本丸や石垣を利用した淀城跡公園になっています。
春この近くの水路は河津桜の名所になっています。





































東、北側の堀には羊草(ヒツジグサ)
睡蓮はもともと外来品種ですが、ヒツジグサは日本原産の水生植物です。
昔から日本に生息し、私たちの生活の中で身近な存在だったのですが、最近は睡蓮のほうが多いように思います。
南禅寺(天授庵、牧護庵)などの寺院でははヒツジグサを見ることができます。













大きな鯉もいます。





東本願寺御影堂













阿弥陀堂





京都駅と京都タワー













北野天満宮の「大茅の輪くぐり」と七夕笹飾り

2020-06-28 16:43:41 | 京都めぐり


 無病息災を願う伝統行事、「大茅の輪くぐり」が25日から北野天満宮で行われています。
楼門の前には、直径5メートルの大きな茅の輪が設置され、無病息災や夏の無事を願う参拝者が訪れています。
この「大茅の輪くぐり」は今月30日まで行われます。
また、楼門及び境内には色とりどりの七夕笹飾りが飾られ、とてもきれいです。


















花手水

















たくさんの笹飾りです。





三光門









本殿前の茅の輪くぐり









毎月25日に行われている天神市は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止されています。


上賀茂神社の茅の輪くぐり、七夕願冊

2020-06-28 06:24:25 | 京都めぐり


梅雨空が続く昨日の上賀茂神社です。





二の鳥居





茅の輪





私も作法どおりにくぐります。










立砂





七夕願冊


















花手水は紫陽花













楼門





ならの小川
今の時期、夜この小川でホタルが飛びます。













京都を代表する川といえば鴨川ですが、鴨川沿いのみそそぎ川(川床の下を流れる川)でもホタルが見れます。



季節の花 エーデルワイス、高山植物アポイギキョウ、樺太マンテマ、ハマベンケイソウ、サガリバナ

2020-06-26 20:51:08 | 2020 花


植物園観覧温室の花です。

エーデルワイス
アルプス三名花の一つですが、私は「サウンド・オブ・ミュージック」がすぐに思い浮かびます。









アポイギキョウ





八重アポイギキョウ





樺太マンテマ





ギンパイソウ





アムールナデシコ





ハマベンケイソウ





サガリバナ





クルシア





アフリカンタキズル





ラン








木槿、向日葵、泰山木、合歓の木、毛萩、捩花、夏ツバキ

2020-06-26 14:10:56 | 2020 花


ムクゲ(木槿)
夏本番の花ですね。わが家のムクゲも開花です。









向日葵













泰山木













姫泰山木
同属のタイサンボクよりも花や樹高がより小さい。





泰山木グリーンバッグ 園芸品種





ネムノキ(合歓の木)









ケハギ(毛萩)
ミヤギノハギの変種で、葉が丸いのが特徴です。





ネジバナ(捩花)






夏ツバキ









桔梗





オカトラノオ







合歓の花、麦藁菊、シナノキ、オカトラノオ、夏ツバキ、クマノミズキ、紫陽花

2020-06-25 20:30:35 | 2020 花


合歓の木
ネムノキは樹高8mほどに育つ落葉高木です。
葉は夕方になると閉じ、その姿が眠りにつくように見えるところからネムノキの名前がつきました。
6月から7月に、枝先に淡紅色の長い雄しべをもつ花が20ほど集まって咲きます。

















ムギワラギク(麦藁菊)






ジャスデージー






シナノキ(科の木)













オカトラノオ(丘虎の尾)










夏ツバキ





















クマノミズキ(熊野水木)





紫陽花