新緑の東福寺光明院 2018-05-13 05:40:14 | 青もみじ2017 先日東福寺の塔頭光明院に行ってきました。 光明院は「虹の苔寺」として知られている寺です。 見どころはなんと言っても方丈の前に広がる昭和の庭造りの名人・重森三玲の「波心庭」です。 1939年東福寺方丈庭園と同時期に設計されたものです。 ノアザミが咲いていました。 波心庭 池泉式の枯山水庭園で州浜型の白砂の枯池に三尊石組が配置され、サツキやツツジの大刈り込みがあります。 高台の雲上には茶亭があります。 各部屋から庭の景色を楽しめます。 2000年そうだ京都行こうの秋編ポスターです。
上品蓮台寺 キキョウ、アジサイ、ムラサキシキブ、ハギ 2017-06-28 06:12:16 | 青もみじ2017 昨日向かったのは上品蓮台寺京都市北区にある真言宗智山派の寺院上品蓮台寺です。 ここは毎年枝垂れ桜がきれいで撮影に訪れています。 境内には桜以外にも季節の花を楽しむことができます。 キキョウ アジサイもきれいです。 ムラサキシキブの花 ハギ
ネムの花、オカトラノオ、ウツボグサ、ナツツバキ、イセハナビ 2017-06-27 17:17:03 | 青もみじ2017 季節の花を撮影しました。 ネムの花 ネム(合歓)はマメ科の落葉高木です。見上げるような木の上に花を咲かせていました。 淡紅の刷毛のような美しい花で、夜になると葉を閉じて眠ったようになることからこの名が付いたそうです。 かなりのズームで撮影しました。 オカトラノオ ウツボグサ ナツツバキ イセハナビ ギボウシ ノリウツギ ノグルミ ハンゲショウ ユリ ユリズイセン スカシユリ
大蓮寺のハス 2017-06-25 16:05:40 | 青もみじ2017 大蓮寺のハスが順調に開花しています。 先日撮影した画像です。 舞妃蓮 王子蓮 不明 艶陽天 漁山紅蓮 ミセススローカム 金輪蓮 青菱紅蓮 飛虹 西園寺青蓮 不明 垂水蓮 ハスの花の見頃は7月~8月ですが、このように早く咲く品種もあります。 まだ梅雨明け前ですが、夏のような気分です。
水無月の建仁寺青もみじ 2017-06-21 05:52:50 | 青もみじ2017 祇園花見小路を歩いた先にある日本最古の禅寺建仁寺に行ってきました。 座禅会で通いなれた禅寺です。 創建は鎌倉時代の1202年、開山は栄西禅師です。 庫裏に入ります。 見たかった潮音庭の青もみじ 潮音庭は四方から楽しむことができます。 書院側から潮音庭 方丈前庭 方丈西庭 法堂天井画 小泉淳作筆「双龍図」 建仁寺といえば俵屋宗達の「風神雷神図屏風」 金沢翔子作の「風神雷神」 開山堂 茶碑 三門 勅使門 法堂
花菖蒲見頃です。 2017-06-15 16:00:01 | 青もみじ2017 初夏の代表的な花として親しまれている植物園の花菖蒲が見頃です。 花菖蒲園には200品種、10,000株が栽培されています。 群生する姿が美しい江戸系、花弁が垂れて優雅な伊勢系、大輪で豪華な肥後系などが咲いています。 花菖蒲は今月中は楽しめますが、ピークは中旬まででしょうか。
御苑閑院宮の「床みどり」 2017-06-12 05:39:13 | 青もみじ2017 京都在住の読者のブログを拝見し、私も閑院宮の「床みどり」を見学に行ってきました。 閑院宮は江戸時代四親王家の一つです。 明治維新後宮家は東京に移りましたが、邸宅は華族会館や裁判所等に使用されてきました。 現在も京都御苑にほぼ完全な形で残る唯一の公家住宅(江戸時代)です。 10年ほど前に改修工事が終わり、京都御苑の自然と歴史の収納展示室と庭園などを開放しています。 収納展示室の一画に庭園のもみじなどの緑の葉が床に映し出されています。 撮影スポットから離れると床みどりは見えなくなります。 収納展示室では京都御苑の自然と歴史などの写真・絵図・展示品・解説を見学できます。 入館無料 午前9時ー午後4時 庭園の一部 秋には「床紅葉」も楽しめるようです。 岩倉実相院などでも「床にみどり」は知られていますが、市内中心部の御苑で見れるとは思いもよりませんでした。 曇りのほうが見やすいとアドバイスが書かれていましたので、私も曇りの日に行きました。
もうハンゲショウ(半夏生)、ササユリ、ホタルブクロ 2017-06-10 06:59:43 | 青もみじ2017 少し早いように思いますが、植物園でハンゲショウ見つけました。 北海道を除く日本各地に自生する野草で、主に水辺や湿地に自生します。 茎の頂点から15cm前後の花穂を伸ばし、花びらを持たない白い小花をたくさん咲かせます。 花が咲く頃に葉っぱの付け根に近い部分から先端にかけて白い斑が入ります。 先日開花を投稿したササユリです。 日本特産で日本を代表するユリで、他のユリに比べて早く花を付けることが特徴です。 ホタルブクロ 白花 ロゼのような色です。 菩提樹も一部開花しました。 ツクシカラマツ キョウガノコ シライトソウ まだ残っていました。 シンジュギク シチダンカ クサアジサイ シモツケ
初夏の山野草 ジャコウソウ、オヒョウ、ウメモドキ、ホシザキユキノシタ 2017-06-02 18:00:47 | 青もみじ2017 初夏の山野草撮影しました。 イブキジャコウソウ オヒョウ ミヤマウメモドキ ヒメフウロ ハナイカダ シロバナクサナギオコゲ キョウチクトウ科 ホシザキユキノシタ ヤブムラサキ ウメモドキ
初夏の宝ヶ池散策 2017-05-30 05:46:16 | 青もみじ2017 昨日久しぶりの宝ヶ池散策にでかけました。 いつものように景色を楽しみながら池周りコース1.5kmを歩きます。 スタート地点 比叡山と宝ヶ池 新苗が鹿の食害にあわないように金網で覆われています。 最近は鹿が増えてあちこちで食害被害がでています。 まだツツジが残っています。 気持ち良い散策です。 メタセコイア キショウブ ここは新緑が池に映えています。 亀の甲羅干し 野鳥の森 バードウオール ゴール地点です。 もっと青空を期待したのですが、もう一つです。PM2.5の影響のようです。 昨日のPM2.5はやや多いでしたが、本日は極めて多い予報です。 また昨日は30度超えですが、本日は33度とか、また暑くなりそうです。 散策は涼しいのがいいです。 そろそろ脱水対策が必要です。
初夏の山野草ーヤマアジサイ、コアジサイ、ジャコウソウ、ズイナ 2017-05-25 17:00:48 | 青もみじ2017 初夏の花、山野草撮影しました。 ヤマアジサイ コアジサイ ジャコウソウ ズイナ(ユキノシタ科) マルバウツギ ヒメズイ斑入り シャリンバイ シロバナヤエウツギ
新緑の東福寺 2017-05-25 05:39:47 | 青もみじ2017 青もみじの美しい季節になりました。 先日東福寺の青もみじを撮影に行ってきました。 紅葉シーズンは芋の子を洗うような混雑ですが、今は観光客も少なく静かに景色を味わうことができます。 また昨年よりあまりの混雑による事故防止のため、紅葉シーズンは臥雲橋と通天橋は撮影禁止になりました。 臥雲橋 通天橋に向かいます。 通天橋です。 通天橋から臥雲橋を見た景色 眼下に葵祭もみじの絨毯が広がります。 開山堂 カキツバタです。今はもう散っていると思います。 普門院 経蔵 青もみじを上から見下ろすのもいいものです。 見上げると。 東福寺は臨済宗東福寺派の本山です。 室町時代1347年建築の禅堂です。 私は前管長のとき、6年間ほど座禅会と提唱に通いました。 現在も毎週日曜日朝6時半から7時半まで雲水さん指導による座禅会が開催されています。
新緑の祇王寺、清涼寺 2017-05-24 06:58:34 | 青もみじ2017 先日の嵐山嵯峨野散策の続きです。 嵐山渡月橋を出発し、天龍寺、竹林の道、落柿舎、二尊院、化野念仏寺、鳥居本の帰り、祇王寺に寄りました。 五月早々にも訪れていますが、今回はどうでしょうか。 茅葺き山門 拝観受付を通って目に入る景色 茅葺き草庵 今回も青苔がきれいでした。 今回も満足しました。 嵯峨野散策の最後は清涼寺です。 山門 本堂 多宝塔 経蔵 清涼寺の境内で親子がシロツメクサを採っていました。 花の首飾りでも作るのでしょうか。
法然院、安楽寺 2017-05-23 17:27:40 | 青もみじ2017 四月末訪れた法然院の白砂壇は新緑の季節に相応しい若葉と水の流れでした。 初夏のような日が続いていますが、そろそろ模様替えだろうと思い昨日行ってきました。 茅葺き山門 いつものように山門から白砂壇を見ると、模様替えの作業中でした。 板で白砂壇の押し固めているようです。 長年法然院を訪れていますが、作業中は初めてです。 ホースで水を白砂壇に放水しています。 たっぷり放水するのに少し驚きました。 このあと作業中断でしょうか。庫裏に入って入っていきました。 しばらく待ちましたが、作業再開の様子がありません。 仕方がなので、私も法然院を去ることにしました。 白砂壇の上の青もみじ 白砂壇模様はまだ描かれる前の状態です。 参道を歩き法然院に向かいます。 安楽寺 数日後にまた行ってみます。
真如堂の菩提樹、紫陽花少しずつ 2017-05-23 05:47:32 | 青もみじ2017 昨日向かったのは真如堂です。 京都は連日の30度超えが続いています。 一気に暑くなり、身体がまだついていけていないでいます。 真如堂の菩提樹や紫陽花にはまだ早いですが、開花に向けた準備は進んでいるでしょうか。 赤門 緑が濃くなりました。 本堂に向かう石段 青もみじきれいです。 菩提樹の蕾です。 開花は六月初旬です。 紫陽花が植えられている本堂裏にまわります。 紫陽花少しずつ色づきはじめです。 本堂から五重塔 今回の訪問で気づいたのですが、海北友松と斎藤利三のお墓の案内表示が境内にが出ています。 海北友松は先日まで京都国立博物館で特別展が開催されていました。 狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠です。 展示会をきっかけにお墓参りする方が増えたのでしょうか。 斎藤利三は戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で明智光秀の家臣、春日局の父です。 真如堂の墓所に二人並んであります。