紅花ヤマシャクヤク(白花)
紅花ヤマシャクヤクはボタン科ボタン属で、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸に分布しています。
現在この花は環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)、京都府のカテゴリー絶滅寸前種です。
京都府の「生存に対する脅威種」、「指定希少野生生物」に指定されています。
生育地、個体数が少なく、園芸用の採集でさらに絶滅に拍車をかけています。
京都府では採集の自粛(府の指定希少野生生物であり、無許可採集が条例で禁止されている)が呼びかけられています。
紅花とありますが、京都府内には葉裏が無毛のものが一般的で、花色も白花があります。
白花は紅花ヤマシャクヤクのなかでも貴重種です。
紅花ヤマシャクヤクの白花とヤマシャクヤクの違い
紅花ヤマシャクヤクの花柱(雌蕊)は5本で、その柱頭は渦巻いています。
ヤマシャクヤクの花柱(蕊雌)
は3本、その柱頭はく(へ)の字に曲がっています。



ベニバナヤマシャクヤクは京都府南丹市に群生地があります。
参考 ヤマシャクヤク(2019年4月18日投稿)
花柱が3本です。

参考 ベニバナヤマシャクヤクの赤花(2018年5月6日投稿)

テッポウユリ(ピンク花) 薩南諸島、琉球に分布

ツバメズイセン 原産地ヨーロッパ

ガマズミ(レンプクソウ科) 原産地金華山(岐阜県)

イブキジャコウソウ 原産地 北海道、本州、九州
比較的涼しい環境を好む高山植物です。
細い枝に小さな葉を四方に茂らせて地を這い、一見草のように見えますが、ごく小型の木です。
初夏から夏に桃色の小さな花を地際で一面に咲かせます。


ヒペアスケリア

タチテンノウメ

セナサンショウバラ

バレリーナ

チュウキンレン

コウホネ

ブラシノキ


エゴノキ

ハシドイ
