祇園祭の鉾建ても3日目です。
前日の天気予報で、京都は35度の猛暑日になるとのことでしたので、朝8時前に行ってきました。
前日来たのが昼過ぎでしたので、半日足らずではそんなに作業が進んではいません。
私の家から山鉾が建つ場所までは、朝でしたら市バスで10分ほどです。
ちょっと見るくらいなら、行って、帰って1時間くらいです。
気候のいい季節なら、歩いていくのですが、、、、。
今は、熱中症が危ないですから。
山鉾建ての画像ばかりですと、イメージがわきにくいと思いますので、完成した山鉾も御覧下さい。画像は一昨年の巡行のものです。
放下鉾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/78/5390df83b8cb3287eb2b377daf6ff308.jpg)
真木を組み立てています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/3e/1aae85d34cc128e6afabb4b4ed823a7e.jpg)
放下鉾が完成すると。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/9c/9f424bbfb7d1ffa7bd36c6031ff58c09.jpg)
菊水鉾
鉾車が取り付けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/6d/0d864f70c6612e4b18812dd51b5bc746.jpg)
菊水鉾の銘入りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/1c/325f87b693a012a4c784904af781723f.jpg)
完成した菊水鉾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/bd/6471cb518e89e0af263f456c57d3714e.jpg)
函谷鉾
赤い綱隠しも取り付けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c5/dbe975078f4cd026f52ed37125cc414e.jpg)
巡行する函館鉾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/27/757a59b27caccbe61cc5f4364d2e20f8.jpg)
長刀鉾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/06/c428c51141d77641c31db92a9c4c7454.jpg)
巡行する長刀鉾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a9/d059042effb9b2305f8dcb35e388880c.jpg)
鶏鉾
昨日の昼にはまだ上がっていなかった真木が上がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8e/beb07080120d0f0b32e3cd1f39d9c17a.jpg)
巡行する鶏鉾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/98/e50801e9c93cb88874d30caaa2937d28.jpg)
岩戸山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/8c/1701a54603b844ae5c24177cb1583063.jpg)
巡行する岩戸山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e4/bf58af365c10cdded98825b3c7472a4f.jpg)
船鉾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/51/da655caa67273eb400dac1965e076cbe.jpg)
巡行する船鉾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c6/55e8f6951ea7fe348affc7bcf5e5bca7.jpg)
月鉾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/6a/07dc0a8987d68391ccadbe0463e18f95.jpg)
鉾と山の違いがちょっと分からないのですよ?
豪華で荒縄の巻き方が美しいです
さすが京都の祭りでダイナミック!
こちらの祇園祭とでは規模がゼン~~ゼン違います
ネットで調べてみますと1か月もお祭りが
続くなんて観光される人も多いのでしょうね
文化遺産に登録されるはずだと思いますよ
若い方に技術を伝承しているのでしょうか?
山は、鉾の代わりに松の木がのっています。
鉾も松の木も疫病が吸い込まれると信じられています。
元々、祇園祭は洛中の疫病を吸いとる祭事です。
祇園祭の伝統や技術継承は、ずうっと課題のようです。祇園祭を支えてきた京都の町衆が減っているというのもあります。でも、最近は町屋の跡に建ったマンションの方々も積極的に町内の山鉾を支えているところもあります。
山鉾の曳き手には、外国人や学生も参加しているようですよ。
明日から雨がふりそうですが、貴重な前掛けや胴掛けが濡れないように、透明なビニールをかけ、雨が直接かからないようにしています。