温水洗浄便座が使用中に突然壊れ、お湯が止まらなくなりました。
どうしても止まらないので段々冷たい水になってきてしまいました。
立ち上がれば止まると思いましたが、
立ち上がろうとすると水が勢い良く飛び出してくる為、床を濡らしそうで立ち上がれません。
水流ノズルの切り替え等はできるのですが水が止まらずあせりました。
機械の操作はリモコンのみで、本体側には操作するところが見つからないのです。
そうだ、電源コードを抜けばいいのだとやっと気が付き、
電源コードを抜いて水が止まったときは心底ホットしました。
リモコンで水流の切り替え等は出来るのでリモコンには問題がないと思いました。
落ち着いて探すと本体側の見えないところに切り替えのボタンが有りました。
そこを操作すると水を止めたり、水流の切り替え等全て問題なく動作します。
そうなるとやはりリモコンの不良が考えられます。
リモコンの良し悪しの判定方法は、おもちゃのリモコンと同じだと思います。
判定には、携帯電話かデジタルカメラまたはAMラジオを使い、
リモコンから赤外線が出ているかどうか調べます。
ラジオの場合はリモコンのボタンを押してNHKの第一放送と第二放送の間で
ビッビッビッビッと音が出ればそのボタン部分は正常に働いていると思われます。
携帯電話やデジタルカメラの場合はカメラ状態にして、
リモコンの赤外線を発射する部分をカメラの画面に映し出します。
シャッターは押しません。
リモコンボタンを押しながらカメラの画面を見、光が出ているかを見ます。
特定のボタンだけ光が出なければ、そのボタンが不良です。
光が全くでなかったり、とても弱かったらリモコン不良、または電池の消耗です。
今回携帯電話のカメラでリモコンを見ると「止」ボタンを押しても光りません、
他のボタンを押すと光りますが薄いような感じがします。
電池をチェッカーで見ると電池が微妙に減っていました。
電池を新しい物に交換すると、
どのボタンを押してもカメラ画像に光が見えるようになりました。
今回は故障ではなく、単なるリモコンの電池消耗によるものでした。
2007年に取り付けてから6年間。
電池の事など全く考えませんでした。