久しぶりに、遠くに住む親のところに行って来ました。
今では、過疎化が進み電車も廃止されて久しくなりました。
(一応、バス路線がその後の交通を担ってはいます。)
去年12月に行った時、お隣の家は人が暮らしていたのですが、
親戚のところに移ってしまい、今では誰も住んでいません。
近くには空き家がとても増えています。
でも、全く寂れてばかりと言うわけでもありません。
斜め前に住む人は車で市内に行きスポーツセンターでスポーツをやったり、
色々な趣味を持って暮らしているとのことでした。
まだ若いと思っていた方ですが、60過ぎているとのことでした。
近所には数件、とても素敵な大きい新築の家が建てられてもいるのです。
近くにコンビニは有るのですが品数が少ないので暮らしは不便です。
近所の住民は自転車や車でスーパーに買い物に行っています。
スーパーまではアップダウンが結構多くあり、高齢者には相当な負担です。
自分がこの道を自転車で行き来しているとき、
人とあうことは殆んどありませんでした。
親は高齢の為、免許証をだいぶ前に返上して、
今では買い物には、免許の要らないセニアカーで近くのコンビ二に行っています。
日常の生活用品や、かさばる物等の買い物はヘルパーさんにお願いしています。
またヘルパーさんには、
食事の準備等や体の様子などを観察して頂いたりと本当に助かっています。
ヘルパーさんも時間が許す限り気を配ってはいますが、
家のメンテナンスや、衣類の管理等は中々目が届きません。
今回もあちこち気になるところが沢山ありました。
襖の開け閉めがとても重くてガシガシと音がしてやっと開けていました。
工具等がほとんど無いので当方は何もできず、業者に来てもらいました。
襖の上の部分を色々なカンナでだいぶ削ってもらい
スムーズに動く様になりました。
下の滑車が少し歪んでますが、今回はそのままにしました。
また、玄関の二つ折り網戸が開けるたびにレールから外れてしまいます。
これは、網戸が2mm位上のレールから下がっておりました。
もしかするとどこかを調節することで直すことが出来たのかもしれませんが、
始めて見た物なのでよく判りません。
レールから外れないように押さえる為に丁度いい物がどうしても見付かりません。
勿体ないのですが、もう使わないという1mの竹の定規を使うことにしました。
厚さは大体5ミリ位です。巾は2cm位に、長さはドアの長さに合わせ切りました。
この細い板を玄関上部のレールの外側に貼り付け、網戸が外れないようにしました。
これで、とてもスムーズに開け閉めが出来るようになりました。
以前水漏れのあったトイレの水タンク、また水が流れたままになっていました。
これは水位調節部分が壊れてしまったのか、調節のねじが固定できなくなっていました。
水道の料金もだいぶ高い様な気がします。
矢張りこれも業者に頼むことにしましたが、
信用できる水道工事業者が判らないので市役所の担当窓口に聞いてみました。
すると今月の担当の業者はどこそこと4社の電話番号をを教えてくれました。
これは、自分で業者を選んでくださいと言うことなのでしょうか。
数社に電話をしてその中から料金も妥当かなと思われるところに依頼をしました。
衣類の季節の入れ替え、そのほか気が付いたこと等やることは本当に沢山あります。
結構疲れます。
でもとても喜ばれるのが励みになります。