半田ごてを使っているとき、ついコテの電気を入れっぱなしにしてしまいます。
そんなに強い半田ゴテではないので、消費電力はたいしたことは無いのです。
でもなんとなく熱いままにしておくのは気になります。
今回、秋月のキットで半田ゴテの温度調節器を作りました。
入っている部品
・トライアック(TO-220AB)
・サージ吸収素子(N413) 青い筒状のもの
・シリコンダイオード(I-00934)4
・ボリューム250kΩ (P-00250)
・つまみ(P-00253)
・ネジ(P-01885)
・フィルムコンデンサ(CT)0.1μF50V(P-05332)
・CF1、CF2 0.1μF 2個
・15KΩ 2個
・2.2KΩ 1個
・基版
作る前は、部品も少ないのでこんなのは簡単にできると思いました。
ところが、説明書を読んで私は頭の中がこんがらかりました。
( RF(60~180Ω)・ CF1・ CF2 )はオプションです、
モーター以外のランプの時は使わない方がよい
などと書いてあり、説明書の図と違います。
図と同じように作りたい自分にとっては理解しにくいものでした。
結果としては、説明書の図と同じに作りました。
迷ったときは、インターネットで検索。
インターネットの便利さを今回も感じました。
早速色々な人の製作方法を参考にして作りました。
小さなお菓子のブリキ缶があったので利用しました。
基板がショートしないように缶の底に木片を貼り付け、
放熱板はビールのアルミ缶を5cm位の四角に切って作りました。
コテ専用にするのでヒューズは省略、コードに簡単なスイッチを入れました。
内部はこんな感じにしました。
出来上がってからテスターで測定すると一番弱くしても100Ⅴの電圧が出ています。
(無負荷だから100Vですが負荷をかければ下がるようです。)
負荷をかけたときの出力側の電圧を測ることができません。
でも、ヘアードライアーを繋ぎボリュームを回すと強弱の調節できました。
缶に余裕があるので、使わないときはコードを缶の中に収納することにしました。
でも100Vの電気が入っているので早いうちに安全対策をとろうとは思っています。
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