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「韓日首脳会談する時ではない」朴大統領が韓日関係悪化を懸念

2013-11-14 02:58:18 | 時評
日韓関係改善の為に、首脳会談をすべきかについては、日本側に
利益は無い。朴槿恵大統領が歴史の反省を求めても、日本側は処置済みの
回答が出るだけである。
韓国の希望する形では、日本政府が立ち行かない。
それを希望にして会談の出来ない状態を演出するなら、1000年経っても、
変化は無いと言い得る。



「韓日首脳会談する時ではない」朴大統領が韓日関係悪化を懸念

中央日報日本語版 11月10日(日)13時36分配信

朴槿恵(パク・クネ)大統領が欧州3カ国歴訪を終え9日午前に専用機で帰国した。

朴大統領は帰国に先立ち、8日にブリュッセルで記者会見を行い、現状況で韓日首脳会談の開催は難しいという立場を明らかにした。朴大統領は、「日本軍慰安婦被害者問題だけでなく歴史認識に対し退行的な発言をする(日本の)一部指導者のために韓国国民が傷を受け続けている。双方の国民は首脳会談を通じて両国関係が改善し良い知らせがあるよう願っているが、もしそうならないならばさらに失望し両国関係はより良い方向に行くよりもさらに悪化するのではないかと心配している」と話した。

朴大統領は就任後、米国をはじめ中国、主要20カ国(G20)、ロシア、アジア太平洋経済協力会議(APEC)、東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧州まで世界の核心地域を網羅した首脳外交を展開してきた。12~13日には韓国を公式訪問するロシアのプーチン大統領と首脳会談を行う。新政権発足後、周辺4カ国首脳では最初の訪韓となる。

朴大統領の前には韓国内の政治懸案も山積している。野党民主党の金ハンギル代表は国家情報院と政府機関の大統領選挙介入疑惑に対する特別検事と国家情報院改革特別委員会の構成を提案している状態だ。野党の一部からは18日に予定されている朴大統領の国会施政方針演説を拒否する案も出ている。(中央SUNDAY第348号)


<比台風>死者2344人 略奪中に壁倒壊8人死亡

2013-11-14 02:48:02 | 時評
フイリピンの状況は、2次災害の拡大が懸念されるようになってきた。

早く、救済の手が打たれるように希望します。
国際機関の協調も重要な視点だと感じます。


<比台風>死者2344人 略奪中に壁倒壊8人死亡

毎日新聞 11月13日(水)20時34分配信
<比台風>死者2344人 略奪中に壁倒壊8人死亡

タクロバンから米軍輸送機でマニラに向かう避難民=フィリピン・レイテ島のタクロバンで2013年11月13日午後5時28分、武市公孝撮影

 【セブ(フィリピン中部)佐藤賢二郎、岩佐淳士】台風30号が直撃したフィリピンの国家災害対策本部は13日、死者数が2344人に上ったと発表した。被災地では食料など物資不足が深刻で、略奪中に倉庫の壁が倒壊し8人が死亡したほか、略奪目的の武装した住民と治安部隊が銃撃戦を行ったとの情報もあり、治安は悪化の一途をたどっている。

【被災地の生活は既に限界】深刻な物資不足 タクシー「金はもらっても意味ない」

 被災地では食料や飲料水、医薬品などが極端に不足し、略奪が横行。AP通信などによると、被害が大きいレイテ島北部の中心都市タクロバンの西約17キロのアランアランでは13日、米を備蓄していた政府の倉庫に被災者が殺到。その際に壁が倒壊し8人が死亡した。

 また、地元テレビ局は軍関係者の話として、タクロバン近郊の村で物資を略奪しようとした男たちと治安部隊との間で発砲があったと報じた。詳細は不明という。

 セブ島に避難したレイテ商工会議所の関係者は「早く治安を確保してほしい。このままでは町は略奪者によって完全に破壊されてしまう」と、地元紙「サン・スター」に訴えた。別の放送局は「台風が(タクロバンを)絶望と怒りの街に変えてしまった」と伝えた。

 フィリピン政府は軍用機やヘリコプターを使って救援活動を続けているが、同国を東から西に抜けた台風30号によって広い範囲で交通網や通信網が寸断されており、海岸沿いに点在する被災地への物資輸送は進んでいない。

 ロイター通信によると、タクロバンの当局者は、支援物資が届いているのは被災した沿岸部の住民の2割にとどまっていると明らかにした。飲料水を求めて地下の水道管を破壊する被災者も出ているという。13日にはマニラ近郊ケソンの国家食糧庁前で、市民団体が被災者に一刻も早く無料の米を配給するよう訴えた。

 一方、遺体の収容は進んでおらず、多くは路上などに置かれたままで、高温多湿の気候の中で今後は衛生状態の悪化が問題となりそうだ。

 一方、タクロバンの空港は脱出しようという住民であふれている。13日夕、ようやくマニラ行きの米軍輸送機に乗り込んだ人たちは、笑顔で子供をあやしたり談笑したりしていた。ただ、なかには手で顔を覆い、涙を流す女の子の姿もあり、父親が背中をさすって慰めていた。



<比台風>「金は要らぬ、食料を」市民生活もう限界

毎日新聞 11月13日(水)21時30分配信
<比台風>「金は要らぬ、食料を」市民生活もう限界

町中に漂う悪臭のためタオルなどで口や鼻をおさえて歩く人たち=フィリピン・レイテ島のタクロバンで2013年11月13日午前7時59分、武市公孝撮影

 【タクロバン(フィリピン中部)で岩佐淳士、袴田貴行】台風30号で壊滅的な被害を受けたフィリピン・レイテ島の中心都市タクロバンでは、住民が台風通過から5日たった13日もがれきの中で暮らしていた。飲み水が欲しい、薬が足りない--。深刻な物資不足の中、被災地の生活は既に限界に達している。

【死者2000人超 略奪中に壁倒壊8人死亡】

 13日朝、タクロバン空港。市街地を目指そうと、乗り合いタクシーの運転手に声をかけたが「ガソリンが少なく乗せられない。食料はないのか。金はいくらもらっても意味がない」と断られた。

 仕方なく通りを歩き出した。家屋は全て倒壊し、がれきやごみが散乱している。腐臭が漂い、道行く人々はTシャツやマスクで顔を覆う。数キロ歩いた先の教会近くで、においが急にきつくなった。

 路上に黒ずんだ遺体があおむけに倒れていた。「誰か分からない。他の所から流されて来たのではないか」。近くの長屋に住む女性、エバンジェラ・ダブロンさん(48)が言った。

 電気や通信の復旧は進まず、人々は水道管に穴を開け、飲み水をかろうじて確保している。多くの人は野宿に近い状態で暮らし、感染症の流行が心配だ。通り沿いに、生後2カ月の赤ん坊を抱いて途方に暮れている女性がいた。「息子が熱を出した。一刻も早く薬が欲しい」。アルマ・ブティクチクさん(28)は訴えた。

 徒歩とヒッチハイクで約2時間かけて市街地にたどり着いた。食料品や電化製品の略奪が相次ぎ、夜間外出禁止令も出されたが、既にどの店にも品物は残っていない。車で自宅へ向かっていたホセ・ガリドさん(76)は食料品店を指さし「いとこが経営する店だが、略奪者が押し寄せた。いとこは空に発砲したが、止められなかった」と話した。

 炊き出しや物資の配給など、政府やNGOの支援活動は見当たらない。スポーツセンターは約5000人の避難者であふれていた。「とにかく食べ物が欲しい。政府の動きは遅すぎる」。リディア・カシューさん(47)は不満をぶつけた。

 午後、空港に戻ると、朝と同じく島外への脱出を求める家族連れでごった返していた。民間航空会社が一部運航を再開し、軍も輸送機などで島外へ運んでいるが、便数も座席も足りない。子ども連れの女性(47)が記者に歩み寄った。「昨日(12日)の朝4時から待っている。助けてほしい」

 政府や国際社会の支援が遅れているのは、離島という地理的条件に加え、被害が広範囲なことが大きな理由とみられる。国際協力機構(JICA)によると、島内の道路はがれきの撤去が進まず、被災地へのアクセスが困難だ。またAP通信によると、物資は徐々に集まりつつあるが、トラックなどの輸送手段が不足している。


台風直撃のフィリピン、日本人93人と未だ連絡とれず

TBS系(JNN) 11月13日(水)19時39分配信
 台風30号によって、これまでに例を見ないほどの突風に襲われたフィリピン中部では水と食料の不足が深刻化し、93人の日本人と依然、連絡がとれていません。

 道路には食料と水を求める大きな文字。台風30号によって甚大な被害を受けたフィリピン中部。唯一、水が出る場所には人が群がります。

 レイテ島とサマール島に住む日本人133人のうち、未だ90人以上の日本人と連絡がとれていません。

 「(レイテは)全島停電ですから、固定電話はつながりませんし、携帯で電話がつながるところに行ってその近隣の情報を集めて、“あの人は大丈夫らしい”と」(レイテ島日本人会 永瀬慎太郎会長)

 日本政府は引き続き、日本人の無事を確認する作業を進めています。

 レイテ島タクロバンにある病院。待合室は、けが人などでごった返しています。

 「ごめんね。お母さんは無力でお金もなく、私たちを助けてくれる人もいない。どうしようもないの」(子どもを亡くした母親)

 被災地では、衛生状態の悪化などが懸念されています。

 フィリピンのアキノ大統領は、12日のアメリカ・CNNテレビとのインタビューで、死者数が1万人に上るとする警察の推計を過剰と指摘。死者数は2000~2500人になるとの見方を示しました。国家災害対策本部はこれまでに2275人の死亡を確認したと発表しています。

 日本に住む留学生のサンディさんは、レイテ島に住む家族の身を案じています。

 「私の家族は無事ですが、皆食料が足りないことを心配しています。母は空腹のあまり歩いている最中に気絶しそうになったそうです」(レイテ島に家族が住むサンディ・ギャスパイさん)

 オルモックの空港の近くなんですが、木造の建物は無残にも崩れ落ちています。そして、瓦礫の山と化しています。

 オルモックの市内にある銀行では、ATMが一部しか動いていないため、長い列ができています。およそ100人以上が並んでいます。

 被災地では国際的な救援活動が徐々に本格化しています。日本政府も13日朝、国際緊急援助隊として医療チームを中心とした自衛隊35人をマニラに向けて派遣しました。(13日17:59)

最終更新:11月14日(木)0時57分

TBS News i