2023年10月1日(日)
補聴器をつけ忘れた日火が付いた
なんとも自分しかわからない句ですが、今日句会に行くのに
補聴器をつけていかなかったのです。
どうせいつもはっきり聞こえてないから、とタカをくくったのが
大間違いでした。
音は十分聞こえても会話が聞き取れない部分がある。雰囲気や相手
の表情も含めて間に合っていました。
ところが、補聴器をつけてないと、音が全く聞こえなくて、口元
だけではさっぱりだということを、今日はしっかり確認しました。
いつも最前列の席で、披講などを必死に聞きました。自分の句、番
号これがわかれば19番チトセです。と名乗れます。
でも今日は、番号も披講の句も全くわからない。口元で何とかわか
ったのが6句中1句のみ。それはみんなが笑ったから「もしや私の
あの句?ミニスカートに目が泳ぐ?」だけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b2/416eb9e744c7bb5ce1813753239b8f9a.jpg)
披講で選者が自分の句を読んでも「呼名」ができないので、そのたび
記録係の方が私ではないかと 目でコンタクト。19番なら私です。
そのたび会場から「笑い」が聞こえて申し訳ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/1d/24730128101c46a9fb76e9e3780f1003.jpg)
幸運なことに、今日は6句パーフェクト抜けました。
9月は散々でした。確か6句中2句だけ。落ち込んで力のなさを痛感。
でも先輩諸氏が「そんなこと、みんな経験しているよ」と励まされて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4c/95dc7332e9777db432ff4733c7cf771c.jpg)
はたと気が付きました。田口麦彦さんの著書を読んで
「何もわかってなーい」専門書など読んだことがない。
ミニ講座も、十分聞き取れないので中途半端だということを。
先輩の皆さんが多読と言われても、届いた句集を読むのが
精一杯でした。ハイ、今からですが少し勉強したいです。
今日は 最初の今井龍誠さんからの挨拶も、麻井先生の
ミニ講座も 選者の選ばなかった句などの説明も、一切
聞こえないまま。
何度も拍手が起こり、どなたかにいいことがあった報告
だったか、今日の薩摩川内での大会のことなのか?
誰に聞きようもないまま、ストレスいっぱい持ち帰る羽目に
なりました。11月の県大会の打ち合わせも、聞こえないの
で帰ります。当日は何でもやりますから。と退散しました。
プールに寄ってサウナで、今日を掃き流して帰宅しました。
帰り際、黒木さんに、拍手が起こった話をメールで教えて
くださいとお願いしたら、もう届いていました。
独り占めせず公開します。黒木さんありがとう、
そしておめでとう。
以下黒木さんのメール原文のまま
本日の例会、お疲れ様でした。
出席21 欠席投句5 でした。
本日の特選句です。
「正面」 小林青柳 選
正面に肖像飾る独裁者 新納時英
「助ける」新納時英 選
サポートに愛を貰った白い杖 上野由美
「近詠」 麻井文博 選
好奇心違う私を開く鍵 村永チトセ
チトセさん、特選、おめでとうございます!
※ なんだか実況中継みたいになりますが 以下
興味のない方はスルーしてください。
なお、拍手が沸いた内容は以下の通りです。
司会の龍誠さん
今日は、第2回薩摩川内こころの文芸大会と日程が重なっており、
表彰を受けるためそちらの方に出席された人がいます。
清玉さんは、川柳、さつま狂句、俳句、短歌の全部門に
全8句投句して、6句入選され、総合三位の表彰。
一天さんはさつま狂句で特選の表彰と言うことです。
ちなみに、司会の龍誠は6句投句して4句の入選でしたが
昨年の短歌のような特選がなかったため、例会に出席しております。
(由美さんも川内に出席されました)
文博会長
先日開催された熊本の噴煙川柳大会に本会から5人、
指宿から2人参加しました。
欠席投句151人、当日の出席者86人、入選はおよそ一割の60句という、
かなり厳しい選でしたが、その中で情六が12句中8句入選で総合
4位という成績を収めました。 おめでとう
黒木さん帰る早々、まとめて頂いて感謝感謝