山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

通りすがりのきれい2

2008年10月29日 20時54分50秒 | 季節
休日 つかの間 車が使えるので いざ 滋賀と岐阜の境
金糞岳に行こうと出たが R1は渋滞
裏道も渋滞 しょうがないので 日野ダリア園にと
信楽抜けて行こうとするが こちらも渋滞
しょうがないので身近の

「花空間けいはんな」に
前には「京都フラワーセンタ- けいはんな」に
ここは全く 人がいない
駐車場は、所員の車だけ


ここには トケイソウ館がある
パッションフローラ(時計草)1


パッシフローラ・ミエルシー・ロエフグレニー



パッシフローラ・ロエフグレニー


これらの花は かぼちゃやきゅうりの さらに進化したもの
進化は面白い

ダイヤモンドダスト

2008年02月28日 22時33分20秒 | 季節
「ダイアモンドダスト」は、北海道では 日頃見られるのでしょうが



もう 冬山に行かず 見る機会もなくなってきました。



平地で 見たのは 福島の喜多方で 高校の新設 立会い検査の日



平成9年2月13日だった。



朝の6時に現地集合 その日は前日から大雪 北風も強く



磐越道も閉鎖、東北道も一部閉鎖で地道を深夜から出かける



事に ヘッドライトの光も雪の白さに吸い込まれ 一般道でも



暗闇に照らす範囲は真っ白だけ 郡山を3Km山に入った



所から圧雪のアイスバーン スタッドレスと言えど ハンドルを



急に切れば後輪が滑るスケート状態 冷や冷やのホワイトアウトで



猪苗代湖に近づくと ブリザード 地吹雪 当然 時速20kmで



走っても フロントガラスには3分で2cmに及ぶ積雪 ワイパーの



拭き取った雪がサイドに堆積してついにはワイパーが動かない



まで 降りて雪を除かないとフロントも見えず 暗闇にふと見ると



1mの雪のガードレールを乗り越え 猪苗代湖にはまっている



ランクルが 1台、2台 空は漆黒の雪雲、鼻にまで入る雪



頭までキーンとしびれる寒さ 5度ほどフロント除雪をしながら



会津若松に到着 すでに3時間 これから30Kmの喜多方



まで同じ 白の世界を歩くように車は進み 1.5mの壁となった



新設高校に着いた すでに朝の6時を回り 7時にならんと



していた。白い世界に雲の切れ間から 一筋の光が広がった



と思うと 次第に早朝の日差しが 強く降り注ぎ 凍りついた



車のドアを開け 降り立ち 朝日を見ると その中に



きらきらと光る破片が 光の筋につながっている。



校舎の木立ちの中に止めた車に 光の破片は降り注ぎ



呼吸する空気が光を吸ってるかの様に 光の破片を浴びていた



立会いは遅れたためにお叱りを受けたが



これが平地でのダイヤモンドダストとの遭遇だった。



気温 -21℃ 車のドアまで凍る白一面の世界は



神秘でもあり 脅威 だけどそこでも人は生活している



人の強さも知った出張でした。  



27日夜のTVニュースに猪苗代のホワイトアウトを放映していた



やはり地吹雪してるんだ と懐かしく見ている自分が居る

春の嵐

2008年02月24日 20時51分06秒 | 季節
2月後半に雪を見るのは20年振りか 

寒さが染み入るこの日に 再度湖北に向かう

ノーマルでは幾分きついが ゆっくり進むと

いつもの小川まで到着 さすがに人少なく

本日 久多の先まで行くが さすがに

積雪が多く 花背の先 佐々里峠まで先が長く

前日に続き 2度目も撤退 型が25cmの2匹ほど 

アマゴをキープして 早々に帰宅する。

今年は 少し悪そうに思う。


時には 朝日に臨んで

2008年02月16日 19時34分48秒 | 季節
から さかのぼる事 20数年?高校時代 割と早く

学校に着く方だった(好きでもないのに) クラブは、地学天文部

それに山岳、ラグビー部で朝だけは5階で朝飯を食べていると

1年生の女子が隣の棟の屋上で 朝日に向かってお辞儀を何度も

しているではないか!! それも背中の真ん中まで長くしたお下げで

また長身のスマートな容姿で 朝日の赤い光線を浴びながら 

黒髪までもが赤く燃えそうに 灰色の制服までもが赤く染まり

朝の静けさの中で そのしぐさをしていたのを彼女達が

入学してから半年も気づかなかったが その次の日も

また次の日も 朝やけに顔までハッキリせず

こちらは朝飯に一生懸命、また宿題に一生懸命

とかく居る事は知っていても 我々が知りうる宗教ではなく

ゾロアスターか 日輪教か(この名前造語です。)

兎角 その当時 「 時に駆ける少女 」浅野真由美が流行で

所謂 タイムトラベラー物のドラマで 恰も彼女がその雰囲気を

醸し出して 神秘の美少女と呼んでいた 彼女がその朝の儀式を

行っていたのは その後3ヶ月 噂になったが どこのクラスか

誰もが気にして 追っかけも居たとかだが 分からず

病欠になったとの話もあった。 知りえない美少女が

朝日と供に 霧になり消えて言ったのだった。

一つの不思議な時間が その学校にはあった。

一転 ポカポカ天気

2008年02月11日 16時25分48秒 | 季節
9日から10日にかけての雪は どこに行ったやら
上を半そでで ジョギングしたい気分(足負傷で出来ませんが)

残念ながら 車で 淀川まで 出かけると さすが休日
大勢の人 ぶらっと散歩で もう春 タンポポも元気よく
咲き出している。

3月のようだね

2008年02月03日 00時16分21秒 | 季節
夜に雨が降り出したが すでに季節は 春
基本的に太平洋側を低気圧が進むのは
移動性高気圧など発生する春分近くの
天候でその高気圧が外れるときに
南海で低気圧の渦を形成する。

まさに今 冷たい雨が太平洋側を覆うだろう
このままだと 2月は 3月の気候で
1回ほど寒波が来て 18日以降は
雨はあっても 2サイクル程度

3月前半が 崩れが多いが 中旬
4月程度の状況で また崩れがあって

4月前半桜梅雨で寒さが戻るだろう

全体に寒さが強くないのにも関わらず
人の温かさを期待するのに
時期的に 気温低下が寒さを意識的に
記憶してしまうので 異常に寒いと
感じると思える。

そうは言っても 寒さ対策をして
活動する事には違いはないね。


冬の香り

2008年01月27日 21時00分31秒 | 季節
今朝の雪のチラツキに僅かな冬の香りがした。
北の地域の方は、すでに10月の後半に感じられて
おられる事を 近畿の中部では今になっている。
また この香りは、東北で感じるものの百分の1程度に
微かで その東北であっても都市部では掻き消されて
多分分からぬ事が多いのであろう。

仙台に居たとき、それは蔵王の北 面白山、大東岳など
散策の折 深々とした枯葉の登り道を歩くと 西より
黒々とした雲が見えると 途端に辺りが白くキリが
風混じりに吹雪いてくると やがてキリが霰に
霰が 粉雪に瞬時の内に変り行く その変わり目の
風が冬の香りだ 

じっとしていれば すぐさま
5cm 10cmと道にふわりとしたタンポポ綿毛が
体積した様に雪が厚みを増してゆく

ジーンとした鼻に突き刺さる香りは 荒々しさを
伝えるものであった。

これが内陸部では そうであったろうと思い起こさなければ
感じれない荒々しさ それも一時のうつろい

何せ 2月18日を越えると、もう雪が舞う寒波が ここには
来ない。 お水取りには、ウグイスが囀る。
もう少しの我慢 残す寒波は、2回だけだから。