山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

久々の大峰奥駆道を尋ねて2

2015年08月04日 21時31分47秒 | トンボ
再度の行けるところまでの大峰山地

2週間空けての7月30日平日にも関わらず 山上ケ岳からの縦走

大橋茶屋を3時15分 アクセスに交通事故などの渋滞で少し

遅れての出発 今回荷は10キロと軽量でカメラとおにぎり5個

水は確保せず 沢で給水 忘れたもの携帯電話、ラジオもろもろ

おまけに着替えも忘れた とりあえず出発 

一世茶屋跡 一本松茶屋を空身と同じ程度で通過

洞辻茶屋を20分遅れで通過するが雨と風強く視界最悪 6m先が

見えない


さらに階段を越えて境内にさらに視界悪化


5:20頂上到着 2時間5分とはまだ本調子でない 1時間20分ぐらいでないと
視界まだ最悪


カメラマン 65歳のノグチイサオさんと撮影に関して話をしてから

6:00に出発 途中の道でもまだ視界が悪い



途中 良い被写体がいっぱい



前回1時間かかったところに 30分で到着 小笹の宿跡


ここで初めて 給水


20分休憩ののち30分歩いて阿弥陀の森の女人結界門


その先9分で脇の宿跡


さらに30分進み 経箱石まで


大木や石に自然とお参りをして山伏信者さんのお祈りの跡
さらに30分で漸く 大普賢岳 8:57  1779m


頂上はトンボで一杯



ナツアキネも下界が暑いので避暑 気温19℃で まだ小雨ながら
涼しさが助かる でも頂上で冷水を500cc補給して元気がでましたが 先に行くのは面倒にと
トンボ撮りに専念 とすると突然の雷雨 先に行くのを諦める 10時折り返し出発
高原の花


経箱石の所にメガネの忘れ物


キノコも出ていた


高々 1時間で小笹の宿跡に


天候は下界は晴天なのにここは 曇りのち雷雨


帰り道 戻ってていた道を振り返り
手前のピークが竜ケ岳 霞んでその先が明王ケ岳 大普賢岳は見えない


1時間半で大峰山寺(山上ケ岳)に ちょうど12時のお昼


お花畑は


そして大普賢方面はまだ雨の中


レンゲ辻に降りて大普賢方面は やはり雨の中 12時15分


レンゲ谷を滑り降りて 滝を撮るが


疲れてきて 林道終点に降りてきた 休憩が長かったので14時ジャスト


やっと出発した大橋茶屋に14:20分
この先に女人結界門がある 


今回も速攻 山登りだった 雨でなければもっと先に行ったのに

次はもっと先まで













久々の大峰奥駆道を尋ねて1

2015年08月01日 23時37分35秒 | 山行
今年は山が遠い 1月9日に雪の山上ケ岳に向かい3時間で

高々 夏道で45分程しか行けず それから日々が過ぎて

7月19日 2日間で山上ケ岳~弥山の往復 最近では

ほぼ行った方もいないロングコース  さて台風一過の家を

前日23時出発で 山上ケ岳大橋茶屋駐車場に2:15 いざ山登り

結界門前で3Lの水を確保して 重たくなった15キロの

ザックを背負って出発 少し足が重たい一世茶屋跡まで15分(2:30) 

一本松茶屋で45分(実は28分が平均ログ3:00) お助け水で(3:45)
すごい雨もたたり 体は汗と雨で上半身 ベトベト

もう老人の歩みほど体力と筋力の低下 残念

さらに洞辻茶屋(4:15) 茶店の方に弥山までと話すと

がんばれとエールを送られる始末
僅かな朝日を写真にして再出発


途中ケメラ時間と言い訳しつつ なんと4時間かけて頂上に

カメラ時間が異常に多い

宿坊の上の道に石柱も多く ついつい写真に




高々 50m歩いて また写真 最後の大門


大門から振り返り


やっと頂上





少し腰を下ろして すぐさま出発 次の宿坊後まで気持ち30分であるが

歩いて10分で睡魔が襲い 突然荷を下ろす

まだ風雨が厳しい 雨が顔に当たると痛い


霧が山を覆いだす


少し眠って 起きると 苔が青い


無駄に30分を過ごして また あるきだす 途中ランニング姿のリタイヤおじさんが走りすぎる
若きときは私もそうだったように でもトレーニング不足は痛い
少し進みまた止まる


やっと1時間30分で小笹の宿跡 あまりにもかかりすぎ もう8時 6時半に山上ケ岳を出て
避難小屋に到着


祠もある



水場も


ここから先は 道が川



小笹避難小屋で朝寝をする 朝飯はサラスパ松茸パスタと松茸の吸い物


雨は止みそうだが もう弥山までの道を歩ける状況でなく 足の攣りもあり
理由をつけて ここまでとすると 近場を写真に



ゆっくりと帰り道


強風で倒れる木々も


次なるピークを越えて



帰りの途中 山並みを見て



下山の途中で まだ紫陽花


ムカシトンボの池はまだあった


川は凄い流れに変わり


釣りもする気力もなく帰路に就く