毎年恒例の夏山訓練の弥山 今年は朝日を撮ろうと
自宅を23:40出発 最近無料の高速もありで早く到着することが
できる。山道をゆっくり走ると深夜にも関わらず
バンビが居る。
2時過ぎに到着 すでに車3台 仮眠か 今山小屋なのか
あまり夜空がきれいなので 撮ってみた 白鳥座を入れたつもりが
分からない。 2時30分登山開始
弥山は 奥駆の合流点まで 木の根の急登を25分
シャクナゲの道を20分の45分で着くが 夜道は遅くなる
その後、水平道を30分と聖宝ノ宿跡からの45分で小屋まで行ける。
2時間で行けるところが 夜道では2時間半と長く感じる。
頂上近くで朝焼けを見るが、やはり夏はダメである。
頂上の小屋に5時15分到着 やはりガスガス 気温は20℃だらいだが
湿度が高く とても蒸し暑い 日が出てくると1800mと言えど
とても暑い すでに汗も引いて ウエアも乾いてしまった
頂上近くは トウヒやダケカンバが枯れている
もともと寒冷な所に育つトウヒ達 温暖化の影響か酸性雨の影響か
無残な姿 これは大台ケ原も同じなのではと思う
南アルプスでも数多く見られたから 温暖化が主原因か?
頂上への道
八経ケ岳も雲で見えず 諦めて近くの物を撮影
頂上 奥宮
八経ケ岳への道
奥駆本道
シダがキレイ
国見八方覗から山並みを見られるはずが
小屋までガスって
やっと出た 朝日 いや、ただの太陽
虫君や花を撮って
アカムネハナカミキリ
マルハナハチ
下山開始
朝焼けを撮った所 テント幕営の彼が 風景に溶け込んでいた
急斜面
どんどん階段を下り Z道を2段下がると なだらかに
途中 ヤマオオナメクジ 素焼きに醤油をたらして食すると旨いとか
私もここまで来ると 見た目で遠慮しますが 鶏肉みたいだとか
大きな木も2年前の台風の残骸があちらこちらに
水平道になるところに理源大師の 聖宝の宿跡に到着
この大師様に手を触れると 雨になりますのでご注意を
私は下山なので触れても良いのですが この高温状態を緩和するにも
でも今 登山中の方々に悪いので触らず 下山
水平道は1.2キロも続く 途中 1600mの弁天の森がありますが
ほぼフラットです。
開けた処で弥山を見るがガスガスで
弁天の森から下って10分 奥駆合流点
合流点から弁天の森(登り方向)を見る
最後の下りから 最初の小川の橋から始まる。
既に汗まみれのウエアは登り 頂上で乾いて 下りで 降りてきたときには再度乾いて
塩が何度も重なって白く浮き ここで川で洗濯 上半身裸で駐車場まで
酷道309号から見る 左 弁天の森 右 弥山 やはりガスの中だった
天川で釣りをしながら 弥山を見るが雲が取れた形跡もなく
10時に天川村を後にした。
来年は1泊して 山上ケ岳~弥山の往復を考えてみる