天候が14日土曜日 急激に良くなりだして 兼ねてから予定していた
善峯寺に行く
この善峯寺は、ポンポン山つながりで私は、4年前から何かと訪れている。
平安中期からの古刹で その後、白川天皇、後朱雀、後花園天皇時代に伽藍を拡張させたが
応仁の乱で消失して、徳川時代綱吉の母 桂昌院が整備されて今に至っており
今も 桜、紫陽花を多く移殖して花でにぎわう寺になっている
今回 春のシーンを見ておらず 一度桜の盛りを見てみたかった。
12時半に家を出て渋滞もなく40分で善峯寺に
3時には定期観光バスが来るので それまでの間が撮影時間
実は 西山だから東に陽があるときが最適 時間帯は9時~11時
でも今回は、悪いながらも何とか撮って見るつもりで
路線バスがダイヤが少ない関係で 人が少ない
ほとんどが車で来られる方 朝の雨で出足が悪いのを狙って
まず 最初に枝垂れの桜への階段で
そして龍の松と枝垂れ桜のある多宝塔の庭に
実は、ここで有名なプロの方に遭遇した 何度もチェックされて
丁寧に撮られていたので感心しきり 今回は枝垂れの雰囲気を撮れればなので
多く期待せずに撮り進める
真っ先に枝垂れの雰囲気を
横から見ると羽を広げたように
正面から見ると ピンクのかつらの様に
下からもぐりこむと 意外と空が見える
流石に朝までの雨のためか人が少ない
ダブりもありますが
上の段から
さらに上の阿弥陀堂からは枝垂れ桜はやっと開花し始める処 たぶん後数日必要
また戻って 桂昌院の枝垂れ桜
3時以降は良く晴れると さすが 帰ってきたときに一点の雲もなかったが
この時間では雲間の光を当てにしながら 人のいない時を選んでできるベストを撮ったのだが
帰り際にバス5台が通り過ぎて行った 間一髪 免れたと。
色々と最近 ごたごたが多い 良い風景良い写真を撮ることで嫌なことを忘れて
悪因浄化をしているようだ 是だけが救いだと感じている最近の状況
本当は 花の寺に行きたかったが まだ西行桜も咲いてはなかろうと
後にする 道端で 桜が鮮やかで ついつい撮ってしまった。