今週の水曜日は、ヘルパーのKちゃんとさっちゃんのプールの日でしたが
さっちゃんがやや体調不良気味のため、プールはお休みをすることにして
でも、さっちゃんが楽しみにしている、Kちゃんとの時間は外せないので
「マクドナルドで休憩」をすることにしました。
駅前で待ち合わせをして、マクドナルドへ。
プールの時は、いつも私も一緒に遊ばせてもらいますが
今日は、2人でゆっくりさせてあげようかな~と、思ったのですが
やっぱり、私も遊びたい。
「さっちゃん、私も一緒に行っていい?」
ほんの少し、困った顔をするさっちゃん。
さっちゃんは、Kちゃんを独り占めしたいのです。
多分、(希望的観測も含み)さっちゃんは私のことを好きでいてくれる筈ですが
さっちゃんは、Kちゃんのことも大好きです。
ですから、Kちゃんと過ごす時間を、私に邪魔されるのも、ちょっとイヤ。
おそらく、そんなところでしょうか。
そして、状況を察知するのが早いKちゃんは
「ママも一緒でもいいよね?」
と、さっちゃんに優しく話し掛けます。
大好きなKちゃんに言われて、さっちゃんも、「うん」
こうして私たちは、マクドナルドへ入りました。
さっちゃんが頼んだのは、マックナゲット5個入りとコカコーラゼロ
Kちゃんが頼んだのは、フライドポテトのLサイズとカプチーノ
私は、ホットコーヒーです。
4人掛けの席に、Kちゃんと私が並んで座り、正面にはさっちゃんが座り
Kちゃんは、自分が買ったフライドポテトを、「みんなで食べよう」と言って
私たちに食べやすいように広げて、勧めてくれました。
Kちゃんとマクドナルドに入るのが始めてのさっちゃんは
最初は、なんとなくもじもじしながら、フライドポテトをつまんでいましたが
そのうち、マックナゲットの蓋を開けました。
そして、無言で私にナゲットを1個渡し、私が「ありがとう」と受け取ると
次に、やはり無言で、Kちゃんにナゲットを1個渡しました。
Kちゃんも、にっこり笑って、「どうもありがとう」と、受け取ります。
そして、さっちゃんも1個食べて、残ったナゲットは2個。
さっちゃんは、暫くナゲットを眺めて考えている風でしたが
やがて、1個をつまみあげると、それを半分に分けて
Kちゃんと私に分けるのかなと思いきや…
私に半分を渡し、私が「ありがとう」と受け取ると
残りの半分は、ほんの少し迷った顔をしてから…
自分のお口に入れました。
その、さっちゃんの微妙な表情の変化を、真正面から楽しむKちゃんと私。
そして、さっちゃんは、最後に残った1個をつまむと
今度は少しも迷うことなく、自分の口に入れました。
「やっぱり、そうだよね~」
「でも、ちゃんと半分こできて、えらかったね」
Kちゃんと私は、ナゲットをもぐもぐするさっちゃんを、いっぱい褒めてあげました。
さっちゃんは、1人っ子なので、兄弟で食べ物を分け合うことがありません。
しかも、ハンデを持っているという立場上、どうしても甘やかされがちで
周りから、どうぞどうぞと優先的に食べ物をもらえてしまうのです。
当時、まだ20代半ばだった私は、「こりゃいかん!」と、思いました。
小さい頃から、こんな美味しい環境にどっぷり浸かっていては
大きくなった時に、人と食べ物を分け合える人になれないのではないか。
美味しい食べ物を、独りでじっくり味わうのも、それはそれで楽しいのですが
みんなで分け合って、「美味しいね」と食べると、美味しさは更に増します。
そういうことを、楽しめる子になって欲しい。
少ない食べ物でも、人と分け合える子になって欲しい。
そんな思いで、私は、さっちゃんが小さな頃から
おやつも、好きな食べ物も「半分こ」をする様にしてきました。
例えば、マックナゲットの5個入りなどは、お互いにふたつ食べて
最後のひとつは…。
「半分こです」
私に言われて、渋々マックナゲットを小さな指先で2つに分けるさっちゃん。
それが、小さい方だろうが、衣だけになろうが
私は必ず、「ありがとう」と言って受け取ります。
時には、大豆程度の大きさのナゲットを分けてもらったこともありますが
それはそれで、「まあいいや」なのです。
欲を言えば、大きい方を人に与える子になって欲しいけれど
それは本当に、「私の」欲なので、それをさっちゃんに望むのは間違いです。
こうして、さっちゃんは、大事なおやつも、大好物の唐揚げも
半分こしてくれる子になってくれました。
でも。
どうやら私は、やり過ぎたらしい。
こちらが要らない時でも、「あじみどうぞ」
私が嫌いなものでも、「あじみどうぞ」
何がなんでも、「あじみどうぞ」
断ることが、許されなくなってしまいました。
例えば、私が嫌いな牛乳を勧められて、「要らないです」などと言おうものなら
焼けたお餅のように、ぷっと膨れて怒るのです。
なかなか思うようにならないものです。
面白いからいいけど。
夜中の3:00頃に、私のお布団に潜り込んできたさっちゃん。
私の右腕にころんと転がり込んできた、その寝顔があまりにも可愛くて
左手で枕もとの携帯電話を掴んで撮影しました。
さっちゃんのお顔が乗っている右腕を動かすことが出来ないので
角度の調節が難しく、なかなか上手く撮れずに、何度も乱写。
そうして撮れたのが、こちらでございます。
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うひょー!可愛い!!
はい、分かっています。
でも、親バカなんです、許してください。
さっちゃんがやや体調不良気味のため、プールはお休みをすることにして
でも、さっちゃんが楽しみにしている、Kちゃんとの時間は外せないので
「マクドナルドで休憩」をすることにしました。
駅前で待ち合わせをして、マクドナルドへ。
プールの時は、いつも私も一緒に遊ばせてもらいますが
今日は、2人でゆっくりさせてあげようかな~と、思ったのですが
やっぱり、私も遊びたい。
「さっちゃん、私も一緒に行っていい?」
ほんの少し、困った顔をするさっちゃん。
さっちゃんは、Kちゃんを独り占めしたいのです。
多分、(希望的観測も含み)さっちゃんは私のことを好きでいてくれる筈ですが
さっちゃんは、Kちゃんのことも大好きです。
ですから、Kちゃんと過ごす時間を、私に邪魔されるのも、ちょっとイヤ。
おそらく、そんなところでしょうか。
そして、状況を察知するのが早いKちゃんは
「ママも一緒でもいいよね?」
と、さっちゃんに優しく話し掛けます。
大好きなKちゃんに言われて、さっちゃんも、「うん」
こうして私たちは、マクドナルドへ入りました。
さっちゃんが頼んだのは、マックナゲット5個入りとコカコーラゼロ
Kちゃんが頼んだのは、フライドポテトのLサイズとカプチーノ
私は、ホットコーヒーです。
4人掛けの席に、Kちゃんと私が並んで座り、正面にはさっちゃんが座り
Kちゃんは、自分が買ったフライドポテトを、「みんなで食べよう」と言って
私たちに食べやすいように広げて、勧めてくれました。
Kちゃんとマクドナルドに入るのが始めてのさっちゃんは
最初は、なんとなくもじもじしながら、フライドポテトをつまんでいましたが
そのうち、マックナゲットの蓋を開けました。
そして、無言で私にナゲットを1個渡し、私が「ありがとう」と受け取ると
次に、やはり無言で、Kちゃんにナゲットを1個渡しました。
Kちゃんも、にっこり笑って、「どうもありがとう」と、受け取ります。
そして、さっちゃんも1個食べて、残ったナゲットは2個。
さっちゃんは、暫くナゲットを眺めて考えている風でしたが
やがて、1個をつまみあげると、それを半分に分けて
Kちゃんと私に分けるのかなと思いきや…
私に半分を渡し、私が「ありがとう」と受け取ると
残りの半分は、ほんの少し迷った顔をしてから…
自分のお口に入れました。
その、さっちゃんの微妙な表情の変化を、真正面から楽しむKちゃんと私。
そして、さっちゃんは、最後に残った1個をつまむと
今度は少しも迷うことなく、自分の口に入れました。
「やっぱり、そうだよね~」
「でも、ちゃんと半分こできて、えらかったね」
Kちゃんと私は、ナゲットをもぐもぐするさっちゃんを、いっぱい褒めてあげました。
さっちゃんは、1人っ子なので、兄弟で食べ物を分け合うことがありません。
しかも、ハンデを持っているという立場上、どうしても甘やかされがちで
周りから、どうぞどうぞと優先的に食べ物をもらえてしまうのです。
当時、まだ20代半ばだった私は、「こりゃいかん!」と、思いました。
小さい頃から、こんな美味しい環境にどっぷり浸かっていては
大きくなった時に、人と食べ物を分け合える人になれないのではないか。
美味しい食べ物を、独りでじっくり味わうのも、それはそれで楽しいのですが
みんなで分け合って、「美味しいね」と食べると、美味しさは更に増します。
そういうことを、楽しめる子になって欲しい。
少ない食べ物でも、人と分け合える子になって欲しい。
そんな思いで、私は、さっちゃんが小さな頃から
おやつも、好きな食べ物も「半分こ」をする様にしてきました。
例えば、マックナゲットの5個入りなどは、お互いにふたつ食べて
最後のひとつは…。
「半分こです」
私に言われて、渋々マックナゲットを小さな指先で2つに分けるさっちゃん。
それが、小さい方だろうが、衣だけになろうが
私は必ず、「ありがとう」と言って受け取ります。
時には、大豆程度の大きさのナゲットを分けてもらったこともありますが
それはそれで、「まあいいや」なのです。
欲を言えば、大きい方を人に与える子になって欲しいけれど
それは本当に、「私の」欲なので、それをさっちゃんに望むのは間違いです。
こうして、さっちゃんは、大事なおやつも、大好物の唐揚げも
半分こしてくれる子になってくれました。
でも。
どうやら私は、やり過ぎたらしい。
こちらが要らない時でも、「あじみどうぞ」
私が嫌いなものでも、「あじみどうぞ」
何がなんでも、「あじみどうぞ」
断ることが、許されなくなってしまいました。
例えば、私が嫌いな牛乳を勧められて、「要らないです」などと言おうものなら
焼けたお餅のように、ぷっと膨れて怒るのです。
なかなか思うようにならないものです。
面白いからいいけど。
夜中の3:00頃に、私のお布団に潜り込んできたさっちゃん。
私の右腕にころんと転がり込んできた、その寝顔があまりにも可愛くて
左手で枕もとの携帯電話を掴んで撮影しました。
さっちゃんのお顔が乗っている右腕を動かすことが出来ないので
角度の調節が難しく、なかなか上手く撮れずに、何度も乱写。
そうして撮れたのが、こちらでございます。
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うひょー!可愛い!!
はい、分かっています。
でも、親バカなんです、許してください。