広島の支援団体と懇談
本村・仁比・大平各氏
日本共産党の本村伸子衆院議員、仁比聡平参院議員は22日、子育て支援事業に取り組む広島県福山市のNPO法人「こどもステーション」を訪れ、奥野しのぶ理事長らと懇談しました。大平よしのぶ衆院中国比例予定候補、河村ひろ子県議が同行。離婚後「共同親権」を導入する改定民法の施行(2026年5月まで)を前に、別居・離婚後の親子の面会交流を支援する実践や課題などを聞きました。
同ステーションでは、DV被害者から面会交流に関する訴えが増えたのをきっかけに、双方の間に立って面会交流を仲介する活動を始めました。子どもにとって安心・安全な場になるようスタッフが見守る「付き添い型」支援では、嫌なことをされたりしたときに発する「ストップルール」などの約束ごとを親子と共有。家庭内で暴力を体験し、不均衡な関係性に苦しんだ子どもが、暴力や権利などについて考えるプログラムも作成しました。
奥野氏は「支援の要望が増えて土日祝は予約でいっぱい。親子を助けたい思いでやっている」と語り、行政の施策についても話題になりました。仁比氏は「子どもの気持ちに寄り添うみなさんの支援のやり方を全国の標準にすべきだ。ジェンダー不平等のゆがみを変えるため党議員団も全力を挙げる」と述べました。
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