能登も文化も支援必要
「赤旗」スクープは「波状攻撃」
落語家 月亭太遊さん迎え
日本共産党のインターネット番組「生放送!とことん共産党」が21日夜、「代々木落語会? 芸能から政治までとことん語ります」と題し放送されました。落語家の月亭太遊さんが、小池晃書記局長と語り合いました。大門実紀史参院議員が緊急出演。司会は朝岡晶子さん。
最低賃金1500円や労働時間短縮など、日本共産党の政策を動画で分かりやすく紹介し、SNSで「#ありがとうしんぶん赤旗」を広めてきた太遊さんは、「国会中継を見ていて共産党の議員はええ質問している」と推している理由を語りました。
小池氏は「赤旗といえばスクープだ」と強調。都議会自民党が開いた政治資金パーティーで、ノルマ分を超えて販売したパーティー券収入を同党都議らが会派に納めず「中抜き」していた問題について、「安倍派と同じことをしている。日本中調べたら、大阪などいろんなところであるかもしれない」と述べました。太遊さんは「波状攻撃のように(スクープを)出されている」と応じました。
小池氏が「政治の問題で一番興味があることや、これはおかしいと感じていることは」と質問すると、「能登の復興支援です」と太遊さん。小池氏は「(補正では)能登の復興予算の3倍以上を軍事費につけている」と告発しました。
太遊さんが、落語と結びつけて「国会中継を見ていてもトリ(終盤)に向かって面白い質問やそうでない質問もありますよね」と話すと、小池氏が「予算委員会では、最後のせりふをまず決めてから、質問をつくる」と明かす一幕もありました。
太遊さんは「寄席などは文化の中では絶対にないといけない存在」「政治家のみなさんには、落語や寄席、映画館など助けがないと厳しいところに協力していただけたらと思っている」と語りました。
最後に太遊さんは謎掛けを披露。「信頼のできる政党と掛けて、きのう1匹、きょう2匹ワンちゃんが届いたペットショップと解きます。その心は、きょう3頭(共産党)」と述べると、「うまい」などコメント欄に“拍手”が巻き起こりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます