共産党など6会派国対委員長
日本共産党、立憲民主党など6会派の国対委員長は23日、国会内で会談し、自民党の裏金事件を巡り旧安倍派の事務局長で会計責任者だった松本淳一郎氏の衆院予算委員会への参考人招致を結束して要求していくことを確認しました。
衆院予算委員会では野党側が松本氏の参考人招致を求めていますが、自民、公明の与党が拒否しています。
日本共産党の塩川鉄也国対委員長は、野党側が裏金事件の真相解明を求め、与党が多数だった総選挙前の国会から、与野党一致して衆参政治倫理審査会を開き、裏金議員による公開での弁明を実現してきたと指摘。「国民の声をうけ、野党が一致して要求することで国会を動かしてきた。政倫審での議論を通じ、真相解明には松本氏の参考人招致が必要となっており、背を向ける自民党の対応は認められない。一致して招致を求めていくことが必要だ」と述べました。
会談には共産、立民のほか日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組、有志の会が出席しました。
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