本来なら紙の車体と同時に下地仕上げなのですが、木の部分と紙の部分の接合部分に経年等によるヒビ状の筋が完成後出てくることがあります。
皆無にできれば理想ですが、私は以下の仕上げで抑えられればと行っています。
まず接合部や、形状調整が必要な所にエポキシパテならぬ接着剤を盛ります。
パテだと食いつきの点で弱いので、後年ポロと剥がれることを防止するためです。
別アングルから
5分硬化型でおおよそ1時間弱、ポロポロ剥がれず、かつ、ペーパーで削れる程度の硬化状態で一気に削ります
盛りが不足しているとこんな感じになります。この場合はまたエポキシ系、もしくは瞬接をパテ代わりに埋めて対処します。
だいたい整ったら、木の部分に瞬接を浸み込ませて固めます。目止めも兼ねます。
1日放置したら、#400のペーパーで一気にケバを取ります。
そしたら、サフェを吹きます。後は車体と同じ様に下地仕上げを行っていきます。
この時点であらかた継ぎ目や木の目などは埋まっている状況で、盛りと削りの不足部分の凸凹が見える程度です。
なお、木は経年の変形などによる継ぎ目のヒビ等が出てくることもあるので、乾燥には気をつかって工作するのがコツと思われます。
上記の様に、私はラッカーパテを使わずにある程度の下地仕上げと継ぎ目埋めを行うのが工作の技法の1つとしています。これが絶対と言うわけではありませんが、技法の1つでもあるということをご理解いただければと思います。
続きます。
皆無にできれば理想ですが、私は以下の仕上げで抑えられればと行っています。
まず接合部や、形状調整が必要な所にエポキシパテならぬ接着剤を盛ります。
パテだと食いつきの点で弱いので、後年ポロと剥がれることを防止するためです。
別アングルから
5分硬化型でおおよそ1時間弱、ポロポロ剥がれず、かつ、ペーパーで削れる程度の硬化状態で一気に削ります
盛りが不足しているとこんな感じになります。この場合はまたエポキシ系、もしくは瞬接をパテ代わりに埋めて対処します。
だいたい整ったら、木の部分に瞬接を浸み込ませて固めます。目止めも兼ねます。
1日放置したら、#400のペーパーで一気にケバを取ります。
そしたら、サフェを吹きます。後は車体と同じ様に下地仕上げを行っていきます。
この時点であらかた継ぎ目や木の目などは埋まっている状況で、盛りと削りの不足部分の凸凹が見える程度です。
なお、木は経年の変形などによる継ぎ目のヒビ等が出てくることもあるので、乾燥には気をつかって工作するのがコツと思われます。
上記の様に、私はラッカーパテを使わずにある程度の下地仕上げと継ぎ目埋めを行うのが工作の技法の1つとしています。これが絶対と言うわけではありませんが、技法の1つでもあるということをご理解いただければと思います。
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