鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

第4回 HNモジュール合同運転会 その7  あれこれ

2024年09月23日 | HNモジュール

運転会 あれこれ です。

 

昼食は弁当を配達してもらいました。 でもね、似たような丼が多くてどれがどれかわからない。 箱に何とか弁当とか書いてないんです。 これって、私の? 争奪戦が始まりそう。

 

さて、今回のHNモジュール合同運転会には、TMSの表紙を飾ったモジュールがいくつも出ています。

農家のモジュール  風を感じられると誉められました。

 

入江のモジュール 残雪の能登の景色です。 

またまた大雨で大被害を受けてお見舞い申し上げます。

 

おさ駅さくらモジュールです。 隅から隅まで全て本物の観察力と、製作技術の粋を極めた作品です。

 

天井川と湿田跡のモジュール  これ本物に見える人、手を揚げて。 

トンネル径は1/76のイギリス型も通るので大きくしてありますが、形状的に不自然にならないように計算して作ったそうです。

 

そして、吊り橋と温泉モジュールです。 これは凄いよ。 温泉に目がゆくけれど鉄橋や吊り橋の構造を研究している人の作品ですから、そちらも見どころなんです。

 

この運転会では、こう言う素晴らしいモジュールも生で見られたのです。

 

天井川と湿田跡のモジュールの天井川です。

 

この天井川から長駅までごく自然な風景が繋がっているので、見逃してしまいそうなのが、

 

ニセコ湿原モジュールです。 東京から持ってきているので小さなモジュールですが、湿原の土が手を触れれば濡れそうな気がします。

 

私が持ち込んだ風車。 回転していて人目を惹きそうなのですが、目立たないんですね。 風車が回転しても何にも珍しくないというか、後ろの景色と重なって風車が見えない。 回転のために人感センサーをつけて、その電源や風車の電源まで持ち込んだのにガッカリ。

 

TMSの表紙になったようなモジュールは、誰が見ても凄いので人気が違います。 見習わなければ。

 

 

私の友人が来たのでDCCの運転をしてもらいました。 鉄道模型を見るのも初めてと言う人です。

スマホで蒸気機関車を運転。 汽笛やドラフト音にも感心して、上手に運転していました。 初めてなのにすぐに慣れて、感心して喜んでいました。

 

第4回HNモジュール合同運転会 おわりです。

 

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第4回 HNモジュール合同運転会 その6 車両

2024年09月22日 | HNモジュール

普通の運転会なら、車両の紹介だけだろうけれど、HNでは情景が先になって、やっと車両の紹介になりました。

 

こんな車両が運転会に登場しました、なんてあるわけがない。

でも、これに乗りに行こうと言う話が持ち上がっているので載せました。

 

車両展示コーナーを作りました。

自慢?の車両を並べます。 車両の説明カードも作ってあります。

 

HNモジュールでは長い編成ものを走らせることができないので、自ずと小型車両が多いです。

 

一番後ろが、スイスRe6/6の編成。その手前に空色の腰板の電車がある。 これが気になる、淡路交通じゃなかろうか。

EB58? ED58?なんか懐かしい模型です。

 

Oゲージもあります。 このOゲージの模型で散々遊んで鉄道模型の世界に入った私たちの年齢の者はとても懐かしいのです。

モーターが唸って、焼けた匂いをしながら走り回った。 まあ、よく動きました。 大きいし、接触不良など全く無いし。 走らせるのがめちゃくちゃ楽しかった。 

今の子供達は小さなNゲージで可哀想、精密すぎるのも良くないし。

 

 

手前の方になってくると、なんとなく東欧の感じが、

聞くと、ロシアの車両のようで、一番手前に1/87のEF66はロシアの車両と大きさを比較するために、1/87の模型を置いたそうです。

 

ロシア揃い踏み。 ロシアの車両なんか本でしか見たことがないのに、模型がこんなに並んでいる。

好きな人がいるんだ! でもどうやって手にれているんだろう?

 

これだって、ロシアです。 ところで、この線路、どこのメーカーかわかりますか? 模型ファンならこれぐらい知らないといけないよ。

 

ここは、近鉄京都線系かな。 あをによしはもちろんのことし、手前の電車はその前身の奈良電、うしろの京都の地下鉄も近鉄京都線で奈良まで走っている。 それにしても、このしっかりしたケースは素晴らしい。一体持ち主は誰だ?

 

 私がフランスの古ーい形の気動車をおいたら、その手前に緑色の立派なテンダー、フランスの蒸気機関車、軸配置はみかど、SNCF141Rが置かれた。 これって、私が欲しい機関車なのです。 

これはJoefの製品だそうですが、最近Trix(Märkrin)から新たに発売されるはず。 その製品はDCCサウンドで、煙はもちろん、火室の焚き口に赤い火がちらちら見えるだけではなくて、火室の底の隙間からも火が見えると言う。 最新の技術を詰め込んであるようで欲しいのですが、それなりの価格がする。 とは言え、真鍮製の機関車に比べたら、タダみたいな価格ですが。 一体真鍮製の模型の価格はどうなっているんだ? でもね、作るのに手間がかかるので仕方がないのです。

後ろにはドイツのT12(ダイキャスト)と国鉄9600型(天プラ)が置いてありました。

 

緑の築堤に緑の機関車。 もちろんイギリスです。 イギリスの機関車は鉄道会社によっていろいろな色があります。 蒸気機関車でもカラフルです。 でもね、国鉄ファンはこれが許せないのでしょう。 イギリス型を買おうと言う人は少ない。

蒸気機関車発祥の地はイギリスです。 日本の国鉄蒸気など、ナローの地方鉄道の機関車みたいなものだとイギリス人は思っているのでしょうね。

私はイギリス型も好きです。 赤いLMSが好きですが、今はピカピカのグリーンの流線型蒸気機関車を狙って居ます。

 

 

一方、受付にはこんなジオラマが飾ってありました。 赤の谷汲線

 

つづく

 

 

 

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第4回 HNモジュール合同運転会 その5 北九州のエンドレス

2024年09月21日 | HNモジュール

北九州からはレイアウトが出現。 

 

組み立てているところですが、エンドレスは複線でHNモジュール規格では無い。 実はHNモジュール規格は自分のモジュール内での線路配置やそのほか、他と繋ぐ部分以外は自由なのです。 しかし台枠は緑に塗って他のHNモジュールと合わせています。

 

全体はエンドレスで、他のHNモジュールとは繋がずに独立したレイアウトです。

 

今回の目玉は、この西山鉱業所です。 今年のTMSのレイアウトコンペで準佳作です。 TMSに写真が載りましたが、小さな写真でよくわかりませんでしたが、現物を見ると大きい! 実に大きい!

 

線路を渡ってベルトコンベアで建物の中に鉱石を落とし込むようです。

 

屋根を外して中を見ると、中の仕切りまできっちり作ってあるのです。 本物を知らないのですが、こういう建物の中はこんなになっているんだと感心します。

貨車が下にゆくと上から鉱石が落ちて積まれるようになっているが、何台か同時に積み込み作業が行えるようです。

この中を見たら驚きですよ。 やはり運転会で生で現物を見られるのは素晴らしい。 凄いの一言。

 

機関車を置くと迫力は一段と増します。 

 

古き良き時代のアメリカを象徴するようなパシフィックだったか、どデカい編成が走って来ましたが、建物はそれに負けて居ません。 ダイナミックな風景です。

 

外線に、キハ82系かな、DCCでサウンドを響かせてすれ違い。 やはり複線エンドレスだとスケールが大きい情景が眺められます。

 

鉱業所の反対側は港の情景。 ここは完全なHNモジュールです。

 

ここをアメリカの編成が通過。 あれっ、これって「つばめ」なんだ。

 

キハ81も来た。 うんうん、良い感じ。

 

このモジュール迫力でしょう。 波もさることながら、鎖や鎖受け、石垣の感じ、そして地面の錆色などなど。 港を知らなければ作れない。

 

見学客が集まって来ました。 列車がダイナミックにエンドレスを走り回る姿に惹かれたようです。

 

この方は、こんな港のモジュールも持って来ていました。 こちらは他のHNモジュールと接続しました。

そして、先日述べたように、レイアウトとモジュール、たくさんの車両や組み立てどきの電動工具などを全て軽自動車一台に詰め込んで運んできたのでした。 いやはや、ほんとうにお疲れ様でした。

 

つづく

 

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第4回 HNモジュール合同運転会 その4 市電

2024年09月20日 | HNモジュール

今日は市電です

 

この市電の路線があるモジュールは、東京から持って来たものです。多分新幹線で運んできたのでしょう。 遠くからの参加ありがとうございます。

モジュールには本線からの分岐があります。

綺麗なダブルデッカーバスの先に市電が止まっています。

 

市電にピントを合わせました。 可愛らしい市電です。 この先につなぐモジュールも持って来られていたのですが、それを繋ぐと他のモジュールが見えなくなるので、今回は繋がないようにお願いしました。 ごめんね。

 

こちらはヨーロッパの市電。 ブルーメンタール駅に停車中です。

新型コロナが流行った頃には、この駅にはワクチン接種会場への案内板が立っていたのですが今は無い。

その代わりじゃないですが、警官が何やら捕まえている。 ミニの運転手だろうか。 これは麻薬所持だな!

それにしても、このバス良いな〜 ドアが魅力的です。 色からしてプラハの市バスと睨んだけれど、どうかな?

 

市電が、踏切を渡ります。 この市電は確かDCCだと思いました。 DCCのダイヤ運転の時にも走っていたので。

 

エッジウエア駅に停車。 こういう駅にもよく似合います。 そして停車しているのにライトが点灯している。

間違いなくDCCだ。 DCCの魅力は停車中にもヘッドライトや室内灯を点灯できることです。 これって凄い魅力です。

 

横にハノーバーの市電が並んだ。  前後をぼかして幻想的な世界のように写してあります。さすがはKさんの撮影です。  DCC区間に置いてあると言うことはハノーバーの市電もDCCでしょう。

 

さきほどのダブルデッカーバスです。

ロンドンのバスのようですが、2階に上がる階段に合わせて窓を作っているようです。 実に美しいデザインです。

我がクラブは、鉄道だけではなくて、車も色々なものが出現します。 一体何処で手に入れているんだろう?

 

つづく

 

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第4回 HNモジュール合同運転会 その3 いろいろ

2024年09月19日 | HNモジュール

他の人が写した画像を使わせてもらいます。 とても良い写真があります、それに他の人のカメラだと私も写っているので。

 

モジュールを組みて立てて居ます。 右の方のモジュール組み立てを左の人が手伝っている。 微笑ましい風景で、絆が生まれるんですね。

後ろでは机を担いて用意している人も居ます。 若者頑張って! あまり若くないか?

 

大きなモジュールなのですが、これ自体レイアウトとしても完結しているのです。 そのレイアウトにHNモジュール規格の線路をつけて参加。 

右に赤いカートが何台か見えます。 車から会場にモジュールやいろいろな荷物を運ぶのに便利なのです。 私も運転会の前日に色違いのカートを買って、荷物を山のように積んでエレベーターに乗って会場まで運びましたが、楽ちんでした。

 

モジュール組み立てが終わると接続です。 あらかじめ考えた配置に従ってモジュールを繋いでゆきます。

この時に、規定どおりにモジュールが出来ていないとつながらないのです。 

まあ、規定通りに作るのは当たり前のことなんですが、やっぱり、たまに高さが合わないとか、そういうモジュールがあるんですね。 作ったときに大丈夫だと思っても、高さ調節ネジ、これは必須の機構なのですが、それが固くて動かない。 

低い分には、下に板でも入れれば良いのですが、高すぎるのが困る。 最悪前後のモジュールの背を高くしてつなぐのですが、その部分が勾配になるので、つなぎ目で脱線の元になる。

まあ、脱線はしないのですが、接続にすごく時間がかかってしまう。

 

繋ぎ終わって、ここで開会式。 なんと言っても2年に一度の全国HNモジュール合同運転会ですから。

北九州の親分が挨拶して居ます。 この方、本当に親分という感じで、初めに作って来たモジュールが無法松が出て来そうな少し怖い感じのモジュールだったので、少し引く感じでお付き合いし出したのですが、実に良い人で、繊細かつ大胆。 ものすごくスケールの大きな人です。

 

私がマイクを持って喋っているのは、指差している位置で通電不良が起きて居ます。 原因調査中ですが、まったく原因を見つけられないので、本日はここから先の一部区間を通行止めにします、という重大事項を発表しているのであります。

その後、原因はわかって些細な事だったようですが、無事全線運転可能になりました。

たくさんモジュールを繋ぐので、いつも接続どきに軽いトラブルはあるのですが、今回は大苦戦でした。

 

運転が始まりました。 似合うね〜 やはり、駅の風景に溶け込んでいます。

 

これも似合う。 ドアが外にぶら下がっているこの気動車、実車が出た頃は格好悪いと思ったけれど、今見ると良いね。

顔も良いし。 それにしても、さすがTMSの表紙を飾っただけのことがあるこの長駅は、この暑いのに桜が満開で微笑ましい。

 

同じく、長駅に市電が入線。 なんとなく嵐電の御室駅辺りの感じがするんだけれど、気のせい?

 

いろいろな角度で撮影して居ます。

 

ねっ、御室駅の感じでしょう? HNモジュール、情景があるのは撮影する人にとっても楽しい題材なのです。

これって、手前に建物があるし、電柱もあるのに電車にピントがきている。 マニュアルフォーカスを駆使しているのだろうか?

 

いつでも似合う車両が通るとは限らない。 加悦桃駅にエンジンの音を響かせて入線するアメリカのディーゼル機関車。

この機関車、カーブは通過できるのですが、ボディーのオーバーハングが大きくて、通れない場所があって引き返して来たようです。

 

つづく

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