鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

メルクリン 線路磨き貨車を2線式に改造する。

2024年12月17日 | 模型車両

メルクリンの線路磨き貨車です。以前から一台持っていましたが、今回新たに一台買い足しました。 これは買う時に2線用の車輪、すなわち絶縁車輪に交換してもらったので、メルクリンの線路でも2線式の線路でも使えますが、以前買ったものは、メルクリン専用でしたので、その車輪を交換します。

この2台です。 まったく同じものです。

 

裏返すと線路を磨くフェルトがついています。 これは重いダイキャストに貼ってあってこれで線路を磨きます。

交換用のフェルトは貨車の中に入っています。

この一台が絶縁車輪ですが、もう一台を絶縁車輪に変えます・

 

テスターで測ると導通がある。この貨車の車輪を交換します。

 

車輪のスペアなどパーツ箱です。

 

あっという間に交換 これでOK

 

スペアのフェルトです。 ここに入れているのはメルクリンさんうまく考えています。

 

本線上で線路磨きです・

 

線路磨き効果はあまりないのですが、2両なら少しはマシかと線路上を走り回って、磨いております。

 

当然、メルクリンの線路も走れるので、メルクリンのレイアウトも磨いています。

 

 

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「あをによし」にお客さんを乗せる。 その3

2024年12月14日 | 模型車両

1号車の工作は終わりました。 他の車両にかかります。

2号車は窓が大きい。 中が丸見えなので、是非ともお客さんに乗ってもらわなければ。

 

この車両にはモーターがついています。

 

床板を開けましたが、モーターはほとんど邪魔にならない。 ヘッドライトがないのでむしろ簡単に床板を開けました。

しかも、客席が少ないので、LEDの基盤も少なく配線が少ない。

 

この車両は片側が廊下で、コンパートメントのように部屋ができています。 売店のカウンターがあります。

 

売店に売り子と客をつけて商品も置きました。 立っている人は強度を考えて、足にエポキシをたっぷりつけての接着です。

 

こんな感じに人を置きましたが、荷物類も置きます。プライザーの真っ白な製品に色を塗ります。 大変なのか楽しいのか難しいところです。

 

荷物を置いて、飲み物も置いて団欒している様子ができました。

 

2号車完成。 でもね、売店が見えない。

 

反対から見れば、売店も見えます。 透けた衝立の向こうにコンパートメント席が見えて感じが良い。 ただ、モーターがついているので停止した状態で照明を点けられないので、写真を撮るのが難しいんです〜。

 

これは3号車  たくさんフィギュアが必要です。

 

たくさん足が切られています。 かわいそうですが、考えたね、色を塗るときに靴の色まで考えて塗ったのに無駄だったと。

 

4号車、先頭車です。 ヘッドライトのグレーのコードが短いのですが、

 

長いコードに交換。 この頃には製品の構造がわかってきたので、大胆な改造もできるようになりました。

 

 

LEDの配線も、無駄なコードがたくさんあるので外してしまって、あらためて単純な配線に変えます。

 

LED基盤の配線を黄色い線で繋いで、2本の線を右と左の台車につなぐだけにしたので、配線が大幅に少なくなりました。 元々は各基盤からそれぞれ台車に行っていたので、8本あったコードが2本になったのでシンプルになったのです。 しかも、エンドウより細い線なので嵩張らないし。

なぜエンドウは初めからこうしなかったのか、さらに言えば4つの基盤を引っ付けた基盤を作ればさらに配線はシンプルになるのに。 昔の人が作っているんだろうか? とは言え私の方がよっぽど昔の人間なんだけれど。

 

4両すべて完成です。 これは最後に改造した4号車。

 

お客さんが見えます。 「あをによし」の旅を楽しんでいるようです。

 

いろいろ文句も書きましたが、エンドウさんの元々の車両の作り、とくにテーブルランプや照明が綺麗だったので、人を入れたらさらにそれが生かされたというわけです。

私にとっては、桁違いに最高額の車両だったので、手を入れるのは怖かったのですが、結果良しで、ほっとしています。

 

おわり

 

 

 

 

 

 

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「あをによし」にお客さんを乗せる。 その2

2024年12月13日 | 模型車両

エンドウの「あをによし」に乗客を乗せています。

昨日の最後の写真のアルミの板を外すと椅子がついていました。

 

ここに、先日色塗りをしたフィギュアを乗せてゆきます。 実際にはこれっぱかしではありません。 まだまだ必要です。

 

こうやって乗せてゆきます。 

 

足を切って乗せるんですが、初めは心苦しいのですが、すぐに慣れてニッパーでパチパチ切りました。

 

ケーキや水も置いてゆきます。 プライザーの製品ですが、まあ小さい事、 それに着色していないので色塗りも大変でした。 その上、この小さいのをここに向きを合わせて接着するのも大変。

 

一旦車内に入れて、人形の背の高さが大丈夫か確認しました。

 

反対側は一列の向かい合わせシートです。 どれも椅子の幅が狭いので、太い人は座れませんが、かなりお尻を削って乗せたものもあります。

 

テーブルランプの配線です。テーブルランプ3つにたいして一枚プリント基盤があります。

 

椅子を入れて、真ん中の真鍮板の床も入れて組み立てです。

この基盤に台車からの配線をします。 この車両は元と同じ配線の仕方をしたので初めと同じように配線の束のようになりましたが、数台めには無駄な配線を除きもっとシンプルな配線に変えました。

 

やっかいな、ヘッドライトへの配線です。 コードが短いので外すのさえ苦労したのですが、こういう状態でなんとかはんだ付けしました。 もう一台の先頭車では、この短いコードを外して長いコードに変えて配線しやすくしました。

 

組み上げて点灯テスト。 OKです。

 

ヘッドライト、テールライトもテスト。 OKです。

 

レイアウトに乗せました。 やはり客がいると生きてきます。

 

ケーキを食べている奥様方です。 

 

客が乗っていない右と比べて、客が乗っている方が良いでしょう? 良いと言ってもらわないと、苦労が無駄になる。

あと3両、客を入れて行きますが、そのうち2両はモーター付きです。 中の構造は似ているとは思いますがモーター部分で配線のスペースがさらに狭いのではないかと危惧しております。

 

つづく

 

 

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「あをによし」にお客さんを乗せる。 その1

2024年12月12日 | 模型車両

エンドウの「あをによし」

走らせると、室内灯が綺麗で、中がよく見えます。 テーブルランプも明るく光っています。 でもね、お客さんがいないのは寂しい。 そこで、お客さんに乗ってもらいます。

 

床下器具を外した状態です。 中に、恐ろしいほどの配線が見えます。 テーブルランプ用の配線です。

 

床板のネジを外して、恐るおそる床板を外すと配線が短くてこれだけしか床板が持ち上がりません。

 

先頭車のヘッドライトに行くコードは特に短くて、この状態でピンピンで、このはんだ付けを外さなければこれ以上開かない。

こんな構造は見た事がない。 はんだ付けを外すのは簡単だろうけれど、組み立てるときにこの状態ではんだ付けするのは至難の業だ。 綺麗な車体にハンダゴテが当たったらと思うと、これ以上工作を進める気がしない。

そこで、エンドウに電話して、分解方法を聞きました。 「お客さん乗せたいのでボディーと床板を外したのですけれど。」

「コードのはんだ付けを外さなければ分解できないので、店に持ち込まないと無理ですが、特にそう言うサービスはしていません」 との事だ。

数日、考えて、自分で工作するしかない、と結論。

 

ヘッドライトのコードだけではなくて、テーブルランプのコードや、室内灯のコードなどもみんな短い。 エンドウでは室内にコードが見えないように短く配線しているとの事。 でもね、ボディーと床板に接点を作って簡単に分解するようにするのが普通じゃないんかい!

 

ヘッドライトの配線を外しました。 怖かったけれどハンダゴテを当てたらすっと外れました。 こう言う写真を撮っておかないと、組み立てるときにどの端子にどのコードがつながっていたのか分からなくなる。 だから手間でも分解中の写真はこまめに撮っています。 それにしても、グレーのコードの短い事。

 

ヘッドライトの配線を外したら床板がこれぐらい開きました。 小さな基盤はテーブルランプのLED用の抵抗とダイオードらしい。 それが4個ある。 そこへの入力として、両側の台車から配線がたくさんつながっている。 だんだん、配線がわかってきて、どれを外せば良いのかがわかってきました。

 

台車からの電源コードがプリント基板に入っている所のはんだ付けを外します。 でも、コードが太くて、しなりがないためか、元々半田づけされていたところが切れて、何本かコードが遊んでいます。 それは外そうと思っていたコードなので問題はないのですが、まあ、なんと配線が多い構造だ。

普通なら? こう言うところはプリント基板で一体化して綺麗に作るものなんだけれど、量産してる模型ではないので、如何にもハンドメイドの方法を取ったのだろうけれど、時代遅れ感は否めない。

真鍮板の床板が見えます。  まだ、この辺りの構造がわからないが、これを外すようだ。

 

何とか、真鍮板を外すと室内が見えてきました。 椅子が白く見えるアルミ?板らしきものについています。

今度は、この白い板を外さなければ。

構造がわからないので、色々調べながらの工作です。

とりあえず、床板を外す事ができて、もう一息です。

つづく

 

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イギリスの緑の機関車は如何?

2024年12月08日 | 模型車両

ブルーベル鉄道で見た、緑の蒸気機関車はどう思いましたでしょうか?

 

日本の機関車と全く異なる。 おもちゃみたいで全然迫力がない。

まあ、そうなんです。 いわゆる流線型で、イギリスでも変わり種の一つではありますが、日本でも流線型が流行ったことはあります。 このD51だって、なめくじドームで、流線型を意識していますが、C55の流線形ほどではない。

 

これは流線形ではないC55です。 こうやって比べると煙突が飛び出していないのは蒸気機関車らしくない。 パイピングがないのも蒸気機関車らしくない、 第一、ロッド周りのバルブギヤが見えないので力強さが無い。

ですよね、でもね、そう言う機械的なものは不細工だと思う国民気質でしょうか、仕方がないですね。

 

煙突が無いのではなくて飛び出してないんです。 まるで電車のような屋根があるような形、運転台の上の屋根も変に丸い。

 

前から見ると、まさに屋根があるような形です。 これを見て分かりますか? 何でこんな形なのか。

鉄道を知っている人なら分かると思いますが、煙突が飛び出してない、角が丸い屋根らしき形。 これから考えられることは、建築限界です。 この機関車は車両建築限界いっぱいの大きさで作られているのです。 

煙突が飛び出すと建築限界を超える。 もう高さも横幅もいっぱいまでの設計なのです。 だから屋根の角も丸くなっている。 これは単なるデザインだけではなくて、できるだけ大きな出力のある機関車で、かつ風の抵抗のあるタンクやパイピングなどもカバーして、高速で走るためのデザインです。

 

そして、高速で走る機関車はデザインが綺麗でないとスマートでは無い。 テンダーまで一体となったデザインで作られていて、石炭を炊いて走れば良いと言う、単なる機械としてのデザインでは無いのです。

ということで少しは見直しましたか?

 

皆様方、イギリス形も興味を持ってみてくださいね。 蒸気機関車を考えたのはイギリス人ですから。 蒸気機関車発祥の地の機関車には敬意を持って接しましょう、なんです。

こうやってみると格好良いでしょう?

 

今日も私のレイアウトを走り回っています。 

 

 

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