今日は、習っているギター教室の年一回の発表会です。
正式な名前は、京都伏見ギター音楽院 でした。 自分でもはっきり覚えていなくて(汗)
発表会ですので、小学生以下から、多分私が一番年長の80歳近くまでいますが、個人レッスンなので、練習で会う人はほとんどいなくて、リハーサルの時に少し顔を見たぐらいです。
若い人はクラシックギターをやっていなくて、アコースティックでガンガン鳴らしたり、エレキもあります。 ウクレレもあります。 歌う人もいます。 という発表会です。
当然、習いたてで辿々しい人もたくさんいますが、そうやってだんだん上手になってくるのでしょうが、私の様にだんだん指が動かなくなってくる高齢者もいるわけです。
私の出番は、39番目で15時27分頃、ヘンデルのサラバンドを弾きます。 ヘンデルといえば、バッハと同時代の音楽家で、ドイツで生まれたけれど活動拠点をイギリスに移して水上の音楽を作曲してテームズ川の上、船の上で演奏して、王様に聞かせてお抱えの音楽家になった人です。
スペインものを弾くと派手で、素人ウケするのですが、たまには落ち着いた曲を弾こうとヘンデルにしました。
先生がゆっくり、ゆったり弾けと教えてくれるので、べらぼうゆっくり弾くと、いかにも初心者が、やっと弾いている感じになって、下手に聞こえてしまいます。 ゆっくり、ゆったりは難しいのです。 バイオリンならば音が鳴り続けているのでゆっくり弾けるのでしょうが、ギターでは弾いただけで音が消えてゆくので、ゆったりは難しい。
なんて、演奏する前に講釈を言っていますが、実は緊張して上がるのが一番怖い。 弾き出して、真っ白になって、訳がわからないうちに終わるのが怖いのです。 でもって、こんなことを書いて緊張を緩和しようと思ったのが今日のブログでした。 最後の合奏も出ますが、これは多人数なので気が楽です。
そうそう、場所は京都、二条城横の堀川音楽高校のホールです。 もちろん入場無料。
雨なのでギターにカッパをかぶせて出かけます。
家で、ドレスリハーサルをした写真です。 本番の服装での練習です。
ステージに上がって演奏前に「鼻のあぶら」、
おまじないのようですが、演奏前に鼻を触って指に少し油をつけて滑りを良くすること。 実際には鼻を触るのは格好が悪いので、おでこや首筋を触ります。 これを忘れないようにしなければ、、
では、行ってきます。