鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

行った模型店、などなど  その9  モデルバーン 1

2024年08月31日 | 鉄道模型全般

行った模型店、モデルバーンです。

鉄道模型趣味誌にこんな宣伝が載りました。 1986年頃だっただろうか?

何だ? この建物は? しかもヨーロッパもの専門店だ。 当時すでにNゲージでスイスのレイアウト(ゴルナグラートバーン)を作っていて、ヨーロッパものにはとても興味があったので行くしか無い。 本店は宝塚だ。

 

阪急電車の雲雀丘花屋敷駅からきつ〜い坂道(この写真でもわかる)を上がると店があるんだけれど、車で京都から亀岡を通って能勢妙見山を横に見て長閑な道を走るのが好きで、遠回りだけれど良くその道を通って行きました。 模型店に行くというよりドライブです。

 

1987年頃ですが当時、私は初めての輸入車、ゴルフIIIに乗っていました。 モデルバーンの駐車場で建物の下にはシトロエンが置いてあった気がします。 これで行くと、きつい坂を歩いて上がらなくていいんです。

 

玄関です。 これが模型店です。

 

ドアを開けて入ると、カウンターまでの両側のショーケースには車両がたくさん並んでいます。

この情景には圧倒されます。 完成車両がこんなにたくさん並んでいる店は見たことがない。

 

カウンターです。 オリエント急行の絵柄が貼ってあるカウンターというだけで、ビビるほどですが、何よりも普通の模型店にあるような、チマチマしたパーツなどどこにも置いていない。 真鍮板や真鍮線、糸鋸の歯や、車両の部品など一切無い。

あるのは、世界各国の鉄道模型の完成品です。 それも世界各国のメーカーが作った製品です。

これが鉄道模型だと思ったね。 良くあるキットなどは、真鍮やペーパーのバラバラなもので、組み立てない限り鉄道模型では無い。 やはり、本物の形をした機関車や客車が並んでいて、欲しければ買えば自分のものになる、これが一般の人が鉄道模型を始められる基本だろう。

 

店を入ったすぐ右には、簡単なレイアウトがありました。 この写真ではLGBですが、HOもあったと思った。 私にこのスペースを貸してくれたらレイアウトを作るのにと思ったのだけれど、メンテナンスまでするのはきつい。

車両のショーケースは何列もあって、それこそ店中、鉄道模型車両の宝庫でした。

ここで何台か買っているはずですが、

フライッシュマンのDB56です。 記録を見ると3900円となっているけれど、その時代にしても安すぎるので、記録の間違いだろうか?  

ちなみに、ここの店主はフライッシュマン好きで、走りが良いし、しっかりしているといつもフライッシュマンを褒めるので、フライッシュマンを買ったのですが、扱っているメーカーはロコやリバロッシ、リマ、トリックス、リリプト、バックマン他いろいろなメーカがあるので、フライッシュマンばかり誉めなくても良いのにと思ったりもしました、

 

この後、黒に塗り替えました。 軸配置が国鉄の9600に似ているので買った機関車ですから。 

この機関車は実にしっかりできていました、一度 1mほどあるところから落下させたのですが、大きな損傷もなく、元気に実務につけました。 やはりフライッシュマンです。

 

----------------------------------------

DB56転落顛末

当時のレイアウト、ウイーンチロル鉄道ではこの部屋に入るために、取り外し式の橋を作っていまし(右端)。

 

この橋です。

 

トンネルを出たところから橋が始まっていますが、この橋をつけ忘れたままDB56を走らせていたのです。

トンネルに入った機関車は見えなくなってそのまま、トンネルを出た途端に、床に向かってダイブしました。

機関車が落ちてゆく様子は今でも脳裏に焼き付いています。 まるで高飛び込みのよう頭から落ちてゆく。

その後、この橋は跳ね上げ式に改造して、跳ね上げた時にはトンネルに蓋をするように、そして反対側にはギャップを切って、橋が上がっていれば自動的に止まるようにしました。

---------------------------------------------------------------

 

落下といえば、阪神大震災がありました。 実はその前日私はこのモデルバーンに行っていたのです。 翌日の地震で宝塚も大きな震度で、この店の商品もかなり被害を受けたと聞いています。

 

この店が突然引っ越ししました。 引っ越し先は芦屋です。 雲雀丘もですが、芦屋も高級住宅地です。

 

モデルバーン つづく

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あめつち  その2

2024年08月30日 | 旅行、散歩

餘部駅で一旦停車

 

餘部駅です。 ここは旧鉄橋の線路の上。 まだ線路が残っています。 ここが歩道になっていて先にエレベーターが見えます。

 

横の金網は太くて、写真撮影には不向き。

何度か撮影に来て、列車が来るまであの海岸を撮影したり、神社の木陰で時間を潰したのを思い出します。

 

下には民家が見えます。

 

 

エレベーターです。 この人について行ってエレベータに乗ったら、列車に乗り遅れます。 10分ほどの停車ではここまでの往復だけで半分以上かかってしまうので、エレベーターに乗るなどもっての他。

この人や他の人は、違う列車で来て多分2時間近くここで時間を潰さないと次の列車には乗れないはずです。 だから、時間は十分にある人たちです。

 

ここは昔の鉄橋の上なので下に鉄組が見えるのですが、ガラスが光って見えないよ。

 

 

端っこです。 このまま真っ直ぐに線路がつながってトンネルに入っていたんだ。 いまはトンネルを出てすぐにカーブしてコンクリート橋梁に代わっている。

 

こちらの景色は綺麗に撮れました。 この右端あたりに道の駅があるはずです。

 

発車しまーす、 急いで乗車してくださーい! あと2分、 1分との声が聞こえて列車に戻ります。

のんびり歩いているたちは、この列車の客では無い。 惑わされてはいけない、急がなければ。

 

この写真を撮っているいる人たちも、この列車には乗らない人たち。

でも、分かったね、やっぱりここで10分では話にならない。 エレベーターを降りて下から橋脚を見ないと話になりません、

やはり最低でもここに1時間は居るような計画を立てるべきです。

 

昔撮った写真です。 すごい鉄橋でした。

 

さて列車は出発して

桃観トンネルです。 昔できた時にはなんだらかんだらと、説明が続くので席を立って先頭に行ったのですが、あまり変わり映えしないトンネルです。

 

トンネルの壁がどうのこうのだとかで写したのですが、出口までが長い。 当時は関西一長いトンネルだったのですね。 長く待って出口。壁を写したけれど良くわかりませんでした。

ここから線路はどんどん下り坂にかかります。 下って下った先に浜坂駅に到着。

 

これが、浜坂駅の給水塔です。 と言われても近すぎる。

私の計画ではここで降りてバスで湯村温泉に行こうかと思ったのですが、バスも少ないが、帰りの列車があまりにも少ないので鳥取まで行きます。

湯村温泉は「夢千代日記」で有名な温泉で、温泉芸者姿の吉永小百合さんの像があります。 

 

またまた海を見ながら、西へ西へと走ります。

 

岩美到着。 この駅で少し長く停車するので、皆さん降りて写真撮影。 もちろん鉄道ファン向けの列車では無いので鉄ちゃんたちでは無いのですが、やはり皆列車を写す。

 

改めて、「あめつち」の顔です。 エンブレムが凝っています。

 

この駅の瓦にはJRの文字があります。 あめつちと一緒に写せる場所を探して撮影。

 

反対側のホームに変な絵が描いてある車両が入ってきた。

の岩美駅の近くに風光明媚な浦富海岸がありますが、バスでゆく距離、

山手に向かうと岩井温泉があります。 そこに行こうとも思って調べたのですが、なかなか良さそうです。

すると、ちょうどテレビの路線バスの旅で、太川さんと蛭子さんが、バスではありますが岩美駅を通って、岩井温泉に一泊しました。 ちょっと調べたところをテレビでやると行った気になります。

 

列車は鳥取駅に近づいてきて、私はこの山が鳥取城跡だと思って撮影したのですが、どうでしょう。

鳥取城は秀吉に攻められて兵糧攻めで悲惨な最後と聞いています。

 

鳥取駅、コンコースです。 こんな作品が置いてありました。

砂のサメなんかも。

 

「あめつち」の旗の前で太鼓で歓迎です。

まあ、聞いている人は普通の買い物客でしたけれど。

 

「あめつち」 終わりです。

  観光列車は良いよ!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あめつち  その1

2024年08月29日 | 旅行、散歩

旅行です。

 

城崎温泉駅

 

乗ってきた列車の向こうに、青い車両が見える。

 

跨線橋を渡って、青い列車に近づく。

 

写真を撮る人がつぎつぎに来ます。 早く撮って交代してほしいんだけれど、スマホで撮る人は遅い。

 

これは、観光列車「あめつち」

 

この列車が走る路線は山陰です。 日によってあちこちの路線を走りますが、私が乗ったのは城崎温泉から鳥取まで。 一番短い路線ですが、何故この路線にしたか分かる?

余部鉄橋を通るからです。 新しくなってから通った事がない。 だから、です。

 

車内にはいろいろな形の椅子があります。

 

売店もあります。

 

ビールを買って、注文しておいた弁当もきました(ネットでしか注文できなくて、意外と苦労しました)。 

弁当は地方の名産とのことです。 ご飯は蟹飯。

これで、鳥取まで景色を見ながらゆくぞ!

 

この人が沿線の景色を解説してくれます。

 

トンネルに入ると、照明が綺麗です。 落ち着いた感じ。

 

シェードに和紙を使っているのでしょう。 凝っています。

 

やがて、車窓に海が見えてきました。 日本海です。 あの岩山には穴があって、もう少しゆくと穴を通して向こうの海が見えます。

快適な景色なのではありますが、基本は古いディーゼルカーなので揺れます。 でも景色や石舟瓦の真っ黒な色に見惚れて揺れも忘れます。 赤じゃなくて黒の石舟瓦。

 

これ、昨日載せた鎧駅だと思ったんだけれど。 黒光している瓦が綺麗でしょう?

 

乗った時にパンフレットをもらっていて、そこに鎧駅のインクラインなどが乗っています。 もちろんアナウンスで解説もしています。

 

やがてトンネル。 向こうに見えるのは餘部海岸。

このトンネルは昔歩いて通った事があるので懐かしい。

 

車内では一斉に外を向いて撮影が始まる。

余部鉄橋です。

 

鉄橋の上からです。 柱が邪魔。

 

この駅で停車。 見学だけの停車で乗り降りは出来ません。

この時間が短い、すぐに橋の上にゆかなければ、

 

ちなみにこの列車、特急ではないので普通列車のグリーン料金でした。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番宣   追記で解答を載せました。

2024年08月28日 | 旅行、散歩

何年かコロナで途絶えていた地蔵盆が開かれました。 といってもかき氷があるだけです。

 

でも、こういうかき氷が美味しいのです。 巷では1600円もするようなかき氷もあるようですが、これが良い。

 

 

さて番宣、 番組の宣伝ですが、民放では番宣ばかりなのですが、NHKでも頻繁に行われるようになりました。

ということで、私のブログの番宣です。

これから、載せたいと思っている旅です。 それぞれ何処かわかるかな? ここは何処バージョンですね。

こんなのに乗ります。

追記:大阪駅です。

 

これは分からないはずはない。

追記: 福知山城

こんな駅も通ります。 

追記:和田山駅 蒸気機関車時代の機関庫の屋根がボロボロ

 

海でーす。 この駅がわかれば大したものです。

追記:鎧駅、 ここには海から魚を上げるトロッコのためのインクラインがあったそうです。

 

JRの瓦がある駅もあります。

追記: 岩美駅 、JRのマークが入った瓦はこの駅だけだとか。

 

わりと有名なトンネルです。

追記: 桃観隧道 開通当時は山陰本線で一番長いトンネルだったとか。 それでもできるだけトンネルの長さを短くするために、できるだけ登ってけっこう高いところにトンネルを掘った。 馬蹄型トンネル、 排気口もあって有名なトンネルだそうです。

 

というようなところを旅しました。

追記: 鳥取駅 「あめつち」の旗をバックに太鼓で出迎えていました。

 

この旅は近日公開です。

 

 

 

 

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔の写真を  樽見鉄道

2024年08月27日 | 実物の鉄道

パソコンに繋いでいた外付けのSSDが壊れて、新たにHDDを購入したのです。

左が壊れたSSDで右が新しいHDD

このHDDに、もう一つ持っていたSSDからバックアップのデータを転送したのですが、データがないものもかなりありました。

 

昔のデータはCDROMに焼いていました。

きっちり、CDに焼いてあるのはすごいでしょう? 昔のデータはあるのです。 問題は最近のものが消えてしまった。

 

このCDからデータを転送すれば良いのですが、転送中にCDを読みに行っているのか、CDドライブは動いているのですが一向に転送が終わらない事がしばしば起きました。 ハングアップの状態です。

結果として、パソコンを強制終了する事しばしで、それこそパソコンまで壊してしまいそうな感じです。

そこで

 

CDを拭いたのです。 やはりCDの読み出し面が汚れていたんではダメだと。 ピカピカに拭いて、

効果抜群です。 読み出しでのトラブルは無くなりました。

ということで、昔の画像を転送したので懐かしくて見てしまいました。

 

樽見鉄道です。 まるで鏡に映っているようなショットです。 

 

桜のシーズンで、終点にある淡墨桜が有名です。 そこで、こんな特別列車も走っていました。

こんなことは全く知らずに写しに行ったので、なんでこんな列車が走っているのか不思議でした。

 

レールバスも置いてありました。

この車両が現役だった頃、子供が小学生だったかな? これが走っているの見つけて

「お父さん、バスが線路の上を走ってる! ほんまにバスやで!! 見に来て見にきて!」

と飛んできた覚えがあります。 町に住んでいて京阪電車や阪急電車しか見た事がないので、レールバスにはびっくりでした。

 

他の写真を見ると

あれっ? まだレールバスは現役だったんだ!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする