鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

ボートがひっ付いた!!

2024年07月31日 | レイアウト

暑いですね、明日から8月ですが、これから暑くなると言うよりは少しは秋に近づいていると思っているのですが、暑さに関するお話。

2024TMSレイアウトコンペ、準佳作のMALTER線です。

 

石橋を渡る列車。 水面にはボートが浮かんでいます。 涼しげに見えます。

 

水はカトーの一液タイプの水の素(リアリスティックウォーター)です。 波はジェルメディウムで作っています。

この水ですが、レジンと違ってカチカチにならない。 何ヶ月か経っても少し柔らかいままなのです。

そのまま船を置いたままだと水面に引っ付いてしまいます。

 

そこで、いつもはボートを岸に上げた状態にしています。

と言うような話をしながら、ボートを水面に乗せて、

 

こんな場面を人に見せたりしていたのですが、この日はこのままボートを岸に上げるのを忘れてしまいました。

 

一週間ぐらいだったかな、船を持ち上げると、水面に引っ付いています。 水面が持ち上がってきました。

寒い時期なら一週間ぐらいでは少し引っ付いたかなと思った程度ですが、今は暑い。 だから、カトーのリアリスティックウォーターが柔らかくなっているので、完全にくっついてしまいました。

 

もう一艘も完全にひっついて、無理やり剥がしたところです、 力を加えて引っ張るので水も剥がれそうになるし、ボートもオートが折れたり船本体も壊れそうになるぐらい力をかけて引っ張り上げました。 いや〜 大苦戦ですよ!

 

剥がした後です。 この部分の水面が剥がれるかと思ったほど引っ張ったのですが、剥がれずに済んだのは不幸中の幸いなのですが、水面はボコボコ。 手で押してできるだけ水平に戻して、

 

ジェルメディウムで水面の修理です。

 

こう言うことね

 

ジェルメディウムが乾燥して、一見うまく修復できました。

 

よく見るとその部分の水面が盛り上がっているのですが、仕方がない。

船を岸に上げるのを忘れないようにしないといけません。 

2液タイプのレジンだと硬化したらガラスのようにカチカチになるので、今まで引っ付いたことはなかったのですが、一液タイプは工作は楽ですが要注意です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナロー ガソリンカーの製作 その8  

2024年07月30日 | 模型車両

ガソリンカーの製作です。

 

屋根の上の荷物台です。 柵を作って、底板も入るように削って調整しました。 その後外して塗装後取り付けます。

 

荷物台へのはしごです。 梯子の取り付け位置に合わせてボディーに穴を開けました。

 

梯子をテープで仮止めして、柵につける梯子台にハンダ付しますが、梯子台の固定が難しい。

 

木片で台を作って梯子台を固定して、柵に梯子台をハンダ付します。

 

梯子台を柵にハンダ付しました。 まだ梯子はハンダ付していません。 塗装後に取り付けます。

 

屋根にもライトをつけてとりあえずこれで塗装すれば良い段階までできました。

 

反対の顔です。 ヘッドライトを無くしたために、ライトが違います。 屋根のライトも違います。

 

つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪町歩き  道具屋街  松屋町  中之島クルーズ 

2024年07月29日 | 旅行、散歩

大阪です。

まずは日本橋のキッズランドの帰りに通る難波の近くの細い路地、道具屋街です。

 

台所の道具という食べ物屋さんを開業するのに必要な物を売っている店が並んでいます。

プロ向けの店ですが、素人でも誰でも買えます。 最近は外人が多いかな?

 

刃物屋。 包丁だけではない、日本刀もあります。 でもね、包丁の種類や本数は半端では無いです。

 

私が買ったのは、蒸籠です。 本体と蓋を持っていってお金を払ったら、値札の2倍の料金を取られました。 本体と蓋は別で、それぞれ同じ値段だったのです。 それにしても、めちゃ安かった。 でもね、作りはそれなりだった。高いものもあるようだが安い物を買ってしまったということ。

道具屋街には、鍋や茶碗はもちろん、看板や椅子、まあ、見て回ったら面白そうなものがたくさんあります。

 

次は松屋町 まっちゃまちです。

こちらは人形の街。

五月人形の看板が。 この筋が松屋町。

 

時期的に五月人形ですが、もう少し早ければ雛人形が並んでいます。

 

こちらは花火や玩具です。 人形屋がたくさんあったのですが、ずいぶん減ってきたみたいです。

 

 

 

 

環状線、大正付近です。 黄色い船があります。 観光船です。 これに乗ります。

 

高齢者の学校の遠足です。 乗る前にピザパイ屋で大きなピザを食べて、いざ出発。

 

見えてきたのは大阪中央市場、こちらにゆくと海に出るので、右に回って中之島に沿って進みます。

 

地盤沈下もあって、橋が低い。 この下を船が通るのですが、屋根が橋にすれすれ。 船の屋根は低くなるようにできていますが、客室は狭くならない。 実は客室が沈む感じで、窓から見える水面が近くなる。

 

船の中では案内は落語家さん、 話がうまい。 多分高座に出るよりこちらの方が収入が良いのかもしれない?

乗っている間ずっと楽しい話で楽しませてくれます。

 

天満橋の近くで、大阪城がチラッと見える。 右に大きなホテルが建ったので本当にこの時だけしか見えないので場所を知らないと写し損ねる。 まあ、私はこういう船に3回は乗っているのでベテランの領域なんだけれど。

 

私としてはここにきた時に京阪電車が通ってくれるかどうかです。 なかなかタイミング良くは来てくれない。

以前乗ったルートではここから東横堀川に入って、道頓堀のグリコの横を通ったのだけれど、今日のコースはそのまま中之島に沿って下る。

 

中之島付近の店は川側に席がある。 皆さん手を振ってくれるので手を振りかえしているのです。

 

説明するような景色がなくなって、話すネタも切れてきたら笛を吹いてくれます。 やはり落語家さんで笛一本で楽しませてくれました。

大阪巡り 終わり。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行った模型店、などなど  その4  チムニー  新額堂

2024年07月28日 | 鉄道模型全般

昔の話です。

・ チムニー

東京、渋谷のNHKの近くにチムニーというヨーロッパ型の模型店がありました。

1982年頃でしょうか、従兄弟の結婚式にホテルニーオータニに出かけたのですが、3歳ぐらいになった娘を京都から連れて行きました。 そして、渋谷の駅からNHKの近くのチムニーまで歩かせたのでした。 たしか坂を上がっていったと思いますがチムニーは小さな店でした、何か買ったのかどうかは記憶にありません。

その後渋谷に戻ってアメリカ型の模型店にも行ったのですが、まだ小さかった娘は疲れてしまって、娘を抱いて、荷物を担いで、その店を見て、ニューオータニに向かいました。

ニューオータニでは親戚が娘を見て喜んでくれたのですが、披露宴で立派な料理が出てきます。子供用は別に頼んであったのですが大人用ばかり先に出てきて、他に来ていた子供たちも大人用のものをねだって食べ始めて、親達も、ニューオータニともあろう所が、子供用を先に出さないなんてなんと気遣いがないホテルだ! と怒っていました。 その通りで、あれから40年以上経った今でもそのことをきっちり覚えているので、気遣いは大事です。

 

さて、チムニーですが、その後杉並区に移転しました。結構行きにくい場所で、東京に詳しくない私は探しながら行った覚えがあります。

このクレーン貨車はチムニーで買ったことは間違いないのですが、購入は1994年で杉並だったかどうかは定かではありません。

トリックスの貨車で、作りが良いしユニークなので大事にしています。 

 

その後、チムニーは青山に移転。 原宿から歩いて行ったと思いますが、路地を入ったビルの何階かにあったと思います。 やはり狭い店でしたが、ヨーロッパ型を扱っている店はあまりないので、東京に行った時にはチムニーに行っていたのでした。

1996年なので多分青山で買ったケルンの市電です。 ROCO製でとてもスムーズに走る。 後に赤白のウイーンの市電色に塗り替えました。

 

・ 新額堂

行った記憶があるが山手線より西だと思ったのだが何線に乗って行ったのか、なんという駅で降りたのか一向に記憶にない。

そこで、Googleで調べると富士見台駅です。 そういえばそんな駅で降りたと記憶が蘇ったのですが、駅から歩いて店を見つけるのが大変でした。 

小さな店で、本来は店の名前のように額屋さんなのでしょうが、その片隅かどこかに鉄道模型の店を開いているという感じ。

店の写真も撮ったのですが、先ほどのチムニーも合わせて、その頃の写真はまとめてどこかに行ってしまって無いのです。

店の中には、アメリカ型を中心として品物、パーツが並んでいました。 特に何が欲しいと思って行ったわけではないので買いたいものもないのですが、ナローのポイント転換器(手動)、と手漕ぎトロッコを買いました。

 

これです。 今でも動きます。 

棚に飾ってありますが、これを見ると新額堂を思い出します。

 

つづく

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2002年 ドイツの旅 25 蒸気機関車出発

2024年07月27日 | 海外旅行

ヴェルニゲローデの市庁舎を見て、いよいよハルツ狭軌鉄道の蒸気機関車の出発を見にゆきます。

知らない土地で、鉄道の良い撮影場所を探すのは難しい。踏切近くの線路側で発車時刻を待つ。

しばらくするとウニモグが来た。 車が好きなので多目的自動車であるウニモグは知っていたが、こうやって線路用の車輪をつけて保線車両として使っているのだ。 後ろのタイヤが車軸に乗って駆動している。簡単な構造だ。 この後日本でもウニモグが鉄道保線車両として使われているのをだんだん見るようになった。

話は外れるが、テレビで、ウニモグを自家用車として使っている人を見た。 特に工事などしなくて単に好きで乗っていてスーパーなどに買い物にゆく程度らしいけれど、長さは短くて取り回しは良さそうだし運転席も高いので乗っていて気持ちが良いかもしれない。

 

来た! と思って撮影、手が震えている、ボケている、だけどこの写真は迫力がある。

この機関車は単車で後ろに客車を繋いでいない。 石炭を乗せて整備して、これから客車を繋ぎにゆくところだった。

 

出発 客車を繋いで蒸気機関車がこちらにくる。

 

だんだん近づいてくる。 撮れるのはこの1列車だけなので、たくさん写さなければ、と思ってもフィルムカメラなのでそうはたくさん撮影できない。

 

ドイツの狭軌の機関車だが重量感たっぷりで近づいて来る様子は迫力がある。

 

さあ、近くに来た。 でもね、煙が少ない、ボディは迫力があるんだけれど写真的に迫力がない。

 

そこで、写真を加工。 煙を足しました。 良いでしょう? 横にWernigerodeの文字が見える信号所もあるし。

 

目の前に来て

 

通過してゆきました。  この後ブロッケン山に登るのでしょう。 

ハルツ狭軌鉄道の撮影は終わり。

 

DBの駅に戻ると売店でハルツの客車の模型を売っていました。 おもちゃじゃありません。 かなりのレベルの模型です。

これを購入したのですが、線路幅が12mmです。 私の線路は9mm。 ベモのように車輪を叩けば9mmに改軌できると工作したら、車輪が動かずに、車軸が曲がってしまいました。 それで使い物にならなくなった時点でこの写真を撮ったので、車輪がないし後ろの台車もない。 

 

これは以前から持っていたヴェルニゲローデの市庁舎を真似たというファーラーの模型です。 本物を見る前はこんな形かと思ったのですが、本物は桁違いに大きいし、形も違う。 雰囲気は似ているのでせめて色だけでも似せようと色を塗り直したものです。

 

では、次はゴスラーという街に向かって出発です。 この気動車に乗ります。

 

つづく

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする