鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

カメラを手に散歩

2023年06月30日 | カメラ

私のホームページは、鉄道模型、旅行、カメラの3本柱だったのですが、最近はカメラの話題を書いていない。

まあ、カメラ自体スマホに押されて、世の中から姿を消してゆきつつありますけれど。

当然、私もスマホで写真を撮ります。 スマホが出る以前、携帯にカメラがついたものが出ました。 名前は忘れたけれど、それを買いました。 珍しいのも皆見せてくれとか写してとか言ったものです。 画素が少なく、顔は映るけれど景色は無理でした。 

今はスマホですが、スマホで写真を撮るのは便利なのですが、写しにくい。 タッチでカメラの画面にして、両手でスマホを構えて、私は縦画面は嫌いなので横だと、両手が必要で、しかもシャッターボタンをスマホのファンクションと間違ったり動画になっていたり、 と長く書きましたが、やはり写真を撮るにはカメラが撮りやすい。 

シャッターボタンを上からカチッと押すのが良い。

と言う事でカメラを持って散歩です。

今日のカメラはこれ、それとスマホ、、

 

京阪電車、3000系のプレミアムカー、嫌いな3000系だが、プレミアムカーは中が8000と同じなので、快適。 でもこれは向かいのホームに止まっている電車で、これには乗っていません。

 

祇園四条に到着、南座の前にはオープンの観光バスがいました。 外国人の観光客が戻って来てよかったね、一時はこのバスも休業状態だったので。

 

店の前を歩いているとわからないんだけれど、四条通りにも結構古い建物があります。

 

銀行でしょうか?

 

花見小路に入って、あるお店の階段を上がると

 

上は写真画廊になっています。 時々写真が変わりますが、プロの写真が飾ってあります。

 

 

階段の下の店にはカメラが飾ってあります。 カメラ屋さんです。

 

ここで、カメラを見せてもらったりして。

ライカ店です。 ちなみに最新型のライカQ3も触らせてもらいました。 レンズ交換ができないコンパクトカメラの親方のようなカメラですが、今までのQシリーズの評判が良くて、このQ3は、今注文しても店としては何時ごろ入るのかお答えできないとのこと。 いい加減な返事はできないので、店としては返事ができないのでしょうが、ネットでは1年とか2年とかの噂があります。 流石にこの店はライカの純正店なので、そんなに長くはありませんとのことだが、数ヶ月は確実だろう。

価格は、90万円を少し越した程度。 こんな高いカメラが世界的に大評判で、生産が追いつかないことをライカ本社も公表しているので、まだまだカメラも捨てたものではありません。 

 

店を出て、建仁寺を撮影して裏に出ると

 

猪がいる小さな神社があります。 摩利支尊天とあります。

 

細い路地を歩くと、いかにも京都らしい店が。 松原のお茶屋街の近くだろう。

 

こんな店がありました。 二葉、蕎麦屋です。 きっと舞妓さんあたりが来る店だろう。

 

舞妓さんのうちわがたくさん飾ってありました。 確かに舞妓さんが来るのかもしれないけれど、言っちゃあ悪いけれど、汚い店だ、石油ストーブになんだらかんだら、ゴミのようなものも積んである。 きっと舞妓さんが私服でくる店なんだろうか?

 

京都らしく、にしんそばです。 味は、、、普通? 、実は私、蕎麦の味はよくわからないのです。

 

こちらは恵比寿神社、 鳥居の真ん中に籠があって、そこにお金を入れると幸運が来るとか、

 

やっとるやっとる

 

鴨川も綺麗だし。 昔は暴れ川で白川上皇も山法師、サイの目、賀茂川の水、と言う話は有名だが、

 

この人なんぞ、中に入っちゃったりして、あ〜 気持ちよさそう。

 

木屋町の高瀬川も綺麗です。

 

こんな、観光客が誰も来ない小さなお寺にも趣があります。

京都におこしやす、カメラを持って。

 

 

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新レイアウトの製作 その26  レイアウトの隅に

2023年06月29日 | レイアウト

レイアウトの隅、一番手が届きにくいところですから、さっさと工作しなければ手前を作れない場所です。

以前のレイアウトで使っていた、隅の地面です。 ここにもっと以前のレイアウトで使っていた露天風呂を設けることにします。

 

高さを上げて

 

岩山らしく、加工。

 

石膏を塗ってから色を塗っています。

 

色を塗り終えました。 それこそ、佐伯祐三のつもりで塗っていますが、他には小物類などいろいろ色を塗らなければなりません。

そこで、考えました

「レイアウト作りは色塗りが半分なり! 」 これって、名言でしょう?

何かにつけ色を塗るのが面倒だと思うのですが、色を塗る事こそレイアウト作りの半分を占める作業なので、色塗りを嫌がっていては、絶対にレイアウトは作れません。

 

しかし、画家と違うのはキャンパスと違って模型は3次元なので、この後さらに草の材料、ターフや芝撒き器などで、立体的な草を植毛してゆきます。

 

木や雑木を植えてほぼ完成。

 

レイアウトのこんな隅なんです。 頑張って作ったのに、露天風呂や入浴シーンが見辛いのです。

 

そこで、照明をつけることにしました。 いろいろ考えたのです。 デザインだけではなくて工作のしやすさ、手持ちの器具など。 結果、Nゲージ用の照明灯を使うことにしました。

 

はーい、完成。 良い感じでしょう? この照明はLEDではなくてものすごく小さな電球です。 やはりフィラメントの光が良い。 レイアウトの隅なので、長ーい配線をこの一灯のために敷いた苦労も吹っ飛びます。

次は右に見えているトンネルの工作です。

つづく

 

 

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1997年 フィンランド その4 タンペレの街

2023年06月28日 | 海外旅行

タンペレの街

町に出ました。 雰囲気がドイツあたりとは違います。 やはり北欧。

 

明るい町です。

 

花も綺麗

 

御伽の国ような気がするでしょう?  右の角はマクドナルド

 

お菓子でしょうか?

 

この店で何かを買ったんだけれど忘れた。 木工の店。

 

ムーミン博物館です。 ムーミンはフィンランドのここ、タンペレ生まれです。

 

さっと、日本語のパンフレットを出してくれました。 日本人もたくさん訪れているようです。 本や物語の中の建物の模型などが置いてありました。

 

湖と湖の間に川があって、水位差を利用した水力発電所があります。 街の真ん中です。

 

子供たちは可愛いよ。 金髪が綺麗。

 

わたしはそこの堤防で昼寝をしたり、左に見えるレンガ建ての建物の川に突き出たテラスで

 

ビールを飲んだり

 

夕方には学会のレセプションで、旧市庁舎の立派な建物の中で

 

立食パーティ。 実はこの皿に載っている程度のものしか食べられなかったので、お腹が空いたまま、

一見立派ですが、この学会というかフィンランドというか、質素なのです。

 

その後は、この教会の中で音楽を聴くことに。 夜の8時ころだけれど明るいんだ。

 

パイプオルガンです。 多分北欧の教会音楽でしょうが、疲れているしお腹は減っているので半分寝ていたかな?

その後、レストランに食べに行った人たちもいますが、私は

 

ここは翌日の朝食を食べた時の喫茶店ですが、教会の後はこの人と小さな中華料理屋で、お米の食事をしたのです。 これって、大正解でレストランに行った人は食事ができるまで1時間以上待たされて、帰って来たら夜中になったとのこと。 北欧時間はゆったり流れるのです。

ちなみに、この方は新潟大学の先生で以前から知っているのですが、台湾の出身で長いこと日本に住んでいるのですが日本が下手。 そして、この方とたまたま同じホテルだったのですが、顔を合わせた時に、フィンランドと言ったらサウナですよね、ということでサウナに行こうと言うことになって、泊まったホテルにサウナはなかったのですが同系列のホテルにサウナがあり、そこに入れてもらえることになって、二人で行ったのです。

私はフィンランドらしい形をしていて、ドイツのサウナのように、サウナ室ではスッポンポンになるとばかり思っていたのですが、形も日本でよくあるサウナと同じだし、水着着用のままで、なーんだ、日本のサウナと同じだと、二人でがっかりしたのでした。

 

話は変わりますが、フィンランドのスーパーの写真を載せておきましょう。

寒いところなので回転ドアです。 これが寒さ対策には一番良い。

 

中は日本のスーパーとあまり変わりません。

さて、次回はここに来た目的、学会での発表を書きましょう。

 

つづく

 

 

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岸和田

2023年06月26日 | 旅行、散歩

ジャーン

大阪、難波の南海の駅です。

 

特急サザン。

これで岸和田にゆきます。 先日は和歌山からこの指定席で帰ってきたけれど、今度は普通の席。

京阪や阪急から見ると普通の席は、本当に普通でしょぼい。特急なのに

そして、走り出すと揺れが大きい気がする。 実は帰りに隣に座っていた仲間も、阪急に比べて南海はよく揺れると言っていたので気のせいではない。 直線が多いのに道床かサスペンションか? 南海はイマイチなんだろう。

 

岸和田駅、高架で立派だ、天井にはだんじりの絵などがある。 ここは南海を誉めておこう。

 

高齢者学校からの遠足で、これも授業の一環。 人数が多いので3つに分けて、それぞれに黄色いボランティアの案内人についてゆく。 

 

駅前商店街。 結構流行っている。 案内人が、よーく見てください、このアーケードはだんじりが通れるように屋根が高い、そして下も重量に耐えるようにしっかりと、しかも滑らないようにできています。  確かにしっかりした歩道だ。

この近くに、朝ドラ、カーネーションの、コシノあやこの店があったことは、年寄りが多い参加者は皆知っている。

 

岸城神社。だんじりはこの神社に集まるのだろうか?よくわからなかった。

 

岸和田城。 石垣が結構壊れていて、修復したところは石の色が違うので良くわかる。 長年管理するのは大変なんですよ、とのこと。

 

紫陽花をいれて写したけれど、紫陽花はすでに旬を過ぎてお年寄りの風貌だ。

 

時計塔があった。 このお姉さんの紐の先には

 

ワン公がなかなかいう事を聞かない。 こちらに来たいと頑張っている。 お姉さんと私で苦笑してました。

 

岸和田城の鬼瓦にはもちろん城の紋章があるのだけれど、その下、金色のところには岸和田市のマークがある(不に似た形)。 市が金を出しているのだろうけれど、城に市章があるのは珍しい。

 

さて、高知城の天守閣に上がるのに死ぬような思いをしたので、二度と天守には上がらないと決めていたのですが、ここは鉄筋コンクリート、エレベーターがあるかと思って入ったけれど、無い。 普通のビルの階段と同じだ。 ボランティアの人がけっこうな歳なのにスイスイ上がるので、ついつい釣られて天守まで上がってしまった。

 

天守です。

 

外は、遠く六甲から明石大橋、淡路島、関空まで見渡せます。

 

でも、私としては、なんとかこの電車を撮すことです。 ラピートが来ればいいんだけれど。

 

さて、下に見える立派な屋敷。 今は料亭になっていて、五風荘と言います。 私たちの班は8人でここを予約してあるんだ。

 

城の中で、案内人が、高知に行ったことがある人? はーい、とすぐに手を上げた。 牧野富太郎を知っている人? これにもすぐ手を上げた。 だって先月牧野植物園に行ったところだから。

案内人が、今は朝ドラのおかげで牧野富太郎を知っている人が増えたので説明しやすいのですが、以前は説明しても、何を言っているのかわからない人ばかりだった、と言うこの本は、富太郎が子供の頃におばーちゃんから岸和田に注文して買ってもらった植物の本だそうだ。 こう言う本を英語も含めて日本中から富太郎は買ってもらって勉強していたんだ。 

 

これはだんじり会館。 ここでビデオを見た。

 

迫力を見せようと、画面を50分割したり、変な角度で撮ったり、音量はやかましいし、結局、だんじりが何台ぐらいあって、どこから出てきて、どこに向かうかなどのことは一切わからなかった。 迫力を出せばいいってもんじゃ無いんだよ!!

 

だんじりにはすごい彫刻がなされています。 これは五条大橋で弁慶と牛若丸の戦いです。 牛若丸が飛び上がっています。わかるかな?

 

これはだんじりを曲げる時に使うブレーキの棒。 前です。 後ろにはもっと大きな棒があります。

これらをどうやって使ってだんじりを回しているのかビデオで説明が欲しかった。

そして、だんじりは意外と小さいと思ったのでした、ついつい祇園祭の鉾の大きさだと思ってしまっていたのすが、それよりは、はるかに小さい。

 

五風荘の庭から、この部屋で食べたのでした。

 

帰りは蛸地蔵駅から乗りました。

 

ラピートが来た。 

 

だんじりの説明です。一台ずつたくさんの引き手がいます。 そして、何台も何台もだんじりがあるので、全部で引き手は何人ぐらいいるのでしょうね。 これが、街の家々の軒を擦りそうにぶっ飛ばして走ります。

昔の岸和田城。

大きい城だったんだ。 我が班に物知りがいて、この城は大阪城と和歌山城を監視して江戸に知らせるために作られたんだとか。

 

おわり

 

 

 

 

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東野鉄道 10

2023年06月25日 | 模型車両

TMSに載せた『がむしゃら車両改造術」で、模型は精密で無くて良いんだよ、と言うような事を書いたのですが、実は模型は精密に作ろうと書いた記事もあるのです。 矛盾しているようですが、私の基本は本物を必要以上にマネなくても良いなのですが、他の方の作品で精密に作られものは見ていて感心します。 やはりきっちり作られた作品は気持ちが良いものです。

 

この京阪2000は、今月号のTMSに載っているMさんの作品。 貸しレイアウトでの運転会に持ち込まれていたのです。

こうやってみたらわかりませんが、とても良くできています。 室内には吊り革もあります。 精密にできていて、かつ走りも良い、これは素晴らしい事ですが、走っていると吊り革がある事をだれも気がつかなかったのはちょっと残念。

 

精密に作ることは情景でも言えていて

これはTMSの表紙にもなった「長駅さくら」の夜景でTさんの作品です。 このモジュールが運転会に出現すると、必ずと言って良いほど、人垣ができます。 やはりよくできているものには人が集まる。

 

一方、これも注目を浴びました。 プラレール改造のしまかぜです。 この車体幅を狭くしてかつ、走るようにするにはかなりの工作が必要なこともありますが、かならずしも精密なものが注目を浴びると言うわけではありません。

保津峡の景色も青い車体を映えさせています。

人それぞれの考え方で、鉄道模型は広い範囲の多様性があります。

 

ということで、今日は私が昔に作った東野の車両です。

完成写真はこれです。 2軸の気動車です。

 

レイルロードというメーカーのエッチングキットです。 はんだ付けでボディーを作って。

いろいろ、床板を作って走り装置を検討しています。

 

フライホイール付きのモーターと台車に、右は1軸の、計3軸の検討。

しかし、走りが気に入らないのでこれは止めにして、

 

ガスで鉛を溶かしています。

 

木枠に流し込んで、鉛で床板を作っています。

 

鉛の床板完成。 本当はダイキャストで作りたいのですが、そんなことはできないので鉛です。 重量が欲しいのです。

 

車輪とギヤユニットをつけて

 

まだ足回りが完成していませんが、モーターにはフライホイールをつけています。

 

改めて、全車輪集電ための集電シューをつけて。

 

モーターをつけてジョイントで車輪に伝導。

 

一方、動力のない軸は3点支点のために真ん中にネジで支点を作っています。 車軸にはパイプを被せました。

ここで、面倒だったのは軸受の穴を長穴にして車軸が上下に動くようにすることでした。

 

室内灯は電球。  ヘッドライトはLEDだったと思います。足回りの説明だけで、ボディーの説明はほとんどありませんが、当たり前程度に工作して完成です。

 

鉛で作ったので床板がしっかりして重量感だけではなくて、剛性もあるような感じ。

ギヤ比は1:17だと思ったのですが、制作メモにも肝心なことが書いていない。 でも、良いギヤ比です。

走りは重量感があります。 重いと走りにも重量感が出るのですね。 

そして、集電は抜群、スローでポイントを通った時にゴトンゴトンと、重い音を出しながら速度の変化もなくスムーズに通過します。 やはり、動力車は重量です。 それに3点支点も効いています。

 

まあ、いい加減な外観ですが、走りは抜群、ぶっ飛ばすという意味ではないですよ、スローにスムーズにです。

東野、作った時には「とうの」だとばかり思っていましたが、「とうや」と読むんですね。 でもパソコンで「とうや」と入れても「東野」は出てこない。 辞書を作った人が知らないんだ。

おわり」

 

 

 

 

 

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