鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

生成AI 某学会で

2024年10月06日 | 雑談

昔から入っていた放射線技術系の学会の60周年とかで、懇親会の案内が来て、長年出ていないので同窓会のつもりで出席しました。

大阪で開かれたので大阪城の絵と思ったら。かなりデフォルメした架空の城を表紙にしたようです。

KKRホテルですが、ここは私が退職の時にここで祝ってもらった覚えがあるし、今行っている高齢者の学校の道を挟んで反対側なので、気軽に行ける場所です。

学会の前日の夜が懇親会。 

もう退職して19年、それからほとんど出席していないので、知っている人が来ていれば良いのにと思いながら出かけました。

すると、知っている仲間がたくさん来ていて、それこそ同窓会状態でした。

 

私が一番年上だったので、皆さんはまだ現役で仕事をしています。

年上ということで紹介されましたが、その方が、私を80歳と紹介されたので、まだ79歳ですと応答、笑いの渦になっていました。

この方達とは長年の付き合いだったので久しぶりに会っても、昨日会っていたような打ち解けた感じ。 でもその間に、みなさん偉くなっていて、ほとんどの人が大学関係なので教授とかそんな肩書きがついています。

 

全体の雰囲気です。 画像処理ソフトがないものですからカメラでパソコンの画面をぼかして撮影。 

 

今回の大会長はこの方、私の旧職場の後輩で、旧職場が今回の担当だったこともあり出席したのでした。

彼は、この懇親会も、翌日の、本番である学会を仕切ってくれます。 ただ、昔から話が長い。

 

この日はこのホテルのに泊まりました、

部屋の窓から見た大阪城です。 

 

朝で〜す。

大会長の彼が良い部屋を確保しておいてくれました。 良い後輩だ。

ちなみに廊下を挟んだ反対側の部屋からは当然、大阪城は見えません。 その代わり高速道路と私が行っている高齢者の学校(貸ビルですが)が見えるはずです。

 

さて、本番は今からです、学会です。

受付です。 私の旧職場の若者ですが、私が退職した後から入っているのでまったく顔は知りませんが、親切にしてくれます。

 

学会では

特別講演は「生成AI時代の医用画像」ということで、理化学研究所の先生です。 すごい経歴です。筑波大学、東京大学、スタンフォード大学、理化学研究所などなどたくさんの施設名が出てきますが、この方一人で色々なところで勉強をしてきて、今でも複数の施設で色々な研究を指導している先生です。 50歳になったぐらいでしょうか、まだまだ若い。

AIが進んできている、最近、それが急激に進んで、さらにこの数年で驚くほど速度で進むということです。 難しいことは分かりませんが、放射線画像でいうと。

ここからは私の私見

1972年にCTができた。当然ディジタル画像だったが、普通のレントゲン写真はまだフィルムだった。

1980年頃になって富士フィルムが世界初のレントゲン写真のディジタル画像化に成功して、FCRという名前で世界に売り出した。

1990年頃、レントゲン写真を機械で読み取って、コンピュータで病変を見つけるコンピュータ支援診断の研究がシカゴ大学を中心として始まった。

実際にはレントゲンフィルムに写っている画像をスキャナーでディジタル化して、ノイズや歪み、ボケなどを修正して、病変と思われる部位を特定するのでするが、病変の形はどんなもの?という研究から始められた。 これはとても大変な研究で50年から100年ぐらいかかるだろうと言うことでした。

もちろん私はそんな研究にはとても手が出なかったので、人の発表を聞くだけでした。

2001年頃 FCRはエネルギー蓄積型の蛍光体に蓄えられているX線像を特殊なスキャナで読み取ってディジタル化していたので、それなりの時間がかかったが、この頃に現在のディジタルカメラのCCDのような半導体検出機が出現。レントゲンは人体を撮影するのでカメラのような小さな撮像素子ではなくて、胸の大きさをカバーする43cm×43cmもの大きな撮像素子がいるのであるが、それが開発されて、リアルタイムでレントゲン写真を得られるようになった。 もちろんディジタルである。

ちなみに、その装置を日本で最初に導入したのが私の職場で、その設置をしたのが今ブログに載せているハンブルクのKさんです。 その装置の性能を放射線技師が研究して、その画像による診断能を医師が研究して、一緒にウイーンでの国際学会で発表したというわけで、ブログにウイーンも書きました。

こういう装置ができて、大学や研究機関ではディジタルのX線画像から病変を見つけるという研究が進み、初めはパターン認識程度だったのが、ニューラルネットワークにすすみ、さらにディープラーニングへと進んできました。

そして、最近はAIという言葉になったのですが、私はAIは分かりません。 多分ニューラルネットワークとディープラーニングをまとめてさらに莫大なデータを記憶してそれを解析する手段だと思っています。

さて、講演では、すでにAIの技術はかなりのレベルまで来ているので、今必要なものは大量のデータではなくて、質の良いデータを入力することだということで、これで一気にAIのレベルが上がるということです。

ChatGTPの登場以来、AI技術は大規模言語モデルを中心とした生成AIによる第4世代に突入した。 ここで大事なのは言葉ですから、正しい言葉を入力しなさいと言うことです。

この辺りは全然理解できませんでしたが、先ほどのレントゲン写真の病変の検出に関してはすでにかなりのレベルになっており、最終判断は医師がするのですが、近い将来、AIの判断が医師を上回るので、法律改正も必要だろうということでした。

 

車で言えば、近い将来、人よりもAIによる自動運転の方が安全ということになるということです。 それほどAIの技術は急激に進んでいるというお話でした。  まあ、運転する楽しみは残しておいてほしいけれど。

 

 

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雑談

2024年09月26日 | 雑談

HRSで

 

こんな変な機関車を見つけました。 顔にラジエターがついている。

 

反対側にもラジエターがついている。

これはディーゼル機関車との事だけれど、

 

ロッドはともかくとして、シリンダーが付いているのです。 ディーゼルなのに何で? どういう機構?

世界には珍しいものがいっぱい。

 

遅ればせながら、中秋の名月

電車の踏切を渡ろうとしたら、月が綺麗なので

 

月を入れて電車を撮影したんだけれど、タイミングが難しい。 ちょっと残念な写真になりました。

 

もう一台待って撮影。 難しいですね。

 

 

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宇治と テレビでユーロヴェロ 

2024年09月10日 | 雑談

HN合同運転会を文化パルク城陽で行うのですが、懇親会を宇治で開きます。

我が家のお墓が宇治の近くにあります。

お墓からの眺めが気持ちが良いので載せておきましょう。 伏見から西山方向。左端が天王山かな。

 

八幡から大阪方向。 

 

ここから一気に宇治に到着。 紫式部です。 あれっ 顔が違う、 吉高さんじゃない! まあ、当たり前ですが、大河で吉高さんの顔に慣れているのでそんな気がするのです。

 

運転会の後の懇親会をこの店で開きます。 場所の下見でした。 でも、この日は暑い。少し歩いただけで、死にそう。

 

ということで、さっさと車に乗り込んで、有名なお茶の店で買った宇治茶フロートを飲んだのでした。 いや〜 こう暑い時には特に旨い。

 

ということで、宇治川を渡る電車を撮影して帰ったのでした。 実はこの場所、もともと踏切があったのですが、それがなくなり道が突き当たりで車を停めてゆっくりできるのです。 だから、宇治茶フロートをゆっくり味わうためにここに来て、電車の撮影もしたということ。

 

さて、テレビの話。 多分今週で終わるので無理やり書きます。

NHKBS 朝7:45から、いつも正平さんの自転車でのこころ旅をやっている時間です。 今その番組がない期間に、ユーロヴェロ90000キロという番組をやっています。

自転車旅ですが、こちらはスペインからポルトガルへの旅で、正平さんと同様に数人のスタッフで走っています。カメラだけはバイクですけれど。

 

you主人公はアキラ君。 ドイツのベルリンに住んでいるYouTuberとのことです。

あまりにも正平さんとは違う年齢でタイプも違うので気軽に見ていたのですが、これはこれで、とても面白く思うようになってきました。

この道自体は巡礼者が回る道で、一応まともな道のはずなのですが、こんな藪だらけの道やら、

 

砂地でタイヤが潜り込んで走れない

 

仕方なしに自転車を担いで何百メーターも移動とか、

 

自動車がスタックしているのを押して、手伝ったり。

これはポルトガルなので、基本はポルトガル語の国なのですが、結構英語が通じて、この人たちともアキラ君が気軽に英語で話をしています。 その辺りがこころ旅とも似た、人々との触れ合いが面白い。

 

ポルトガルの景色も見られるし、この道は石畳。 自転車がガタガタ揺れてお尻が痛いと泣き言をいっていたら、

 

揺れて、後ろに積んでいたジャケットが落ちてチェーンに絡んで、結局は隣町から自転車屋を呼んで、自転車を預けることになったり、トラブルもあって面白い。

 

この女性が、ポルトガルでの監督さんのようで、日本語ペラペラ。 アキラ君に自転車がしばらく直らないのでバスで移動しましょうと説得しているところです。

 

自転車が直ったので明日は激しい道とのこと。 正平さんと違って軽トラを見つけて乗せてもらうというようなことはできないので、ふうふう言いながら山を登ると思います。 頑張れアキラ君、スタッフも頑張れ

などなど、気楽に見て楽しんでいます。 読者の皆さん、やはり軽い英語ぐらいは喋れた方がいいですよ。 アキラ君が色々の国の人と出会って話をしているのは簡単な英語です。 みなさん英語が母国語ではないので簡単な英語なのです。 でもそれでお互に親しくなっている。 その辺りも面白いのです。

 

 

 

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F1レースで

2024年08月26日 | 雑談

MLBでは大谷選手が40号ホームラン、それも9回2死満塁でのホームランと格好良すぎる。

野球よりもF1レースが好きな私は、角田裕樹選手と言っても、そんな名前は知らんと言われてしまうので大谷選手が羨ましいのですが、世界での知名度は大谷選手よりも角田選手の方が上なんです。 F1は世界20カ国以上で開かれていて、TV放送はネットを含めると世界数十カ国で行われている。 だから角田選手の人気はともかく、ツノダ・ユーキという名前を知ってい人は多い、とでも思っていよう。

 

オランダF1グランプリ 練習走行(Practice)中の角田選手です。

車のレースというと、ただ車が走っているだけだと思う人が多いでしょうが、実際には車という道具を使った人と人との戦いです。それもドライバー同士の戦いだけだと思ったら大間違い、チーム同士の戦いなので、バックには各チーム200名ぐらいのスタッフがいます。 ドライバーは後ろの人たちの重責を背負ってドライブしているのです。

この練習走行も角田くんが練習しているだけだと思ったら大間違い、車をコースに合わせるセッティングやタイヤの減り方のチェック、燃費の計算、風の影響、その他、いろいろなデータを取るので、チームから指示された事をやり遂げながらの走行です。 各チームがそれぞれの思惑を持って練習走行でそのコースに合ったように車を煮詰めて決勝レースに挑むのです。

練習走行は2日にわけて3回あり(P1,P2,P3)、それぞれ目的が違います。

とはいえ、やはり速く走れることがそのチームの車とドラーバーの腕になるので、練習走行でもタイムは気になります。

左にこの時点での順位が表示されていますが、TSU角田くんは7位です。上出来です。まあ、すぐに順位は変わりますけれど。

そして1位から、14位までのタイム差が0.942秒です。 一周のタイムです。 1秒遅ければもう15位になってしまうほど、0.何秒かの差を競っているのです。 だから、練習走行での車のセッティングやレースに向けてのデータ取得はとても大事なことなのです。

さて、オランダグランプリ P3での出来事

サージェント選手、この人は今年のF1の新人です。 新人と言ってもこの下のカテゴリーから、ここまで上がって来られる人は、世界中でたったの20人で、それもシートが空いていないと雇ってもらえない。 角田くんも難関を乗り越えて何年かぶりの日本人の選手です。

 

この人の乗る車はウイリアムズ。 今年はブルトーザーの KOMATSU(小松)がスポンサーになっているチームです。

 

オランダのコースです。 曲がりくねっていますが、サーキットは当然曲がりくねっていてそれをどうやって速く走るかという競技ですから。

P3のこの日は雨でした。 さほど強い雨ではないので開催されたのですが、コースや芝は濡れています。

 

サージェント選手のドライバー目線の画像です。 コーナーの端は色付けされている部分があり、ここはコンクリートなので、ドライバーはこの部分まで使って目一杯走ります。 なんと言っても0.何秒の世界ですから、できる限り速く走る。

 

はみ出しの端に近づいて、コースに向かってハンドルを切るのですが、

 

前輪が芝生にかかってしまいました。

 

別のカメラです。 芝生に乗っています。 こんなことは晴れた日なら当たり前のことですが、この日は雨で芝生が濡れている。 タイヤが滑った!

 

あっという間に車は滑って、道路を横切る形に。 サージェント選手、すぐにカウンターを当てていますが。

 

そのまま滑って、道を横切ってバリアに衝突。

 

速度が出ているので、車はバラバラ。

 

形がないほど壊れているようです。

 

勢いがあるのでまだ止まりません。

 

後ろの車もタイヤを避けながらの走行です。 もちろん速度は落としています。

 

すぐに赤旗が振られて、練習走行中断。

 

チームクルーはこの映像を見て頭を抱えています。 こういう時って本当に頭を抱えるんだ。

 

止まった時の映像です。 サージェント大丈夫か? の無線に大丈夫と答えています。 前の方はあまり壊れていなかったようです。 でも、火が出たからすぐに逃げろ!

 

自力で脱出。

 

火はじきに消し止められたのですが、サージェント選手は座り込んでいます。 体の痛みもあるかもしれません。

 

がっかりして、落ち込むサージェント選手。 あ〜 こわしちゃった^^

 

さて、今日の話はこれからです。

まずは、高速で競技する車のレースでは一瞬の判断、操作ミスでこれほど大きなことが起きるのです。 野球で三振するのとは桁違いの事が起きます。 レースではこれを1時間半ほど、休憩なしで、タイムで休憩などあり得ない

と言ってゆっくり走るわけにはゆかない。 サージェント選手は結構車を壊す事が多い、これほど大きな壊し方はなかったが、成績も良くないし、来年はクビになる事が決まっている。 それどころか、このレースの後ですぐにクビになるんじゃないかと落ち込んでいるようです。 サージェントがクビになれば次は自分がF1に出ると思っている選手がたくさんいる。 たった20人の世界ですから、世界中に何万人もいるレーサーにとって憧れの的ですから。 日本人でも角田くんに続けと今既にF2で頑張っている選手もいるし。

さて、車が壊れてしまった、では済まないのです。 この3時間後には予選が始まるので、メカニックたちはそれまでに車を修理しなければならない。 だから頭を抱えていたのです。

あのバラバラに近い車を3時間で直す? それも走れば良いのではなく、レーシング速度で走れるようにしなければならない。 何かにつけmmオーダー以下での調整がいるほどシビアなので、簡単ではない。

チームオーナーはこの修理に何千万円かかるかで頭を悩ましている事だろうし、かと言って壊さないように走れと言うことはできても実際には無理だ。 勝てなけばスポンサーがつかずに資金がなくなる。 給料も払えない。

 

結果として予選にはぎりぎり間に合いませんでした。

でも翌日の決勝にはサージェント選手が乗って走りました。 決して速い車ではないので後ろの方ですが、なんと角田くんのピットインのどさくさに、角田くんの前になって、角田くんは抜こうと頑張るのですが、抜けない。 なんだかんだ、ゴールまでサージェントを抜けないまま、サージェント16位、角田くんは17位という淋しい結果になってしまいました。

 

 

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渡嘉敷島

2024年08月10日 | 雑談

高校生と中学生の孫が来て、渡嘉敷島に行って来たとのこと。

 

それって何処? 沖縄だそうです。

きれいな海で、アクララングをつけて潜ったり、海亀も見たよ。

 

何処の空港から行ったかと聞くと、神戸空港だそうだ、 あの小さな空港から沖縄行きが出ているんだ。

尾翼にハートのマークがあって可愛い飛行機だったとか。

 

沖縄は遠いけれど、楽しいと思っているとすぐに着いたんだろうな。

そこから渡嘉敷島は船で行ったそうだ。

 

沖縄本島の横の、慶良間諸島の中に渡嘉敷島があるらしい。

 

慶良間諸島のアップでたくさん島があるんだ。

この一番大きな島が渡嘉敷島。 シブがき島と書いたあたりの入江が阿波連ビーチで、そこに行ったとのこと。

 

入江をアップすると、新垣商店が見えた。 ここに行ったんだ、泊まった宿舎もあると、グーグルってすごいね。ストリートにすれば街並みも見えるし。

 

この海がきれいで、最高やったと大はしゃぎでした。

この子たちの両親は沖縄が好きなので、子供が小さい頃から何度も沖縄に行っている。石垣島なんかも行っている。

そこで、孫に、首里城や万座毛なども行ったことがあるか? と聞くと、そういう所には行かないんだ。

やはり海が良いようです。

 

 

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