鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

模型の箱

2022年11月30日 | 模型車両

まずは

朝ドラの「舞い上がれ」で、飛行機での練習飛行のシーンが放映されました。 セスナのフライトですが、先日はTakeoffだったのですが、今日はLanding とちょっと英語で書くと格好が良い。  飛行機が飛んでいる映像は気持ちが良い。 嬉しくなる。

エルロンだラダーだとかエレベーターという言葉も鉄道模型では使わないので新鮮で良い。

飛行機といえば大昔、アップルのMac Plusで、フライトシミュレーターをやったことを思い出します。 この時代のパソコンでこういうことができたのはMacだけだったと思いますが、シカゴのミシガン湖に突き出した小さな飛行場に着陸するのはとても難しかった。 

地面の上を走る鉄道と違って飛行機は3次元なので、シミュレーターでも鉄道と全然違います。 線路もないし。

 

Mac Plus.  1988年頃。 今この机の上にiMacがありますが、周りには書類や薬やいろいろな物を置いてごちゃごちゃでとても写真に撮ってお見せできるような状態ではありません。

 

****************

鉄道模型

パソコンで写真用紙に国旗と車両をプリントして

 

白い箱は百均で買った箱です。 これに車両を入れるように段ボールで枠を作っています。

 

この箱に、この写真を貼ります。

 

こんな感じ

 

これで、中に何が入っているかわかります。 よく使う車両は元箱から出して、百均の箱に編成で入れています。

 

ついでに、元箱にも同じように写真を貼りました。 国旗も足しています

大事なことは写真を軽く両面テープで止めた上から、梱包用の幅の広い透明なガムテープでカバーすることです。

こうしておかないと、すぐに外れるし、プリントの色も退化します。 それなりに面倒ですが、頑張りました。

そう、車両の写真を撮って、国旗の画像も探して、画像編集してプリントして切る、面倒なんです。

 

 

こちらはオランダ。 国旗だけではわかりにくいので、カタカナも足したりして。

 

調子に乗って次々にやっていますが、実は終活の意味もあります。

おじーちゃんが死んだら模型はどうしたらいい? 箱から出してあるものは売るにしても箱がわからない、というので箱に写真をつけているのです。

 

ノルウエイ

 

イギリス。 ある程度手放したのですが、まだ結構持っています。 これにトーマスシリーズもありますが、バックマンのトーマスはプラを整形した変な形で梱包されているので、こんなことはできません。

ドイツ型はたくさんありすぎるのですが、メルクリンの箱には車両の絵がついています。 カラーではないのですが、ちゃんと車両がわかるのでこういう処理はしていません。

 

おわり

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1994年 第2回 ヨーロッパ鉄道模型紀行  その12  6日目 チューリッヒ その2

2022年11月29日 | 海外旅行

チューリッヒで今日は日本に帰れると思ったのですが。飛行機が飛ばないので1日延期になりました。

ここで、昔 鉄道模型趣味誌に投稿したヨーロッパの模型店、から、チューリッヒの模型店の地図を示します。

チューリッヒ駅から続く、バーンホフ通りにフランツという大きな店がありますが、おもちゃ屋さんで鉄道模型も置いてあります。川を渡ったアイゼンバーンセンターは鉄道模型専門店です。 多分ここで、シルフロー(現ミニネーチャー)の木の葉の材料を買った覚えがありますが、一箱4000円ほど、高価なので2箱買うのがやっとでした。 

ちなみに、Adler's  Swiss Chuchiと書いた所は有名なチーズフォンジュ専門のレストランです。

この地図では真っ白の空き地に見えますが、バーンホフ通りから、リマト川にかけて路地がたくさんあり、瀟洒な建物がぎっちり並びチューリッヒの素晴らしい場所です。

路地は大通りと違って情緒がある。

 

水飲み場?

さて、この夜は、K藤さんが、日本料理屋に行こうと誘ってくれました。 日本料理屋は高価なので行ったことがなかったのですが、昨年のホテルがあったガラの悪い場所を通って行くと、ちゃんとした日本料理屋がありました。

私の横がK藤さん、先日も書きましたが、どこかの社長で愛知県から来ている。 右はご夫婦で、二人でレストランに入る勇気がないので、毎晩何かを買ってきてホテルの部屋で、細々と食べていたようで、ここに誘っていただいてとても嬉しいと大喜びでした。

日本料理です。 えらいもので、日本料理を食べると体が、すっと軽くなりました。 毎日洋食?ばかりで胃が疲れて体も疲れていたのです。

スポーツ選手が海外遠征でも、いつも食べている日本食を食べる理由がわかりました。

この部屋の上の階にカラオケができるような大きな部屋がありました。 そこで、カラオケ。

 

このお嬢さんはここで働いている方で、カラオケの準備をしてくれたミカさんです。 スイスのチューリッヒで働いているのですが、どこの出身? と聞くと、静岡とのこと。 静岡は私が生まれた所で小学校までに京都に来たのですが、高校まで毎年夏休みは生まれた場所の叔父叔母の家に行っていたのでとても懐かしい。 さらに、静岡の何処? と聞くと、榛原郡とのこと。 これも一緒だ。

さらに、榛原郡の何処? と聞くと、kaとの事。 そこは駿遠線の駅があって、私が親戚にゆく時に何度も通った所で、そこから生まれた場所、すなわち親戚の家まで歩いても行ける距離だ。 高校は私の従兄弟が通っていた学校だ。

スイスまで来て、自分が生まれた所のすぐ近くの人に会えるとは思っていなかった。 奇遇だ。 それから何十年も生きているが、このように出生地の近くの人に会った事は一度もない。 さらに話を続けようとすると

「ローカルな話をしてないで、こっちに来い!」とK藤さんから呼び戻されたのでした。

つづく

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Nゲージのレイアウトで ナローを走らせる。

2022年11月28日 | 模型車両

Nゲージのレイアウト、南フランス線がありますが、線路幅が9mmなので、ナローの車両を走らせて遊んでいます。

NゲージのTGVと比べて大きいのですが、編成長は短い。

 

トンネルを通れるかどうか確かめて、ぎりぎり通れる。 

 

後ろの景色が小さいのだけれど、あまり気にしない。

 

こういうトロッコ貨車も走らせたり。

 

プリンスも走らせたり。

Nゲージの編成物をシャーシャー音を立ててぶっ飛ばすよりも、こういう車両をゆっくり走らせる方がよっぽど気持ちが良い。

 

やはりHOeはHOなので、大きいから目が楽だ。 見ていて安心感や安定感もありゆったりとした気分になれました。

 

これは、大きいのでトンネルを通れないので、この辺りを行ったり来たりですが、スローが滑らかで重厚感もあり走らせて楽しい。

 

ということで、Nゲージの編成物を走らせるのに飽きてきたので、ナローで遊んだのでした。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1994年 第2回 ヨーロッパ鉄道模型紀行  その11  6日目 チューリッヒ

2022年11月27日 | 海外旅行

1994年 第2回 ヨーロッパ鉄道模型紀行も最終日だ。 今日の午後2時にホテル集合で空港に向かうので、午前中にチューリッヒの街を散策する。 

ホテル、プルマンコンチネンタルの窓から下を見ると市電が通っている。 チューリッヒの白と青の市電は色も形も良いので好きだ。

 

チューリッヒは湖畔から離れると山になっている。 そこで、街の真ん中のビルの中から山上に向かってケーブルカーがある。

ホリーバーンというが、これに乗って山上駅にゆく。

山の上というより、高台は住宅が多いのであるが、ここから下を見るとチューリッヒ中央駅や街並みがよく見える。

ホリーバーンで一緒に上がったこの方は名前も何にも忘れた。 でも、仲良くここまで来て後は自由行動。

 

教会の尖塔が綺麗だ。 スイスではジュネーブが有名だが、私は行ったことがないけれど、チューリッヒはそれ以上に有名だと思う。 とても綺麗な町だ。

ここから私は市電で山を下ることにした。 市電の停留所の自動販売機で切符を買おうとコインを入れたら戻ってくる。 やり方が悪いのか何度かやっても戻ってくる。 ハッと気がついた。 ドイツマルクのコインを入れていたのだ。 ここはスイスなのでスイスフランを入れなければならない。  当時はまだEUではなかったので、国を移動するごとに両替していたのだけれど、ドイツマルクのコインが残っていたのだ。 その時に市電が来た、乗ってしまって中で買おうと思った。 2〜3停留所を過ぎると美術館があったので下車。 けっきょく切符は買わないままでタダ乗りをしてしまった。 ごめんなさい。

 

美術館に入ったのは毎日の出歩きで疲れていたので休憩のためだ。 なにせ2月の外はとても寒いので公園で休憩などできない。 何も知らずに入ったけれど、ゴッホや有名な人の絵がたくさんあって見入ってしまった。

美術館を出てリトマ川のそばのシャガールのステンドグラスがある教会を探す。 昨年も来たが見つけられなかったのだ。

今回はすぐにわかった。 実は昨年もその教会のドアにまで手をかけていたのだが中に入らなかったのでわからなかったのだ。

 

シャガールのステンドグラス。なるほどシャガールの絵そのものだ。

 

多分、あの背が高い教会だったかもしれない。 

 

こんなところを通って、

 

結婚式の後だろう、車にいくつも缶をぶら下げてガラガラ音をさせながら走っていた。

 

そして、喫茶店で休憩。

 

ウエイトレスの女の子と話をしたりして、

 

2時にホテルに戻った。

すると、ツアーコンダクターの佐藤さんが、「緊急事態です。成田が雪で飛行機が飛びません」と話し出した。 私は成田が雪なら関空に着くんじゃないか、儲け、と思ったのだけれど、成田からの飛行機が来ないので乗る機体が無い。 

「今日は帰れません。 もう一泊チューリッヒに泊まってもらうことになりますが、自分でホテルを探してもらえますか?」

え〜 、そんなご無体な、

さらに、「もしこのホテルでよければ予約しますけれど」 全員お願いしまーす。 と言うことで同じホテルのしかも、前日と同じ部屋が取れました。

「私は今から空港に行って、明日乗る飛行機を確保します。 明日の朝、ロビーに集まってください」

私は、何度も書くように疲れ果てていたのと、仕事に影響があるので、日本に帰れない事でがっくししていたのですが、若者達は、「うわー 儲けた」と叫ぶが早いか、街に繰り出してゆきました。

その晩は日本料理屋に行ったのですが、長くなるので、続きは次にします。

つづく

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20系客車のテールサイン  電源車

2022年11月26日 | 模型車両

カトーの20系  室内灯が無いので、付けることにしました。

これです。

 

分解すると、室内灯のユニットがついている。 自作の室内灯ですが、付けていたのでした。

これが点灯しない。

 

外して電源を繋いでも点灯しません。

整流用のダイオードブリッジが壊れたと思って、ブリッジを外しました。

 

ブリッジを外してよく見ると、抵抗の根元のハンダづけが芋半田で基盤と接触していないようです。

 

ハンダをたっぷり流してブリッジもつけて完成。 点灯しました。 今までは、かろうじて接触していた状態で点いていたのでしょうが、接触不良になって点灯しないようになっていたようでした。 室内灯の修理完了。

 

これはテールサインです。 先日書いた、20系の反対側のテールサインのLEDが切れたので、こちらも少し心配になって、LEDにダイオードを追加しました。 この回路は、LEDの自己整流能力のみで、±が反対になった時に後ろになった時だけに点灯するようにできていました。 ですから点灯しない極性の時にはもろにLEDで電流を止めて点灯しないようにしていたのです。

普通のDCなら、それでもかかる電圧が低いので良いのでしょうが、DCCでは常に18Vぐらいの交流がかかりそれを抵抗で電圧を落としているのですが、逆耐圧が問題になると持ったのです。 そのせいで、LEDが壊れたと思って、ダイオードを追加しました。

 

テールサインの基盤にダイオードを置く場所を作るために、1-60と書いた部分のペークライト版を切りました。

 

こうやって、作った場所にダイオードを入れて、逆電流をLEDではなくこちらで止めるようにしました。

これで、DCCで常時交流がかかっても、LEDは壊れないと思います。 ただし、DCCでは前後どの方向でもテールサインが点灯してしまいます。 それを防ぐにはデコーダーを入れなければなりませんが、そこまで頑張りませんでした。 ですから常に前後ともテールサインがついています。 なお、先日LEDが切れた方の車両のLEDにも同じようにダイオードを追加しました。

 

電源車も室内燈を点けて走っています。

 

これでLED関係の修理は終わりです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする