鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

ナローレイアウトの今年の進捗状況

2023年12月31日 | レイアウト

今年はナローのレイアウトを作っています。 12月完成予定でしたが、まだできていません。

進捗状況を載せます。

 

1月

今年の1月にはまだNゲージの南フランスレイアウトがありました。

奥の部分です。 ニースのつもり(全然似ていないけれど)。

 

真ん中付近、モナコです。

 

手前は山で、エズとなぜかスイスの山岳鉄道になっていました。

 

1月末に解体しました。

 

2月

解体した後に製作開始です。 綺麗に更地にするのは手間がかかり、地面をならしながらの工作になります。

 

3月

この辺りを日本の景色にすることにして、路盤を作っています。

 

4月

線路を施設して一応走るようになりました。

こちらはヨーロッパです。 路盤や線路施設は日本と並行して行いました。

 

5月

日本側です。 水路や養鰻池の形ができてきました。

 

ヨーロッパ側も線路施設が終わってテスト運転ができます。 石橋もできています。

ここでヨーロッパは置いておいて、日本ができてからこちらを作ることしました。

 

6月

神社は以前に湯の花線で使っていたものを利用して、後ろに山を作ってトンネルを作っています。

 

7月

駅を作りました。後ろに民家も増えてきています。

 

8月

茶畑ができました。

 

9月

9月7日に一応完成というところまで漕ぎ着けました。

 

こちらの方も一旦完成です。 ただし、人や小物類は後回しにしています。

 

日本側が一応完成したのでユーロ側に取り掛かります。

日本との境目に丘を作りました。 この丘が日本とヨーロッパの国境です。

 

ヨーロッパの情景の考察です。 手持ちの建物を置いて、どうしようかと悩んでいます。

 

10月

塔のあるレストランのキットを買って組み立てています。

 

11月

隅に山とトンネルを作りました。 上の教会もキットを組み上げました。

 

小川を作ろうとしています。

 

12月

今頃になって運転機器の使い勝手が悪いので、ポイント切り替えスイッチの位置をコントローラのすぐ上になるようにしました。

レストラン周りも草を植えてかなりできてきました。

 

12月31日

本日の様子です。 12月完成予定でしたが、この広場には何もありません。 まさか野球場ではあるまいし、まだ来年も工作が続きます。

 

この辺りはかなりできてきました。 このブログの工作記録には、まだ載せていなものもたくさんあります。 徐々に工作記録を書いてゆきますので、来年もよろしくお願いします。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2001年 ウイーンECRの旅 その3  ECR学会場で

2023年12月30日 | 海外旅行

 ヨーロッパ放射線学会の会場に着いて

早速、ポスターを指定場所の貼ります。 

 

ポスター貼りが終わりました。 KK君は指定時間にこの前に立って、質問を受けるのですが、取り巻き誰でも一緒に質問を受ければ良いので、口述発表と比べて楽です、 緊張はありません。

 

こちらは医師の展示です。 女性のTO先生の発表になりますが、この方は助教授です。 左の若い医師も別の演題で同じように展示発表をします。 大学病院の医師は、学会発表や論文を書くのも仕事ですから、必ず一年のうちにはどこかで何かしなければなりません。 診療だけが仕事ではないのです。 我々技師は、そんな義務はないので、気が向いたら発表するというところでしょうか。 でもね、よその病院の技師に負けたくない、まあ、野球の練習だけでは面白くない、たまには試合をしなければ面白くないという感じでしょうか。

 

発表などというと、難しい気がしますが、実際には指定時間だけそこに立っているのですが、そこに知り合いの人が来てだべっているというのが実情です。 これは名古屋大学の教授が来たので駄弁っています。 この方とは泊まりがけの勉強会で何度も夜中まで飲んでアホなことを言っていた(それでも学術関係の話です)ので気が楽です。

ポスター発表自体はこんな感じですが、演題を受け付けてもらえるかの審査を通るのが難しんです。

そして、会場でも、少しでも質問があった方が嬉しい。 何もないと興味を持たれていないのでがっかりなんです。

後ろの女性が我々の展示を見てくれている。嬉しいな。

 

メイン会場では口述発表が行われますが、これは開会式。 後ろのスクリーンに映っているのが次回の大会長、日本人のIS先生です。 そして後ろの団体はウイーン少年合唱団です。 日本人が次回の大会長なので、「さくらさくら」を歌ってくれました。 これを聴きに開会式に行ったのです。

 

口述発表です。 聞いていてもまったくわかりませんが、スライドを見たら我々と同じように放射線画像機器の話のようです。

 

会場内にはコンピュータを使った展示も行われていて、これは3Dでの人体の表示です。 2001年にはCTやMRI画像からこのような3D画像を作ることができていたんです。

 

指定時間以外はポスターの前にいる必要は無い。 3日間の学会で1日だけ指定時間があるので他はフリーなのです。 その間、他の人の発表を聞いたり、ポスターやサイバー発表などを見て回るのですが、ほとんどはこうやって休憩しているのです。

 

隣の建物では放射線機器メーカーが機器の展示を行なっています。 RSNAや日本の放射線学会の時の展示よりも規模は小さいようでしたが、アグファ、フィリップス、シーメンスなど馴染みのメーカーが参加しています。

 

私の科のY教授も来て、いっしょにフィリップスの機器の説明を聞いています。

 

教授の奢りで、ウイーンタワーの上にあるレストランに行きました。 左が教授で女性が助教授です。 教授の前では多少緊張します。 怖い先生で有名でしたが、私は何かにつけとてもお世話になりました。

実はこの一つ上の階にもっと上等なレストランがあるのですが、予約制とのことで教授の権限をだしても断られました。

 

ウインナーシュニッチェルだったろうか。 ウイーン名物です。 ワインと共に緊張しながら優雅な食事を。

 

上からの眺めです。 学会場やIAEAのビルが見えます。

 

ドナウ川です。 新と旧の2本が良くわかります。 向こうに見えるのがウイーンの中心街。 少し右に見える尖塔がシュテハン寺院だろうか?

3日間学会には出ていますが、これで学会報告は終わり、次回はウイーンの町や模型店など

つづく

 

 

 

 

 

 

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mRNAワクチンとItzhak Perlman さん

2023年12月29日 | 雑談

先日、大和西大寺駅の改札の外で、車椅子に乗った方達が、新型コロナのワクチンで副作用があった方はお話を聞かせてくださいとマイクで呼びかけていました。 ワクチンの影響で重篤な後遺症になった方々がおられますが、私は最近7回目のワクチンを打ったところでしたが、毎回ちょっと腕が痛いな程度なので、体に合う合わないがあるんだなと思ったのでした。

コロナウイルスやワクチンに関しては昨年、高齢者学校で講義を受けていました。

 

その時の講義資料からですが、懐かしい?コロナウイルスの構造です。

 

こちらは、遺伝子治療の臨床研究数の国別割合です。 この分野の研究ではいかに日本が少ないのかがわかります。 遺伝子なんとかは日本人はものすごく怖がるので研究も進まないのでしょう。

 

NHKのサイエンスZEROで、mRNAワクチンの話がありました。 2021年の番組の再放送です。 よくわからないところもありますが内容を端折って紹介すると

mRNAは自分の体の中のDNAに含まれているとのこと。

 

新型コロナへのmRNAワクチンの効き目は、どちらも95%ほどで、驚異的な効きめだそうです。 例えば、インフルエンザワクチンの効きめは、25%〜30%程度だそうで、桁違いによく効くワクチンで、インフルエンザワクチンはmRNA では無い従来型のワクチンなので、効きが良く無い、というよりも新型コロナワクチンがすごくよく効くということです。

 

ワクチン2回接種青色と未接種緑色の比較で、発症はとても少なくなっているのですが死亡はさらに少なくなっています。

 

なぜmRNAワクチンが効くかという説明で、キラーT細胞が感染した細胞を殺すということで、大体のことは昨年習ったので、忘れてはいるのですが、名前は覚えていて、そうそうこんなことを習ったなと思ったのでした。

 

このmRNAワクチンが、新型コロナ発生後、1年ぐらいでできたので、そんなに簡単にできるはずがないと疑問に思った人が多いのですが、実は、mRNAに関しては、

この方達が、1980年代には研究をしていて、それが薬として使えるのではないかということが最近わかってきたところだったそうです。 その方法がわかったのですが、実際に薬として作るのには莫大な費用がかかるのですが、そこに新型コロナが流行って、ファイザーが会社を挙げてこの博士達と研究して、1年で薬として作り上げたのでした。

もちろん、長年mRNAを研究しているので、人体に悪影響がないか? それが体に残らないかなどはすでにわかっていたことです。 人間に限らず生物は大昔からウイルスと戦ったきて、人体内に抗体ができていて、そこに上手にウイルスのmRNAを使ってその抗体を活性化してコロナを殺すのですが、mRNA自体はすぐになくなってしまうそうです。

やっと日本でもワクチンが出来ました。 こういう技術は続けてゆかないと次の新たなウイルスができてきた時に対応できなくなります。 私は思うのですが、日本人は遺伝子関係の研究をものすごく怖がるので、研究者が良いものを見つけても社会には認められないのです。 現実に遺伝子操作で食品も作られていますが、すごく制限されています。

初めに戻って、mRNAワクチンで、効果がなかったとか後遺症が出た方がおられますが、効率95%なので残りの5%の人には効果がない。 1万人いれば、500人には効果がない。 そして、自分の体の中に元々持っている病気を引き起こすことがあり、それが重症化して重篤な症状になることがあります。 それは仕方がないし、アナフィラキシーなどのある人は避けた方が良いでしょう。 接種するかどうかは自分の判断ですから。

 そして社会全体で考えると、95%の人に効果があることは、その人達から他の人への感染も防げるので、このワクチンのおかげでこの程度の流行で終わったと考えられます。

 

いまごろワクチンの話かと思われるかもしれませんが、ヴァイオリンの名手のItzhak Perlmanさんの話を。この方の演奏は素晴らしいの一言です。 

私が今バッハのメヌエットをギターで練習しているのですが、ヴァイオリンでもよく演奏されます。 そこでyoutubeで演奏を聴きました。

イギリスのホールで演奏しています。 

 

会場に入ってきた時の映像です。 松葉杖をついています。 ヴァイオリンは他の方が持ってきて座った後に渡していました。

この方が足が悪かったことは知りませんでしたが、後から聞くと、子供の頃に小児麻痺で障害を受けたそうです。 その時にはまだ、小児麻痺のワクチンがなかったが、今はあるので、私のようにならないように、絶対に子供にワクチンを受けさせてください、と声を大にして言っておられました。

ワクチンは大事です、人類が病気撲滅のために日々研究して作り上げたウイルス撲滅兵器です。 もちろんその危険性や効果などの検証が必要ですが、こういう薬のおかげで、大昔のスペイン風邪で人口の1/3が亡くなったというようなことが防げているのです。

 

それにしても、この方の演奏は美しい。 ヴァイオリンという楽器も素晴らしいのだけれど、やはり技術に裏打ちされた感情の表現が素晴らしい。 この演奏を聴いて、ギターを弾いたら、よけい下手になってしまった。 やはり技術がないので、聴いただけで真似をしようとしても無理で、自分の力量での練習が大事だと思ったのでした。

 

最後に、今日のニュースで、また中国で新型コロナの新しい株が見つかったそうで、まだ大したことはないけれど流行しかかっていると言っていました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新レイアウトの製作 その64  レストラン 食事デッキ

2023年12月28日 | レイアウト

塔のあるレストランに食事デッキをつけます。

キットのデッキです。 これを建物の下に差し込みます。 

 

もちろん地面の石膏を作る時にこれが入る隙間を開けておきましたが、修正しながら差し込んでいます。

 

入ることがわかったら一旦外して、足をつけます。 足もレーザーカットでできていますが、色を塗って

 

足を差し込んでゆきますが、これもレーザーカットでほぞ穴を開けられているので、きっちり入ってゆきます。

 

現場加工で足の長さを合わせてゆきました。

 

うーん、まだ右端の一本が長い。 こうやって、ちびちび足を切って長さを合わせました。

 

水平を見ます。これでまた、足の長さを切って、、切りすぎないようにすごく気を遣いまいした。

 

完成したら接着して、その後に手すりをつけました。これもレーザーカットできっちりハマりました。

 

次に、細かい作業の連続で作ったテーブルと椅子を並べますが、もうすこしレイアウト全体が完成してからにします。

 

つづく

 

 

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ヒルトン・クリスマス・トレイン

2023年12月27日 | いろいろなレイアウト

大阪ヒルトンホテルの1階にレイアウトが置いてあります。

ヒルトン・クリスマス・トレインと言って、クリスマスシーズンだけですが、来年の1月4日まで展示してあります。

ゲージはGゲージで、LGBです。

ロビーで、喫茶のコーナーの中にレイアウトが置いてあります。 毎年おこなっているようで、私も数年ぶりに行きましたが、3回目かもしれません。 レイアウト自体は変わっていませんが、久しぶりに見ると目を奪われます。

やはりGゲージは大きくて貫禄がある。山も小さいようでもかなり高さがあるし、上手に設計してあって見ていて楽しい。

そうそう、喫茶のテーブルは置いてありますが、見るのは無料です。 まあ、座るのは注文すべきでしょうから立って見ます。

 

RhBのミニクロコが走ってきました。後ろの客車はハルツ軽便鉄道の車両です。 LGBです。

 

外周にはICEが走っていて、駅に停車すると自動的にもう一台が走り出して見ていると色違いが走ってくるという仕掛けです。

流石にICEをGゲージで作ると大きいので短くデフォルメしてありますが、それでも走ると迫力がある。 まあ、走行音はゴロゴロという感じですが。

 

上の方ではDLに引かれた小編成が走っています。 貨車の横には宣伝がいっぱい書いてあるし、レイアウト上の看板も宣伝が多い。 多分、宣伝でこのレイアウトを維持しているのでしょう。 見る私たちは無料なのだから宣伝は仕方がない。

 

赤い機関車は中段のエンドレスです。 この機関車の緑色を私は持っていたんだけれど、今は手放して無い。

 

レイアウトには物語というか生活感があります。 クリスマストレインなのでクリスマスの飾りはあちこちにありますが、ここにいる人たちの動作が生きているようです。

ビールを持ったウエイトレスさんが良いですね。 他の人もよくできていて、流石は、Gゲージの大きなフィギュアだけのことはあります。

 

何気なく見落としてしまいそうな普通の家ですが、郵便屋さんが宛名を確かめている時に、横で犬が吠えています。

 

こんな風景なんかレイアウトの片隅に作りたい人がたくさんいるんじゃ無いでしょうか。

港町は良いですね。 HNモジュールでも似た風景を作っている人がいますよ。

 

さりげなく山に登ってゆく階段がありますが、これって作るのはとても手間なんです。 階段と石壁、こういうのは良い感じですが、本当に作るのは手間。

 

ショーウインドーが並ぶ店の前には、フォルクスワーゲンのビートル、シトロエンの2CV、そしてランドローバーが置いてあって、結構車好きの人が作っているようです。

その手前をサンタさんが手漕ぎのトロッコであらわれました。

 

ペンキ屋さんがペンキを塗っている。 腰板の下の方はまだペンキが塗られていない。なかなか凝った演出です

そして、この小屋は製材所のようです。 右端にクレーンで吊るされた太い丸太が見えます。 これを小屋の中に引き入れて、小屋の左側には製材した木が積まれています。 憎いほど考えて作ってあります。

 

この上を山の頂上まで行くロープウエイが動いていますが、いつもこの小屋の屋根に当たります。 まあ、ご愛嬌ですね。

 

こちらは家を作っているところ。 レンガで壁を作って木で屋根の垂木にしているんだ。

 

ということで、ホテルのドアを開けるとこのレイアウトが見えます。

このレイアウトは分解してここで組み立てているはずですが、どこでつないでいるのか、どうやって分解するのかはわかりませんでした。

 

いや〜、情景の細かいところまで見てゆくととても楽しいです。

1月4日までです。 大阪駅前です。

 

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