鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

飾り オリエント急行 その2

2022年09月30日 | 模型車両

ロシアがドネツク州などを国として認めたとの事。 こうやって国が作れるのとはびっくり。

今後どうなるのでしょうね、

 

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飾りのオリエント急行です。

屋根が外れない。

頑張っていたら

げっ 側板が外れた! なんじゃこの構造は!!

鉄板にプレスして印刷したようだ。

 

裏には両面テープが貼ってあって、これで車体側面に接着してあったのです。

 

車体横に大きな穴があります。 この奥にはネジがあって、車体の右と左を止めているようですが、これを緩めても屋根板がついているので車体は分解できない。

だから、車体の中から下に向かってネジで台に停めている構造ではなさそうです。

こうなれば、下から車体を外すしかない。

 

車体から下に出ている棒が、台にあるプラの受けに接着されているようなので、ちょっとぐらい引っ張っただけれど抜けない。

そこで、台の裏の固定部分を削って外すことにします。 

 

ここまで削っても中に見える車体からのグレーの棒が抜けない。 すごい接着力だ。

 

これぐらいで抜けるだろうと、車体を上に引っ張ったりぐらぐらさせたら脱線状態になった。

でも車体は抜けない。

 

もう赤い板がほとんど穴が開くほど削って、抜くことに。

組み立てを考えるとあまり削りたくなかったんだけれど。

 

抜けました。 こんな棒が車体から出ていたのです。 そして、接着していた部分も見えますが、ねじ止めなら簡単に外れたハズだけれど。分解を考えていないディスプレイモデルなので接着だったんだ。

これで、車体を分解できそうだ。

つづく

 

 

 

 

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飾り オリエント急行 その1

2022年09月29日 | 模型車両

鉄道グッズの販売フェアで飾り用のオリエント急行の客車を買いました。

玄関に鎮座しています。

室内灯が点いていて、綺麗です。

でも、室内灯は自分でつけたのです。 ボディーを外してLEDを入れて電池を繋げば良いんでしょう? 簡単だ!

と、私も思ったのですが、大苦労する羽目になったので顛末を書きます。

 

購入したて、中古なのでケースのプラが少し曇っている。 これをピカールで磨くのに丸一日。

 

車体にLEDを入れる工作を始めます。

赤い台に車体がついているので、まずは車体を外すところから。

 

台車の間に柱が見えます。 この柱に下からネジで車体を止めているのだろう。

 

台の裏を見ると赤い布が貼ってあります。

この布を貼ってある板を外します。

 

がんばって外そうとしても外れない。

そこで考えた、布の下に隠しネジがあるのではないかと。

 

案の定ネジがありました、布に穴を開けてネジを緩めます。

 

床板が取れました。  ここで、車体を止めているネジが見えると思ったのですが、ネジがない。

下からネジ止めの構造ではなかった。

 

ボディーの中から下に向かって止めていると思って、ボディーを分解することにしました。

屋根を外そうとしています。 この辺りは開くのですが、どうしても右の方は開かない。

何かで止まっているようで、これ以上力を入れると屋根が割れそうです。

普通の客車はこうやって屋根を外せるのだけれど、少し構造が違うようだ。

さてどうしよう、

つづく

 

 

 

 

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ジハイドロジェン・モノオキサイド の恐怖

2022年09月28日 | 雑談

昨日習った講義の中での雑談で、

ジハイドロジェン・モノオキサイド(dihydrogen monoxide. DHMO)は

 ・酸性雨の主成分である。

 ・がん患者の悪性腫瘍から検出される。

 ・温室効果を引き起こす。

 ・多くの材料の腐食を進行させ、錆び付かせる。

 

その危険性に反して、DHMOは頻繁に用いられている。

 ・工業用の溶媒、冷却材として使われる。

 ・農薬の散布に用いられる。 洗浄した後も産物はDHMOによる汚染状態のままである。

 ・その他の食品に添加されている。

 

恐ろしい物ですね〜

ジハイドロジェン・モノオキサイド DHMOを法で規制すべきか?

アメリカ・カリフォルニア州のAliso Viejoの市議会でDHMO規制の決議を試みるという事態が発生(2003)。

 

ジハイドロジェン・モノオキサイドとは何か? 意味を考えればわかりますね。

ジは2のことです。 モノは1のことです。

2水素、1酸素ですね、 すなわちH2O 水の事です。

 

こういう書き方をすると、恐ろしい気がします。

もともと、冗談で書いた文章だそうで、Aliso Viejoのこともジョークだと思います。

(ちなみにAliso Viejoは私の姪っ子が住んでいるので行ったことがありちょっとびっくり)

 

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さて、これに似た話が東京の豊洲市場でもありました、 ジョークではなく本当に対応したので驚きですが。

毎日のようの報道されたのでご存知のように豊洲市場の地下に怪しい部屋があり、下から水が湧いていると某党が訴えてテレビカメラも入って調べました。 さらにその水は水質基準にも満たないのに上に食品を扱う市場を作るのはけしからんとメディアも毎日報道し、知事も豊洲への移転を遅らせ、誰がこんなものを作らせたのかと以前の知事を糾弾しました(この水質基準は飲み水の基準で、排水の基準ではない)。 この地下室は埋立地で汚水が出てくるのを処理するために作ったので、この地下室のおかげで上の市場は清潔を保てるもので、私はこれを作った人を表彰しても良いぐらいだと、書いたことがあります。

物の言い方や文章の書き方次第で、恐ろしいもののように感じる、そして、政治家は本当のことはわかっているのだろうけれど、それを自分の政治のために利用する。 そのために大きな損害が生じても知らん顔。

鎌倉殿の13人の殺し合いのように、今でも政敵を倒すためには、理屈で考えればすぐにわかるような理に合わない言葉、表現をいくらでも使っているようです。

 

 

アメリカ、カリフォルニア Aliso Viejo 近くの駅

 

ダブルデッカーのこの列車、とても大きい、 ホームも低いので尚更大きく感じます。

 

 

 

 

 

 

 

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ホーンビイの客車

2022年09月26日 | 模型車両

ホーンビイの客車の前に、HNモジュール運転会のお知らせ

 

HOゲージの情景があるモジュール、HNモジュールの運転会を開きます。

開催日 : 2022年10月9日(日)

開催場所: 文化パルク城陽 4階大会議室

      近鉄 京都線 寺田駅 南へ徒歩7分

公開時間: 13:00〜 15:00 

参加費 : 無料 

モジュールには情景があって、その中で模型の列車が走ります。 HOゲージで情景があるというのは珍しいです。 Nより大きいので見応えがあります。

基本的には仲間内の運転会で、あまりお世話できないかもしれませんが、見学歓迎します。

 

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さて、模型で何を書こうか? というよりも書くネタが多くて順番待ちがたくさんあります。 そうすると既に載せたのかどうかわからなくなって、このブロブの以前のものを見るのですが、まあ、毎日たくさん載せているので我ながらよく書いているものだと感心しているのですが、多分、このネタは今までに載せていないはず。

 

ホーンビイの客車  ホーンビイとはイギリスの会社でイギリス型の車両をたくさん販売しています。

カタログを見ると、珍しい機構のついた客車が今年発売されました。 春にはまだ入荷していなかったのですが、先日メディアルアートに電話したら、入荷しているとのこと。

カタログで、型名を言って電話一本で翌日には手元に届きました。

こんな客車です。 形が同じでいろいろな鉄道会社のものがあって、色が違います。10種類ぐらい色違いがあるかな?

私は鉄道会社よりも色で選んで、GWRのものです。 1等客車と3等客車+荷物室の2両を購入。

 

こんな形で何の変哲もない昔のイギリスの客車です。

 

床を外すと、室内の底に何やらついています。

 

ボタン電池です。

 

ボタン電池で室内灯が点灯するのです。

これって、最高! だって、線路からの集電の仕組みはいらないし、走っていてもチラチラしない。 車輪の汚れも気にしなくて良い。

ではスイッチはどうなっている?

 

これがスイッチ。 磁石です。

 

屋根の近くに磁石を持ってゆくと室内灯のON, OFFができます。 車体に手を触れなくても室内灯をつけたり消したりできる。

めちゃ、便利。

この機構付きだとカタログに載っていたので、ぜひ試してみたいのでカタログを手に入れた冬から待って、やっと本物が手に入ったのです。

連結器のポケットは NEMの規格なので、好きなものに変えられます。

 

メルクリンの連結器に付け替えました。 もちろんケーディーだってつけられます。

 

メルクリンのレイアウト、ドイツの景色のバイエルンの黒い森のレイアウトです。

線路に乗せて、磁石近づけると点灯します。

メルクリンの客車の室内灯は中央レールからの集電が必要なために、下に集電シューをつけなければなりません、 それが案外手間なのと、走行抵抗や走行雑音が出るので、一両の客車につけて他の客車には通電式の連結器で電気を送るようにしなければなりません。

それが、この客車だと、何も必要ない。 しかも、走行中にもチラチラなど皆無。

 

良い感じで、森の中に入ってゆきます。 暗いところだと室内灯の値打ちが上がる。

 

ドイツの景色だけれど、このレイアウトにも案外似合う。

余は満足だと、右端のおっさんが言っています。

さて、、電池がどれほど持つのか? ですよね。

カタログによると200時間持つとのこと。 これなら十分です。 数年は持つ気がします。

ただね、問題は消し忘れです。 レイアウトの電源を切っても室内灯は消えません。 磁石を屋根の側に持っていて消さなければなりません。 簡単ですが、昼間に運転した時には部屋が明るいので、消し忘れます。 夜なら部屋の照明を消したらすぐにわかるので消し忘れはないでしょう。

この機構がついた客車は、この型の客車だけではなくて、もっと長い客車も出ています。 今後さらに増えるでしょう。

私としては、メルクリンがこの機構を使って欲しいと思っています。 多分、特許でしょうから特許使用料を払ってでも、

もちろん、日本型でも便利ですが、床板を簡単に外して電池交換が容易にできる仕組みが要ります。

 

 

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天賞堂 D51 その4

2022年09月25日 | 模型車両

天賞堂のカンタムD51ですが、

石炭がありません。 ネジが見えるだけです。

普通は石炭がついているのですが何で??

 

仕方がないのでプラ板で作ります。

 

炭庫の形にプラ板を切って載せます。 これって、上に石炭を載せたら溢れるんじゃないか? もう少し低くしなければ。

 

ネジの部分に穴を開けて、プラ板が低くなるようにしました。

では、石炭部分の盛り上がりを作ります。 プラ板を適当に切って、

 

こんな感じに盛り上げましたが、いい加減に盛り上げるというのが意外と難しい、 形が良くわからないけれど、まあ、適当に。

 

テンダーから外して、パテやセラミックスタッコで段差を無くします。

 

黒く塗って

 

クレラップを敷いてテンダーに入れて、今から石炭を入れます。

 

石炭は、カツミのものがあったのですが細かすぎる。 そこでBuschのこの石炭を使いますが、これは荒すぎる。

 

荒い物を選んで捨てて

 

木工ボンドを黒く塗った石炭ベースの上に塗ってから、BUSCHのものを撒く。

かなり荒い、上からカツミの石炭もふりかけて細かいものも足して、

 

最後に薄めた木工ボンドをたらして、乾燥を待つ。 2日ぐらいかかるかな。

 

固まったところで、一旦石炭車から外してラップを取って、

改めて、石炭車に積んで完成。

実は作り始めてすぐに天賞堂からD51用の石炭を売っているのがわかったのですが、数千円するし、取り寄せるのも面倒だ、すでに作り始めているし、という事で買わなかったのですが。

なんで、天賞堂は初めから石炭をつけておかないのか、少しぐらい価格が上がっても全体的に高い製品なので、機関車代だと思えば気にならないんだけれど。 それとも、販売店で別売になってますと言われればその場で買ったんだろうけれど、、

まあ、手がかかったけれど、この程度できれば良いだろう。

 

実はね、もしもウエザリングしたら、石炭車の後ろの方、水の口がある付近まで石炭を転がしておくんだけれど、まだ、新しいのでウエザリングをするのが怖いんです。

 

石炭が乗って、これで、燃料の心配もなくレイアウト上を走り回れるようになりました。

ちなみに、メルクリンの蒸気機関車では、走っているうちに石炭の量が低くなってくるものがあり、最低位置になると給炭作業をしないと走らないものもあります。 もちろん、天賞堂にはそんな仕掛けはありません。

 

何はともあれ、D51、なかなか格好が良い。

 

D51 おわり

 

 

 

 

 

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