都議選、参議院選が近づいている。安部首相はなんとか憲法を”改正”しようと必死である。彼がなぜ之ほどまで改憲に熱心なのか分からないが(多分はその家系から来るものでありましょう)ここで特に若い方々を中心に熟慮が必要なのは何故日本に徴兵制が無く”戦後一人の戦死者もいない”と言うことである。当然それは憲法9条があるからである。この条文により、国家は公然とは戦闘行動が出来なかったというのがその大きな理由でありましょう。
では今後どうかと言うならそれは未来永劫保障されたものではないと言うことである。投稿者の考えを若干ここで述べたいと思う。まずは既にイラク派遣自衛官から多数の(20名以上)の自殺者が出ていると言うことである。そこから考えを進めるなら今後の懸念としては
憲法9条の”改正”→自衛隊を”国防軍”へ→イラク以上に危険な地域への多数の派遣→ここで考えたくありませんが万一にも流血の事態になるなら、それを梃子にして一挙に世論を変えようとする超保守派の策謀の現実化→それを保守系マスコミが扇動する(国家の犠牲になったと言うでありましょう)→世論のなかでもそれを批判しにくくなる動き→戦闘に行かないものは卑怯者であると言う産経等の動きとそれによる一部保守派の世論の動きの発生とやはりそれに追従するマスコミの動き(現状のマスコミは読売更にはNHK等権力追従が多く批判の責は負わない事が多い)→徴兵制の導入
と言うのが投稿者の懸念でありますが、特に若い女性はこれから子供を生むわけであり、それを考えるなら今後20数年間のうちに上記のような事が起きていかないと言う保障はまったくないわけであり其の場合、自分の子供が徴兵されるかもしれません。、ここでまず肝要なのは自衛隊を今後危険な地域に派遣されるのを断固阻止することと、憲法が問題になっている今回の一連の選挙は今後の”国家の戦争”に関しその帰趨を分けると言っても過言ではないかもしれません。政権与党を中心にあれこれ弁解じみたことを言うかもしれませんがここで誤魔化されたら”百年目”であり、改憲派の増大はなんとしても阻止しなければなりません。