本日付共産党機関紙日刊赤旗によれば同紙は籠池夫妻が赤旗の取材に応じ、稲田大臣が″10年会っていない″と言っている事に関しその見解を述べた。以下引用
理事長とその妻は昨年10月に稲田朋美防衛相と防衛大臣感謝状の贈呈式で会ったと証言しました。稲田氏は、籠池氏と「10年ぐらいお会いしたこともお話をしたこともない」(参議院予算委員会、8日)としていますが、答弁の真実性が問われます。防衛大臣感謝状の贈呈式は2016年10月22日。籠池氏と妻の諄子氏によると、「表彰のときに会って(稲田氏は)″あっ籠池氏か″という感じだった」といいます。防衛省によると感謝状は「防衛基盤の育成と自衛隊員の士気高揚に貢献」したとして、籠池氏含め個人56人に贈りました。同省ホームページによると、贈呈者は「防衛大臣」となっています。
「防衛ホーム新聞」(16年11月1日付)は、稲田氏が「受賞者席を周り、『ありがとうございます』と言葉を添えて一人ひとりに感謝状を手渡した」と報じています。
籠池氏はまた、稲田氏が05年9月に議員になった後に「一対一ではないが幼児教育団体の(会合でも)会った」と語っています。籠池夫妻は07年に、稲田氏の資金管理団体「ともみ組」に計1万2千円を献金しています。
籠池氏への取材は諄子氏と弁護士の同席のもとで行いました。
以上引用終わり、尚今日付東京新聞によれば萩生田光一官房副長官は十五日のTBSラジオ番組で、籠池氏の参考人招致について、民間人を国会に呼ぶのは慎重であるべきだとしながら「拒否しているわけではない」と述べた。
しかしながら参考人招致は与党の反対で実現していない。これらを読むと何等かやましいことがあるか、″不都合な真実″が暴露されることを恐れているのかと一般常識人は思うであろう。
訂正:これについて共産党機関紙日刊赤旗は18日、訂正記事を載せ、当日籠池氏が出席していなかったことが明らかになったとしています。2017年3月18日17:46訂正追記 尚本来記事を抹消すべきですがそうすると経過が不明となりますので追記としました。
追記その2:但しこの件につき不審なのはYahooとかはトップページでこの誤りを伝えているが当のその当初の記事については16日以降のYahooはなにも載せていない。つまり赤旗の誤謬のみ大きく取り上げるという形になっており、その点″マスコミ″としてのYahooの公平性にも問題があると指摘せざるを得ない。19日 17:50分
そういう点では赤旗も訂正記事は二面の小記事扱いであり、その点赤旗にも問題なしとは言えないであろう。19日 17:50分